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東方逆接触  作者: サンア
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☆おしゃべり話

番外編というか、あるキャラクターがただ喋ってるだけです。エイプリルフール的な企画のつもりだったのですが、エイプリルフール要素は一切ありません。

「ん? 君か。買い物か何かかい? そう。私? 私は、ほら……ご主人の失せ物を、な……全く、何度叱っても懲りないのだから。え? ああよくわかったね。うん、真面目に探してないよ。この際一週間くらい放っておくつもりさ。こうでもしないと、無くさないよう努力しないだろう。ああ……君の言うこともわかる。確かに、ご主人も努力してない訳じゃない。でも、結果が伴ってないのも事実だよ。だいたい私に頼りすぎなんだ。頼られるのは悪い気はしないが、ご主人は度が過ぎる。……すまない、愚痴ってしまったね。君には、なんというか、話しやすくて、つい……ありがとう。君に聞いてもらえると、楽になるよ。それほど苦でもないけどね。そうだ、よかったらもう少し話を聞いてくれるかな? そこの喫茶店、評判が良いと聞いた。恋人同士の客が多いらしい。外観も悪くないし、料理やお茶も美味しいそうで……内装も落ち着いていて、雰囲気も良い? 知ってるのか? ……ふむ……ほう……なるほど、霊夢と一緒に行った、と……。ふぅん、そうかい。悪いが、唐突に用事を思い出した、今日は帰る事にするよ、じゃあね。……………………………………………………なんで付いてくるんだ? 命蓮寺に用事? いったいどんな用事かな? …………………………私に会いに行く所だった? ……そ、そうなの? ……お礼? この前の探し物の? え、えっと……あ、ああいや違う!? そ、そんな急ぎの用事じゃない! だ、だから、君の方を優先しよう、というかさせてくれ! ご馳走してくれるって? じゃあさっきの喫茶店に行こうじゃないか。チーズケーキという物があるらしくてね、とても気になっていたんだ。でも、恋人同士の客が多いと聞いて、入りづらくてね。あ……でも、君の手料理なんてのも悪くないな……う、うん……そうだな、それは“また今度”だな……フフ、さあ行こうか。あっと、せっかくだし、手を繋いでいこうか? 喫茶店からずいぶん離れてしまったが、うん、却って良かったな。お、相変わらず握り心地が良い手だ。柔らかくて、あたたかい……握っていて気持ちいい手というのも珍しいな。ずっと触っていたくなる。まあこれは手に限らず、君の身体ならどこでもだけどね。もう少し一緒に歩いていたかったが、店に着いてしまったな。ああ、そうだ、話を聞いてくれるんだったね。長話になるぞ? なんたって私は、君に話を聞いてもらうのが好きだからね……フフフ」

いやあ、ナズーリンの可愛さはとどまる事を知りませんねぇ。


私はクーデレなキャラクターが好きなんですが、そんなキャラクターが露骨に嫉妬するシーンに胸が爆発したりします。


ナズーリンはクーデレが似合うかなあ、と思ってます。あとゆうかりんと咲夜さんと藍しゃまもかな。まあこの辺は個々の感性ですか。


台詞のみで構成された話が好きだったりします。私もやりたくなりまして、衝動的にやっちゃいました。まあナズーリンが喋ってるだけになりましたが。もうちょっと区切って改行した方が読みやすいかもしれませんね。


またこういう番外編は組み込んでいけたらな、と思います。


紅魔編も執筆してますのでもうしばらくお待ち下さい。その時は下ネタ書きますから、めちゃくちゃ書きますから! もう本当に凄い勢いで書きますから! パッチェさんが召喚した触手でいじくりまわされる彼を書きますから!


多分!


この辺がエイプリルフール要素ですかね、はい。


それでは、次回をお楽しみに。

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