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COLOR  作者: たぁく
3/16

そして歯車は回り出す

お待たせしました!第3話?2話?になります!

どうぞごゆっくり!

所───緑町 緑公園前 白緑橋

「急、がないと!もしかしたらみんなが……」

切れ切れの息をどうにか整え必死に言うのは莉佳だ

「わかってる!けどこの橋は高いからできるだけ警戒しないと悪魔に気付かれ────」

しかし大村の言葉が最後まで続く事は無かった

ガツン!

と橋の手摺りを踏みしめる音が彼らの耳に遅れて響く。

口を人間の血液で真っ赤に染め、服装は黒く耳は縦長──

明らかに人間ではない悪魔だ


人間は何か身の危険や自分の都合の悪いことが暴かれる寸前など、人間が超緊張状態になると周りの光景が遅く音もスローモーションのようにゆっくりゆっくりと時が減速したかの如く錯見えてしまう。言わば人間のいや、生き物の本能なのだろう。

その本能が今回彼らを完全に不利に立たせた。

「いっ!?」

莉佳が右足の脹ら脛の肉を削ぎ取られる。

とっさに避けたため傷は深くはないが、だが走ることはもうできない。

「くそっ掴まれ莉佳!」

大村は莉佳を担ぎ上げると悪魔から距離をとり、できるだけ素早く全力で悪魔から後退するその後すぐさま手摺に足をかけると橋を飛び降りる。

すぐ下は多少深いが川だ死ぬことは無い。

「逃げた?適正者じゃあないのか?クク……」

悪魔が真っ赤に染まった口を開きそう呟くと魔法陣を展開し他の悪魔と連絡を取る

「おい、久しぶりの非適正者だ旨そうな女が1人暑苦しいが筋肉質の男が1人。まぁ少なくとも適正者の生気よりは旨いだろうよ」

ククッと奇妙に笑いながら言う

『わかった。アルカダ様の許可を得たら合流するアルカダ様の分、残しておけよ』

そう言って通信がブツっと切れる

「ったく上下関係も辛いもんだねぇ」

悪魔は跳躍し姿を消した



所───廃棄場バス前

「みんな大丈────!?」

悪魔の姿に気付き、咄嗟に白虎は身を低くし隠れる

あの感じ。いつだろう一度感じたことがある

悪魔は誰と会話をしているのか。1体しか確認出来ないことから通信機器があるのだろう。

だとしたら非常に厄介だ


『おい、久しぶりの非適正者だ旨そうな女が1人暑苦しいが筋肉質の男が1人。まぁ少なくとも適正者の生気よりは旨いだろうよ』


「わかった。アルカダ様の許可を得たら合流するアルカダ様の分、残しておけよ」

!?

今通信相手はなんと言った?

〝筋肉質の男1人と女が1人〟?

きっと大村と莉佳だ

ガチャン

悪魔がトラックのドアを開け外に出てきたのだ

「─────っ!」

その悪魔が握っていたのは

昨日白虎に「入ってくれるよね!」としつこく言ってきていた、可愛い笑顔だと誰もが納得できるような小学4年生くらいの女の子の────


首から上つまり生首だ。髪の毛を鷲掴みにし、頭部を持ち上げると首からダラダラと流れる血液を口を大きく開け血液を浴びるかのように飲みこんでゆく

「っざけんな……」

白虎の口から怒りの声が漏れる

「ん?」

悪魔がこちらに気付く

「ざっけんなテメェコラァァァァァァアッッ!!!!!」

廃棄場に棄てられていた古斧を手に持つと白虎は疾走し、悪魔の振り向くタイミングに合わせ、首目掛けて古斧を全力で振り下ろす

完璧なタイミングのはずだった

だが

悪魔は歓喜の笑みを浮かべると呟く

「久しぶりの活きのいい獲物だ……ッ!」

古斧を振り下ろす白虎の腕を悪魔は手を軽く払い除ける

直後

メキメキメキメキッ!

ボキボキ!

グチャッ!

