真・もふもふ話
更新ペースが下がってる上に今回はすっごいなんか適当というか無茶苦茶というか。
アリスにしては饒舌だった。
「ごめんなさい服が汚れてしまったわねじゃあ服屋に行きましょうそうしましょう」
藍の発言をどうにかして誤魔化したかったのだろう。
幸いおしぼりで彼の顔に付着した白濁した液体を拭いていた橙が、その提案に賛成したためすんなりと移動する事が出来た。
幻想郷の住人の衣服は多様だ。大体は和服か洋服だが、スーツや中華服、外の世界では制服とされる物を着て日常を過ごしている者もいる――これは珍しい部類に入るのだろうが――。それに和服や洋服にもそれぞれ多くの種類があるわけだから、パッと里の様子を見ると雑多な印象を受ける。住人達には当たり前の光景だが。
建築物も和風ばかりではない。外の世界風の住宅街もあれば、紅魔館ほど大きくはないが洋館もあり、アパートやマンションの類もある。そのうちビルでも建つのではないだろうか。
彼らが行こうとしてる服屋も、和風建築であったり洋風建築であったり、なんだかよくわからない民族的な建築であったりとまあなかなかの混沌具合だ――最後の建築物だけが混沌としてるのかもしれない――。
ただ店の外観で扱ってる商品がわかるのは良い。和風なら和服、洋風なら洋服、看板にコスプレと書いていれば制服――最後のは外観は関係ないかもしれない――。
コスプレという言葉に言い様のない魅力を感じたアリスだが、とりあえずは一番近くにあった洋服屋に入る事にした。一刻も早く着替えさせてやりたい。
「子供は何人ぐらいが良いだろうか?」
「ん……橙は?」
「えっと、兄弟がいっぱいいると楽しそうですよね」
「ん……じゃあたくさん」
「わかった、がんばろう」
背後から聴こえる不穏な会話を中断したかったのが本音だ。
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まずは現状を説明しよう。
八雲藍の服装はシンプルなパンツスーツだ。スラリと伸びた手足が、凛々しさを強調させた。アリスとしてはネクタイもつけさせたかったが、カッターシャツの胸元をパッツンパッツンに膨らませた藍には邪魔になってしまった。挟めばいいのでは、と本人は言っていたが、それではネクタイの意味がないし、何より胸元をはだけさせる必要がある。
「それの何が問題なんだ?」
藍は本当に不思議そうな表情でアリスに問い掛けた。アリスは溜息を吐いて、人目を気にしなさいとだけ答えた。藍は表情を変えぬまま頷いた。多分彼女は、全裸で平然と人里を闊歩出来てしまう性格なんだろう。
そんな性格を置いておけば、整った目鼻立ちと、出る所は出て引っ込む所は引っ込んだスタイルも相まって非常に美しく仕上がっている。頭部の狐耳や、相変わらず露出した背後の尻尾はご愛敬。
そして次は橙だ。橙は着替える必要はなかったが、その場のノリというか勢いで全員が着替える事になったのだ。
とはいえ橙もシンプルだ。空色のワンピース、裾の部分がフリル状になっている以外に細かな装飾はない。頭にはつばの広いむぎわら帽子を被せ、活発な印象を強調させてみた。正解だ、可愛い、橙可愛い。
橙もこの服装がとても気に入ったようだ。服そのものが可愛らしいのも理由の一つだが、一番の理由は彼が選んだ服だという所だろう。いつも笑顔が絶えない子だが、今日この時の橙の喜び様は主人である藍ですらそう目に掛ける事はない。
さてお待ちかねの彼の服装だが、やはり先にアリスの服装を説明しよう。というか、アリスの服装を説明すれば、彼が何を着ているのか察しがつく。
アリスの服装もシンプルだ。というかみんなシンプルだ。しかしアリスはもっともっとシンプルだ。スリムジーンズに白いトレーナー。トレーナーといっても薄手のもので、季節を問わずに着れるものだ。帽子等はないが、ヘアバンドを外し、後頭部辺りで結ってポニーテールにしている。
