☆ポッキー話
マニアワナカッタ
番外編です。短いです。描写はありません。
「なにそれ?」
「ポッキー」
「なにそれ?」
「プレッツェルにチョコレートを塗したお菓子」
「プレッツェル?」
「焼き菓子、おつまみにもなるよ」
「チョコレート抜きで」
「はいはい」
「おいいいいいいいぃーっ!」
「あ、紫」
「なによ、おつまみ食べたいならお酒持ってきなさいよ」
「あ、じゃあこの間貰ったビール持ってくるじゃねええええええぇーよっ!」
「うるさいわね」
「おまえなあ! せっかくのなあ! ポッキーゲームチャンスをなあ!」
「ポッキーゲーム?」
「二人でポッキーの端と端をくわえて食べ進んでいくの」
「なんで?」
「ちゅーするために決まってるでしょおおおおおぉーがあああああああああぁーっ!」
「ちゅーしたいなら直接したらいいじゃない」
「え?」
「まどろっこしい事考えるのね」
「出来たよ」
「ありがと、お礼にちゅーしてあげる」
「はいはい」
ズキュウウウン。
「さすが霊夢! 私たちにできない事を平然とやってのけるッ。そこにシビれる! あこがれるゥ! じゃお酒持って来る系の仕事があるからこれでっ」
「ねえ、次私だからね」
「その次私ね」
「では四番手は私が」
「一人称が私だらけだから誰が誰だかわからない」
最後の数人は誰かって? それはアナタ達が自由に決めていいのです。アナタがキスしたい幻想郷の女の子を当て嵌めればいいのです。私の場合はケロちゃん、ゆうかりん、にゃんにゃんです。気分で変わります。
ポッキーの日らしいからポッキーゲームの話を書こうと思ったら、いつのまにかズキュウウウンになっていた。何を言ってるかわから以下略。
私「…………」
フラン「ポッキーくわえて何してんの? キモいよ」
私「私とフランちゃんのポッキーゲームでお茶を濁そうかと」
フラン「もう一度言ってやる。キモい」
私「それはそれで」
フラン「キモい」