という異質な音が白虎の右腕の芯から発せられる

それでも衝撃は収まらずそのまま白虎は道路を渡り廃墟と化した木造建築の家に衝突しさらに

木造建築の壁を突き破り白虎は室内の奥まで吹き飛ばされる。

「ガッがはっ!ゲボゲボッ!うッ!?……ゴバァッ!」

血液が逆流し口から溢れ出す

さらに唾液と混じった血液が喉に絡み彼を苦しませる

痛い痛い痛い痛い……

その時彼にとって最も思い出したくない思い出が脳裏に浮かぶ


千火に殺された時の記憶、胸を引き裂かれグチャグチャにされた時の激痛恐怖────

その記憶が彼を駆り立てる

「おぁぁぁァァァァァァァァ!」

獣にも似た咆哮を上げ今ある全ての力を振り絞り立ち上がる

そして振り向き逃走しようとした矢先

ドスッという音のあと時間差でドチャッと重くそして水のような彼には否定したい音が2メートルほど離れた場所で聞こえる

その方角を目だけで恐る恐る追う

そこにあったのは彼の右腕だった

「うあぁぁぁ……あァァ!がぁァァァァァァァァ!?」

恐怖と激痛絶望多種の負の感情が混ざった悲鳴を白虎はあげる

「うるせぇガキだな……」

2体目の悪魔が鬱陶しそうな表情で言う

「とっとと殺して生気だけ頂くぞ」

「待てアルカダ様の分も必要だ」

「要らん必要ない!いいんだよ。たまには見てない時くらい俺らでよ!」

そして泣き叫ぶ白虎の胸に指を突き立てる

ガリガリガリ!

バキバキ!

メキャメキャ!

グチャグチャグチャァ!!

心臓を握り潰され行き場のなくなった血液が溢れ出す

その血液を悪魔は舐め、吸い、時には血肉を喰らい腹が満たされるまで喰い続ける

それを我慢し見ていた悪魔も我慢の限界に達し生気を吸い取り、血肉を喰らう

数分後

「よし、行くぞこいつはもう〝活き〟がねぇ」

「あぁ行くか」

死体を見下すと

最後に「うまかったぜ」と悪魔は吐き捨て木造建築の家から出ていった。



所─────白緑橋から1キロ前後離れた先程の地区とは違い既に人影など一つもない地区の河原

「はぁはぁ、大丈夫か莉佳!」

息を荒らげた大村が言った

「うん……なんとかね」

莉佳はそういうが脹ら脛の出血は多少収まったものの止まってはいない

それどころか川に飛び込んだのだ

確実に細菌は入っている。二日もしたら化膿するだろう

この差別化された非適正者を動物のような目でしか見ないこの世界に莉佳を診察し対処してくれる医者なんて居るのだろうか

それにこんな危険な場所で止血などできるはずもない

「白虎……大丈夫かな」

ボソッと呟く莉佳

こんな時まで他人の心配か

少し苛付きを覚えた大村だったが今話しても無駄だ

「掴まれとりあえず逃げるぞ」

「うん」

「どこに逃げるんだ?俺らの世界には水なんてほとんど無くてな泳げるやつもすくねぇんだよ。相当飲み込みのいいやつか川を走って渡れるやつか……それぐらいだ。ちなみに俺は川を渡る手段なんて生憎持ち合わせていなくてな随分と手間かけさせてくれるじゃねぇか」

先程二人を襲った悪魔だ

「っ!」

2人に緊張が走る

悪魔は背中に掲げた大刀を抜くと二人に斬り掛かる

刹那────

ズバン!と悪魔の右腕が吹き飛ぶ

「な!?」

体勢を立て直し攻撃の方角から距離をとる悪魔だったが

グチャッ!!

次は声を出す間もなく頭蓋を削られた

「悪魔魔力反応ゼロ絶命を確認」

と女

「よし次だ」

長身の男がいう

「お前ら魔力は補充しておけ。切れたらそこで終わりだ」

もう一人物陰から出てきた男がいう。この男はほかの2人と身だしなみ雰囲気威圧感全てが違う。格上というのだろう。

この3人は間違いなく適正者だ

それを見た大村は一か八か頼みでる

「莉佳を!いや、怪我人がいる脹ら脛を削がれてて動けないんだ。助けてくれ頼む!」

頭を下げて頼むが

「調子に乗るなよ非適正者我々の任務は貴様らのようなノミ蟲を助けることではない。悪魔を討伐し未来ある適正者のためにここにいるのだ。貴様らは囮にでもなって我々適正者に貢献でもしたらどうだ?」

後ろの二人がクスクス笑っている

が、その時女が莉佳に気付く

「あ!あなたは……確か『みんな仲良く平等に』でしたっけ?私たち適正者を何度もしつこく誘ってましたね?全く身の程知らずにも程がありますよ。償いとして私たち適正者に貢献してくださいな」

「莉佳に謝れテメェ!」

我慢が限界に達した大村がその女に掴みかかる。

だが長身の男が大村の手を掴むと橋の柱に向け放り投げ言う

「触れるな害虫貴様らが俺達に触れるようにはなってねぇ!」

柱に叩きつけられた大村が「がはぁ!」と痛々しい声を上げる

「お、大村君!」

痛む足を必死に堪え大村に駆けつける莉佳

それを見て笑う適正者達

悔しさに歯を食いしばり瞳には涙を溜めながらも笑顔を作り平然を装い彼女は言った

「私は大丈夫!ほら行こう?」

大村は尚更我慢などできるはずがなかった

「ここで休んでろ莉佳」

そう言って大村は適正者を睨みつける

そして立ち上がり彼らに殴りこもうとし莉佳はダメっ!と叫ぼうと口を開いたその時

ダァァン!