表情に変わりはないアリスだが、羨ましそうにしてる藍と橙の視線と、早鐘のように鳴る己の心臓が、その服の持ち主を示している。
では彼の服装を説明しよう。青いワンピースにロングスカート、肩には白いケープを羽織り、頭には赤いリボンをヘアバンドのように巻いている。トリコロールカラーなこの服装は、言うまでもないがアリスの物である。そこまで体格に差がないので、こういう衣装交換が出来てしまうのだ。
そう衣装交換、アリスが着てるのは彼の服だ。アリスが人間らしく感情表現出来たとしたら、赤面していた事だろう。
「アリスさんの服とか似合いそうですよね」
と橙が何気なく発言したためにこうなったのだ。
それを聞いた藍が自分の服もアピールしようと考えたが、体格が違うので彼が着たらブカブカになってしまう。ブカブカの自分の服を着た彼の姿を想像して藍は鼻を熱くした。
橙は別にアピールとかは考えてなかったが、橙の服では少し小さく、ややきつく、スカートの裾も足りない。橙は自分の服を着た彼を想像して、ちゃんと彼のサイズに合わせた自分の服を藍に作ってもらおうと決心した。藍はスカートの裾を必死に伸ばしてパンツを隠そうとする彼を想像して更に鼻を熱くした。あと、彼用の自分の服と橙の服を作ろうとも考えていた。橙の気持ちを察したのだろう、伊達に主人をやっていないといった所か。
こんな具合に着替えが終わった後は、公園でボートにでも乗らないかという話になった。
「橙、水大丈夫?」
橙は式神である。正確には式神を憑依させた妖怪だが、その式神は水に弱い。橙自身猫の性質があるので、やはり水は苦手である。
ボートに乗るなら注意しなければいけない。公園の池はそれなりに広く、一部深い場所もある。
「大丈夫です。いざとなったら飛べますし」
そういえばそうだった。
「娯楽が少ないのも考え物ね」
外の世界とは比べものにならないぐらい、幻想郷には娯楽は少ない。文明が違うので比べるのもおかしいが、外の世界の若者には退屈な環境だろう。妖怪の催し物が人気なのも、こういった事情があるからだ。
「だが多過ぎても堕落する。飲み食いが一番楽しいというのも、健全でいいじゃないか」
それにはアリスも賛成だった。しかし娯楽というものは一種の刺激であり、そういった刺激に触れようとするのが人間なのだ。そしてその刺激が人間を人間らしく成長させるのだ。人間が人間らしくあるだけ、妖怪も妖怪らしく生きていけるはずである。
「とはいえ、最近は増えてるぞ。美術館や劇場なんかもあるそうだし、映画館を建てるだなんて話もある」
だがアリスの心配はいらぬ事のようだ。
「小説や漫画も普及してる。外の世界の物ではなく、幻想郷で生まれた物がな」
繁栄し過ぎてはいけない。文明化が進み過ぎるのは問題なのだ。オカルトの肯定が幻想郷なのだから、しかしアリスの心配――実の所かけらも心配してないが――はやはり無用のものだった。
「あくまでも、“管理”された範囲でだがな」
その時の藍の微笑みは何とも妖艶ななまめかしさを孕んでいて……実に、妖怪らしい顔をしていた。
「……使いなさい」
鼻血が出ていなければとてもかっこよく決まっていたのに、アリスはそう思いながら藍へハンカチを差し出した。
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透明に澄んだ広い池だ。上空から見ると、いびつなひょうたん型になっている。緑生い茂る木々に囲まれ、また池の底から水面にスイレンや蓮の仲間であろう水生植物が揺らめき、その周りを魚が泳いでいた。
そもそもは自然に出来た水溜まりだったとか、実は妖怪の山から繋がっているだとか、色々な噂、説があるが、稗田家当主によれば昔からあったとの事で、結局真相はわからずじまいだった。
池の周りには一本杭の柵が等間隔に打ち込まれ、それに縄を張り巡らしている。一種の安全対策だろう。
