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東方逆接触  作者: サンア
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☆クリスマス話

変態アリスの演説。


アリス「諸君私は彼が好きだ。


諸君私は彼が好きだ。


諸君私は彼が大好きだ。


着物の彼が好きだ。パジャマの彼が好きだ。メイドの彼が好きだ。ジャージの彼が好きだ。


ハイソックスの彼が好きだ。ニーソの彼が好きだ。タイツの彼が好きだ。生足の彼が好きだ。


博麗神社で紅魔館で白玉楼で永遠亭で人里で妖怪の山で命蓮寺でゆうかりんランドで


この幻想郷で行われるありとあらゆる彼の行動が大好きだ。


彼の手を握り、彼の体温と自分の体温が同化していくのが好きだ。彼から手を握ってきた時など心がおどる。


彼の膝に頭を乗せ、彼に撫でられるのが好きだ。彼の手ぐしが自身の髪を滑る時など胸がすく気持ちだった。


彼が掃除している様などはもうたまらない。ちりとりで集まったゴミを取ろうとしゃがんだ時の尻のラインは最高だ。


彼の尻が好きだ。何かを持ち上げようと中腰になった時に突っ張った尻には絶頂すら覚える。


彼の尻に顔を押し潰されるのが好きだ。尻の割れ目に鼻が挟まる瞬間はとてもとても嬉しいものだ。


諸君私はセクハラを、地獄(に堕ちても文句はいえない)ようなセクハラを望んでいる。


諸君、私に付き従う大隊戦友諸君、君達は一体何を望んでいる?


更なるセクハラを望むか?


情け容赦のない糞の様な(扱いを受けても文句を言えない)セクハラを望むか?


鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様な(戦争を起こされて滅ぼされても文句を言えない)セクハラを望むか?」


霊夢「セクハラ!」


幽香「セクハラ!」


藍「セクハラ!」


アリス「よろしいならばセクハラだ」


魔理沙「なに言ってんのお前ら」


※この変態アリスは本編に出ないと思います※

「やあ、久しぶりだね。こんな日に会えるとは思ってなかったよ。君の事だから、他に予定があると……いやその予定でここに来たのかな?



やっぱり、そう……。



……で、聖夜を君と過ごせるとてもとても幸せな相手は一体誰なのかな?


ご主人?


聖?


一輪?


村紗?


……小傘?


じゃあぬえ?








え………………わ、わたし?」











「……夢か……くそっ」


「あ、ナズーリンおはようございます。彼が迎えに来てますよ」


「夢だけど夢じゃなかった! 夢だけど夢じゃなかった!」


「え……ど、どうしたんですか……?」


「なんでもない、気にしないでくれ」


「もうみんな用意してますから、早く行かないと美味しい物無くなっちゃいます」


「そんなに焦らなくても大丈夫……さ? ん? あれ? みんな? みんな行くの?」


「? ええ、うちは全員参加ですよ。博麗神社のクリスマスパーティー」


「あ……そう……そう、だったね……うん……すぐ用意するよ……すぐ、ね」


「そうですね、わざわざ彼が迎えに来てくれたのですから、急ぎましょう」


「……わざわざ迎えに……どうしてだろう。普通ならともかく、我々に道中危険がある訳ないし、道も知ってる……買い物のついでか何かかな? でも人里からはそこそこ離れてるし、ついでなら寺子屋の教師辺りになるか……」


「ナズーリン急いで下さい。彼、待ってるんですから、ご飯も待ってるんですから」


「ああ、うん……だから焦らなくても無くならないよ。すぐ用意しよう、待ってるんだからな」


「そうですよ、ナズーリンを待ってるんですから」


「そうかわたしを待ってるのか。ならば急がなくて……わ、わたし!?」


「はい、言ったじゃないですか。迎えに来てますよって」


「わたし達を迎えに来たのだろう?」


「いえ、ナズーリンを迎えに来たんですよ。だから起こしに来たんじゃありませんか。まあみんな一緒に行く事にしましたけど」


「ご主人何をしている、早く身支度を整えたまえ。髪か乱れてるぞ」


「え? こういう髪型なんですがってもう着替えてる!?」


「じゃあみんなの準備が出来るまで、わたしは彼の話し相手にでもなっているよ。ご主人も早く用意するんだよ、それでは」


「あ、はいすぐに……もう行っちゃった……」



ちなみに泥酔したナズーリンが来てくれたら嬉しいなあ、と彼に擦り寄ってきた事があったから彼が迎えに来ただけ。ナズーリンは忘れている。


たまにナズーリンが書きたくなるんです。はい。思えばこれを書きはじめて一年になるのか。


フラン「で本編は?」


私「じ、十五日までには」


フラン「更新ペース上げたいとはなんだったのか」


ではではよいお年を。

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