「ぐぅ!?」

衝撃で大村が吹き飛ばされる

「おおむ……きゃッ!?」

莉佳も吹き飛ばされた

地面は抉れ土煙が周囲を覆う

パラパラとアスファルトは衝撃波で削れ、やがて土煙ははれてその地の抉れた中心にいる者の姿がうっすらと見え始める

悪魔。それも先程の悪魔とは違う──

見るだけで圧倒され足は震えこいつには絶対に近づいてはならないと本能が悟り、足さえ動かせずその場に居座ることしかできない。

背を向けるだけで押し潰されそうなほどの威圧感

それを感じ取っているのは莉佳と大村だけでは無いようだ

先程の3人の適正者も焦りの表情を浮かべている

「ん?悪魔の死体?そうか貴様らがやったのか……いつぶりだろうなァ悪魔の死体を見るのはッ!」

悪魔が消えた

いや、正確には消えたのではない〝速すぎて見えないのだ〟

先程莉佳に散々言った女子。彼女が突如痛々しい声を出して倒れる

「チッ」

残りの二人が距離をとりつつ異能力を使う

その悪魔の側頭部を挟むように攻撃は命中する

先程の悪魔の顔を削ぎとったものより更に更に強力な異能力を何発も何発も撃ち続ける

地が抉れる

土煙さえ発生しない

それほどの怒涛の連続攻撃

だがその悪魔は彼らの全力の連続攻撃をものともせず長身の男の首を掴むと安安と首を握りつぶした

「う゛っ!?」

強烈な吐き気が莉佳を襲う

「く……そ逃げるぞ!逃げるんだよ莉佳!」

「ま、待ってよ!?あ、足が……こ、腰も動かないの!」

「な!?くそ!」

そう言って大村は背中を莉佳に向けると「俺の背中に!早く!」そう言って彼はしゃがみ込む

「う、うん!」

彼の背中に捕まろうとしたその時

シュン!と先程の悪魔が彼らの目の前にいた

先のやり取りをしている間に適正者は全滅したようだ

ここまでか……!

二人が死を覚悟し目を瞑る

だが痛みはなかった。恐る恐る目を開ける

「!?」

驚きだった。二人がいたのは苔臭い何も無い2畳あるかも怪しい小さな蔵だった

そして何よりさっきの悪魔も誰もいなかったのだ

「これは……一体どういう」

困惑した表情で莉佳はそう言った




「へへっざまぁみやがれ悪魔が……!ゲホッゲホッ!」

彼らを逃がしたのはリーダー格の適正者だった

「どういうつもりだ下等生物……!!」

彼に初めて憤りという感情のこもった表情が浮かんだ

「どうだ?新鮮な獲物を逃がされた気分は……ガッ!?」

彼の言葉が痛々しい声と変わったのは悪魔が彼の腹に腕を差し込んだからだ

「殺してやる!絶対にッ!」

バキバキバキバキ!

グチャチャ!

メキャキャキャ!

腹を覆う骨を砕き、臓器を潰していく

既に彼は絶命しているがそれでも悪魔は彼の解体を辞めようとしない

そのまま背骨を鷲掴みにすると腹の傷口から背骨を引きづり出した

グチャ……

メキメキ……

ブチィィ!

ブシャァァァァ……!!!

噴水のように血が吹き出し悪魔の顔、体、髪、全てが血に染まる

そして臓器の引っ掛かった背骨を砕き、潰し、死体に余った臓器を無造作に取り出し喰していく

「オァァァァァァァァ!」

怒りの咆哮を上げると悪魔は死体を消し飛ばす

「ア、アルカダ様」

部下であろう悪魔がアルカダという悪魔にひれ伏し激昂した悪魔の怒りを収めようと彼の名を呼ぶ

「………………」

アルカダは拳を震わせつつも

「すまない見苦しいものを見せたな」と部下達に謝罪する

そして

「逃げた二人を探せ」

まだ彼らの地獄は終わっていない






────────白虎

(なんだ?誰だ俺を呼ぶのは)

白虎の目が覚めた時彼は真っ黒な先が見えない異空間だろうかどこかわからない何もわからない本当にただただ真っ暗な世界にいたのだ

(千火だよ)

(千……火……?)