柵の近くはそれほど深くはないが、中心に向かって徐々に深くなっている構造で、極稀に落ちて溺れる子供などがいる。
そのためか、中心に向かって伸びた木の橋に設置された小さな管理小屋には、常に見張りの仕事をしている者がいた。小屋の周辺には小船が停泊している。
遊泳は禁止だが釣りはそうではないようで、池の周りやボートに乗っている者の中には、数人の太公望が居た。
ボートだが、木で出来たシンプルな形で同じ大きさの物ばかりだ。二人乗りが限界だろう。
となると、積極的な藍と消極的なアリスでは勝負にならない。つまり、藍と彼、アリスと橙という具合に分かれるのは必然であった。
遠目にイチャイチャと身体を寄せている二人を見て、アリスの胸がざわついたが、オールを漕ぐ人形を見て喜ぶ橙に幾分か和らいだ。
まあそういう橙の反応を期待して、人形を遣っているのだが。わりとアリスも子供好きである。
人形の一挙一動に嬉々として喜ぶ真っすぐな感情表現は、アリスには眩しく、そして羨ましかった。アリスにだって感情はある。彼の服を着ているのには正直興奮するし、この髪型も彼が似合うというから結ったのだ。
だがそれを外に出せない。内側で収まってしまう。魔理沙にいわせればそれが羨ましいそうだが、アリスにいわせれば、少しばかり恥ずかしい思いをしてもやはり魔理沙のような反応の方が好ましく思える。
アリスだって、魔理沙の彼に対して感じる恥ずかしさそのものは共感も理解も出来る。自分が同じ立場だと想像すると、床を転がり回りたい衝動に駆られた。
だが表情は変わらない。顔色も変わらない。見ている物が原因だとしても、目線が変わらない。
またその無表情に冷たい印象があるのだ。彼の無表情には温かさがあるというのに。冷静に考えると、無表情なのに温かさがあるというのもおかしな話だが。とにかく彼と対比しているようで、それがアリスには何となく苦痛でもあった。好きな人との共通点なはずなのに、実の所別物に近いものだと考えると尚更気が滅入る。
考えすぎだといわれたらそれまでだし、実際アリスの考えすぎであるが。
「あなたが羨ましいわ」
ふと呟いた。橙はキョトンとした表情を浮かべ、むぎわら帽子を片手で押さえながらアリスへ振り向いた。
「そういう仕種の一つ一つも可愛らしいもの」
何だかわからないがどうも褒められてるようだ。橙はやや頬を赤くしてはにかんだ。
「私も、あなたみたいに素直になれたらって思うわ」
片手で顔を覆いつつ、夏の日差しを見上げた。暑い日に照らされた青い空と白い雲の鮮やかさが美しい。じんわりとした湿気を掻き消すぐらいの清々しさを感じる。
そんな空とは対照的に、アリスの面持ちは……やはり無表情だ。彼女の内面は中々に鬱々としてるのだが。
「でも……橙はアリスさんの事が羨ましいって思います」
「え」
思わずマヌケな声が漏れた。
「その……あの人と話す時とか、橙は赤くなっちゃうし、上手に喋れないけど、アリスさんはそんな事ないから、カッコイイなあって憧れてます!」
……周りからはそんなふうに見えてるのか。いや橙だけかもしれないが……そういえば魔理沙も同じような事を……。
「実は私も上手に喋れてないのよ」
「そうなんですか?」
「ええ、お寿司屋さんでね。私も二人みたいに、彼に食べさせてもらいたかったんだけど、緊張して言えなかったの」
すらすらと言葉が出て来た。そもそもアリスはあまり喋らない。喋る時は思った事をずばずば言うので、それが冷たい印象を強くしている。本音を隠さないといえば聞こえはいいか。
「橙もちゃんと頼めた訳じゃないですよ」
橙の感想を聞いて彼が察したのだったか。
「そうね。私達は、そんなに変わらないのかもしれないわね」
変わらぬ無表情だが、少しだけ温かさを込めて言えた気がする。
「はい!」
素直で優しい良い子だ。橙に憧れを抱かれてるなら、がっかりさせたくないし、少し勇気を出して彼に甘えてみようかしら……ん?