(いつまで寝てるの。莉佳ちゃんって子達助けなくていいの?)

(え?)

(彼女達死んじゃうよ)

(!?なんで……お前が……お前はあの時俺を殺して……)

(殺したね)

(じゃあどうして!)

(それはね……白虎だったから)

(どういう意味だ!)

(私も悪魔だったの……騙しててごめんね本当にごめんなさいあなたを殺した時あなたに私言ったよね?これからもずっと一緒って)

(あぁ……)

思い出して鳥肌が立った、気がした

(でも私があなたの生気を吸っちゃったらあなたは本当に死んじゃう。白虎とも喋れないあなたの泣いた顔も笑った顔も怒った顔も寝顔も匂いも仕草も熱も何もわからない。だから私があなたの一部になれば……あなたとずぅっと一緒。そう思ったの)

(だからか。だから俺はあの時死んでも生きていてお前も消えて……だが待て!なら親父達は!?)

(あの人達は白虎を殴ったり蹴ったりしてたから殺した。生気も肉も臓器も骨も全部食べてあげたそして私の中にいるだから必然的にあなたは私ともお父さんともお母さんとも一緒♪血は掃除したよ?白虎が捕まったら悲しいもん)

(……ふざけんな!親父達を今すぐ戻せよ!)

(それはダーメ!というより無理かな私が食べちゃったから。人間は……いえ生物は生気を吸い取られたら完全に死んじゃうの逆をいうと生気を吸い取られていなければ蘇生できる)

(…………)

(だからいいの?こんなところでぐじぐじしてて)

(俺は生気を……吸い取られたよ)

(しってる見てたから)

(なら!!俺に言うのは何なんだよ!嫌味か!クソ!俺は誰も……助けられな───!?)

千火が白虎の唇を塞ぐ

そして言う

(人間としてのあなたは死んだ。けど半悪魔半人間としてならあなたは生き返れる。どうする?あなたの正体を知った時ほかの人たちがどういうか、ましてや莉佳ちゃん達もまともに相手してくれるかも怪しいよ?)

(…………それでも俺は)

そう────あの日俺は死んだ

親を殺され言葉で説得もできず大切な幼馴染みまで撃ち殺そうとした。

そして今ものうのうと生きて今も何も出来ず大切な友達を失うかもしれない。

いやだ。

そんなのはもう嫌だ!

みんなを……大切な人を守れるのなら……俺は

俺は悪魔にでも何にでもなってやる……!

(結論はでたみたいねどうする?死ぬ?私とも一緒に生きる?)

(一言余分だ。俺は生きる悪魔にでも何にでもなって俺の大切な人を助ける!もう二度と……あんなのはゴメンだ!)

(うん。白虎は偉いねそうじゃないとね私との約束覚えてる?)

(ん?)

(白虎は私のお人形さんになってって言った時いいよって言ってくれたの)

(だから……なんだよ)

どこからか込み上げる恐怖

(私が白虎のお人形さんになっちゃったね!)

(!?)

パチン!と千火が指を鳴らす

(あと少ししたらあなたは目を覚ます)

(千火……ありがとう)

親を殺した千火だが何故か、何故だろうか昔みたいに大事に。少しだけ思えた

(うん……!)

頬を少し赤くし彼女は笑った

(あと一つ、髪の毛黒だったの色抜けちゃうからね)

(え?)

(白髪白髪!悪魔になるんだから!その力に人体が耐えれるわけないでしょ!)

(じゃあ俺死ぬんじゃ……)

(私も悪魔。私の順位は30位中7位。能力は─────)



──────不老不死



そして彼は目を覚ます

「よし……二人を助ける」

髪は真っ白に肌は薄肌色から更に白く、目の色は黒だったのが青色に。

(いこうか白虎)

白虎は手を開くそして彼女の名を呼ぶ

「こい、千火」

周りの空気が歪む

そして──────

彼の手には紅色で構成された、あの日千火が持っていた異形の形をした剣。








白虎から3キロは離れた崖─────

その光景を眺めていた1人のオレンジ髪の短髪の少女がいた。彼女は右腕は包帯で隠してあり、髪はところどころ黒く染めているのだろうか。

「行こう〝ヒュドラ〟」

彼女は誰と喋っていたのか。

彼女は崖から飛び降りるとやがて霧に紛れ、姿を消した。

どうでしたか?

色々指摘されちゃいました(笑)

今まではイラストと共に小説を書き、登場人物を説明していたのですが……。

いやーやっぱり!小説って楽しいけど難しい!

そして次はいよいよメインヒロインの登場!

え?莉佳?彼女はヒロインですがメインヒロインではありません(笑)

それでは今日はこの辺りで。

ありがとうございました!

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