「藍の方がハッキリしてると――」
「藍様の事は尊敬してますがそれとこれとは話が別です」
「そう」
アリスが色々と納得して返事をすると、背後から盛大な水音と一緒に水しぶきが辺りに舞った。
「……ああいう所も、嫌いでは、ないです」
「そう」
背後では我慢出来なくなった藍が彼に襲い掛かっていた。相変わらず彼は無抵抗だ。それでいいのか。
「とりあえず、助けましょうか」
「……はい」
アリスはどこぞのスキマに落ちていった藍を見送りながら、冷静に立ち泳ぎしている彼の元へと身体を浮かび上がらせた。
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いつのまにか旅館にいた。そう旅館、辞書っぽくいえば、人を宿泊させることを業務とする家だ。こじんまりとした平屋で、部屋数もそれほど多くないが、大衆向けの安宿ではないらしい。
根拠はアリス等が案内された部屋の隅にある行灯だ。竹の枠に和紙を貼ったシンプルなもので、本来なら中に油皿を置き火を灯すのだが、この行灯の中にあるのは電球だった。
人里には当然電気は普及していないが、一部の家庭や高級店では稀に設置されている事がある。ほとんどが水力、風力等を利用した自家発電だ。近くに小川が流れているから、水力発電だろう。
本来の行灯よりかはずっと明るいが、それでも部屋全体をぼんやり照らす程度で、具体的にいうと、お互いの顔は分かるし文字なども読めなくないが、色はハッキリとしない、といった感じだ。
とはいえアリスにはあまり関係ない。視力を強化する魔法が使えるからだ。アリスには昼間と同じように物がハッキリと見えている。
だから部屋の中心にある座卓の色が黒色である事も、座卓の傍らにある座布団が藍色である事も、壁にかかった水墨画の掛け軸の前に飾られた花瓶の白色も、花瓶に活けられた淡い緑色も、寝室に通じるふすまも、全て見えていた。
まあまだ夕方になったばかりで外からの明かりもあるから、彼にもハッキリ見えていたのだが。
開いたままの障子戸の奥には木のテーブルと一人掛けのソファが二つ置かれ、その更に奥にガラス戸があり、ガラス戸からやや赤みを帯びた日が部屋に差し込んでいた。
またガラス戸の先は檜木造りの板敷きの広い縁側があり、小高い場所にある為見下ろすと人里の外れの方にある森や山等の自然を眺める事が出来た。
また縁側の中心には四角形にくり抜いたような湯舟があり、独特の香りを伴った湯気が立っていた。温泉だ。博麗神社のとは香りが異なるので、きっと効能も違うのだろう。博麗神社の温泉の効能は知らんが。
縁側を広く造ってるだけあり、湯舟も中々広く、彼とアリスが一緒に入って足を伸ばしてもまだ余裕がある程だった。
良い景色だ。真っすぐ前を見ると柵に視界を阻まれるが、少し見上げると良い塩梅に夕日に照らされた山々が目に映る。真っ白な雲の切れ間に現れる姿など絶景だ。
しかしアリスの心には響かなかった。これはアリスの感受性云々の話ではなく、単純に今緊張してるからである。隣に素っ裸な彼がいるのだから仕方ない。
池に落ちてずぶ濡れになった彼が、どこかの賢者に紹介された旅館で温泉に入ってるのは不思議な事ではない。なぜアリスが一緒に入ってるのか? 問題はそこだが、それほど複雑な理由ではない。
橙に色々と言った手前、少しだけ素直に――欲望に忠実に――なってみた結果だ。その橙も帰る前――藍のボッシュートについていく前――にアリスに頑張って下さいと励ましの言葉を残したのだから尚更仕方ない。
「私も一緒に入ろうかしら」
特に勇気や覚悟は必要なかったこの一言、勢いで言えちゃったこの一言。彼の返答はその後数秒も経たずに発されたが、その数秒でアリスの心臓はまるでハイスピードで走るスポーツカーのエンジンのように駆動していた。
現在も駆動しっぱなしである。これが表面に出れば彼も心配してくれただろうか。いや心配されたらもっとヒドイ事になりそうな気もするが。
「今日、楽しかったね」
「そうね」
不意に放たれた彼の言葉に、ほぼ即答してしまったアリス。緊張のあまり高感度になった身体が全力で反応してしまったのだ。
「よかった」
「え?」
心臓の鼓動が収まり始めた。彼の言葉をしっかり聞く為に、落ち着こうとしてるのかと思ったが、どうやらそうではないらしい。
「アリスが楽しかったなら、嬉しいから」
彼の言葉そのものに、そういう効果があるようだ。アリスはすっかり落ち着いてしまった。恥じらいとか緊張とかいうのが全く無くなった訳ではないが、先程までの自分の動揺が滑稽になるくらいには冷静だった。
「そう、あなたが嬉しいなら私も嬉しいわ」
淡々と答えながら、自然な動きで彼の手を握ってみた。大丈夫だ、問題ない。心臓は落ち着いたままだ。これなら思う存分彼とのコミュニケーションを楽しめそうだ。
「でもあることをしてくれたら、もっと楽しくなるのよ」
アリスの言葉に彼がやや首を傾げた。
「難しい事じゃないの、安心して」
反動だろうか。それともこれが素なのだろうか。いずれにせよ、冷静だからといってマトモであるという訳ではないらしい。
「とりあえず私の膝に乗ってくれる?」
「うん」
彼は抵抗しない。よほどでなければ拒否もしない。アリスはそれを知っていた。
「そう、そのまま、私の方にもたれて」
「ん」
彼の背中がアリスの胸に触れた。そのまま軽く押し潰されたが、痛みはない。今は快感しかない。
彼は両足を開き、女性の座り方でアリスの膝を挟むように座っている。背中はアリスに預け、頭は少し横へずらした。そのままだとアリスの顔に後頭部が当たるからだ。
アリスの片手は彼を抱き、もう片手は彼の手を握りお互いの指を絡めていた。
「こっち向いて」
アリスの言葉に、無表情だがやや頬を赤らめた彼が従う。アリスと目があった。人形のような顔だ。美しい顔立ちだ。だがいつもの無表情ではない。アリスは笑っていた。とても嬉しそうに、楽しそうに。
「んぁ」
アリスの舌が彼の肩をくすぐった。このまま色んな所をくすぐるつもりなんだろう。少なくとも今夜はずっと動揺しないまま、笑顔のままでいられるから。
ふとアリスの脳裏になぜ急に緊張が解けたのか、と疑問が浮かんだ。彼の言葉にそういう力があるといえばそれまでだが、ではなぜこのタイミングでそうしたのか。
彼はアリスがこういう事をするとわかっていたから、アリスの緊張を解そうとしたんじゃないだろうか? だとしたらこの結果は彼の望みでもある……違う、きっとアリスが苦しんでると思ったからだ。そうに違いない。まあ彼の望みならそれはそれでいただきます。
「ひゃんっ」
アリスの舌が肩から首筋を伝い、首筋の中程で甘噛みをすると彼が珍しく大きく反応した。以前幽香が刺激した場所とは異なる。シチュエーションの問題だろうか。
幽香や霊夢と違い鼻血は流さず、むしろより興奮したアリスがこのあと彼の全身を余す事なく味わうのだが、それを偶然通り掛かった射命丸文に激写されたのはまた別の話。
なんかすみません。さて今回は橙があざと過ぎましたね。一人称が橙はやり過ぎかと思いましたが、そうでもしなきゃ一人称被りが多いですからね幻想郷。
フラン「おいちょと待て質問コーナーは?」
そのうち。
フラン「あ、思ったより質問が来なくてへこんでるな」
べべべ別にへこんでねぇし。
フラン「そうか、まあがんばれよ」
……はい。
更新ペースが落ちたのは討○伝極のせいじゃありません。鬼灯○冷徹とテラ○ォーマーズを大人買いしたからです。生活費はない。
ああ次の更新は番外的なのを入れていきたい。出番なかった子とかの救済もしていきたい。徹底的に出番ない子は出番ありませんがね。誰とはいわない。
とりあえずてゐちゃんの出番はまだまだ先だからね。特定の誰かに言ってる訳じゃないよ。ホントダヨー。
まああのなんていうか、次は思いっきり下ネタ書きたいです。それでは。