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東方逆接触  作者: サンア
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説教話

新章スタート!


って感じだと思います。


でもタイトルで誰が出て来るかバレバレですね、ははははは。

 きらびやかな金髪のロングヘアーだ。その華やかさときたら、本当に輝いているんじゃないかと錯覚をするぐらいだ。


 紫色のドレスは胸の部分がざっくり開いており、豊満な胸が生み出す谷間を惜し気もなく披露している。


 キリッと吊り上がった目は一見すると高圧的な印象を受けるが、口元を覆った扇子や気品のある佇まいがその印象を軟化させ、また彼女の魅力を一層際立たせている。


 セミの鳴き声が五月蝿い真夏だった。霊夢は額から流れる汗を片方の手で拭い、もう片方の手でうちわを扇いでいた。


 食卓にはガラスのコップが二つ。コップの表面は結露し、水滴で濡れていた。


 霊夢をコップを手に取り、グイッと一息に飲み干した。ただの水だが、チルノの氷でよく冷やされており、炎天の中では何よりのご馳走である。


 が、霊夢は空になったコップをジッと見て、中身が酒だったらな、などと考えていた。コップを食卓に置くと、水滴で湿った手を服にこすりつけて拭い、またうちわを扇ぎ出した。


「そこ!」


 目の前の妖怪が突如霊夢に指を差して怒鳴りつけた。霊夢は辟易として妖怪に背を向け、横向けに寝転がった。


 金髪が眩しい訳でも、胸の谷間に劣等感を抱いた訳でも、妖しい魅力から逃れようとした訳でも、ましてや怒鳴りつけられて怯えた訳でもない。単純にめんどくさいのだ。


「こらっ! こっち向きなさい!」


 霊夢はまるで聞こえてないと言わんばかりに無視するが、面倒だから無視してるのではない。同じような事を何度も聞かされてるからだ。


「そんなんじゃ彼に愛想尽かされるわよ!」


 ピクッと霊夢は反応するが、いくら彼関連でも何度も何度も繰り返されては効果も薄まる。


「霊夢! あなたには女子力が足りないわ!」


 これである。この女子力とやらが、霊夢には著しく不足してるのだとか。霊夢にしたら、だからどうした、という話なのだが、この妖怪には我慢ならないらしい。


 何故我慢ならないのか。それは霊夢が彼に嫌われてほしくないという、親心のようなものだ。


 今のままの女子力では彼に嫌われてしまうかもしれない、と気が気でないのだ。


 何故、彼に嫌われてほしくないのか。これはよくわからないが、幻想郷の賢者とも称される彼女の事だから、きっと何か考えがあるのだろう。


 ちなみにその賢者の従者が、……彼と霊夢の子供が……よちよーちゆかりんでちゅよ~……、という主人の寝言を耳にしたがきっと何も関係ない。きっと、多分、おそらく、関係ない。


 女子力とは、ようは女の子らしさの事であり、これが高ければ高い程、男性の気を引けるそうだ。理由は全くわからないが、彼と霊夢の仲の進展を願う彼女にはこの女子力という要素はとても大事なようだ。


「この間人里で、彼とデートしたでしょ」


 時期的には、彼が紅魔館へのお泊りから帰った数日後だ。


「仲睦まじい様子を見て、ゆかりん、嫉妬しちゃったわ」


 うぜぇ、と霊夢は思ったが口にはしなかった。もう徹底的に無視していた。


「でもね、そのあとよ。そのあと……お茶屋さんで……あなた、なに頼んだ?」


 霊夢は無視してるので何も答えない。答えた所で結果が変わる訳でもない。


「彼は白玉あんみつだったわね。夏らしくて、彼が食べる姿は風流すら感じたわ」


 それは確かにそうだった。彼は所作まで美しい。絵になる姿というのだろうか。


「そのあんみつを一口ちょうだいって、あーん、してもらう霊夢も良かったわ。もうそこまでは完璧、完璧過ぎてゆかりん胸が爆発しそうだったのよ!」


 胸が爆発はどうでもいいが、ゆかりんと自分をあだ名で呼ぶのには流石の霊夢もイライラしていた。が、まあ確かにあーんして貰ったのは良かった。あんみつは美味しかったが、それとは関係なく良かった、うん。


「でもあなたの注文で台無しよ!」


 あーんの光景を思い出した妖怪はニヤニヤと笑っていたが、霊夢の注文を思い出すと怒鳴り声を上げた。霊夢にしたら怒鳴られるいわれなど無いのだが、反論しても面倒が増えるだけだ。


「熱燗とそら豆、って!」


 何が悪いのよ、美味しいじゃない。と霊夢は思ったがやはり黙っていた。



「確かにその注文は、女の子らしくないわな」


 しばらくして遊びに来た友人も、胡散臭い妖怪と同意見だそうだ。


「魔理沙もそう思うでしょ!? さっきだって濡れた手を服で拭いたり――」


 ああそれで急に説教が始まったのか。霊夢は納得して、魔理沙が持ってきた焼菓子に手を伸ばした。軽い食感でほろほろと口の中で崩れ、ココアの風味が広がる。甘い。


「これ、魔理沙が作ったの?」


 寝転がった姿勢のまま、テーブルで女の子らしさを語ってる魔理沙へと食べかけの焼菓子を掲げて見せた。


「あ、うん……そうだぜ」


 魔理沙は少し照れ臭そうに笑って答えた。


「ふーん」


 霊夢はそれ以上の事には興味がないのか、素っ気ない返事をして焼菓子を口に放り込んだ。


 このちょっと気になった程度の質問が、女子力云々に繋がるなど霊夢は考えもしなかった。


「霊夢……あなた、良い質問をしたわよ!」


 それもまさか機嫌良くなるパターンだとは、夢にも思わなかった。この妖怪……八雲紫の思考回路など考えるだけ無駄か。


「そう手作り! 手作りお菓子! これは女の子らしさを一番アピール出来る方法であり、同時に料理上手な印象も与えられる上に、なんかかわいい! 最後のが一番大事よ」


 霊夢は手作りかどうかが気になっただけで、今紫が口にした事などかけらも考えていなかったし、今後一切紫の言葉は無視するつもりだ。ただ、魔理沙の態度が気になる。


 紫の言葉に一々納得したかのように頷くのだ。そういえば最近魔理沙が持ってくるのは、手作りのお菓子が多い。そして持ってくるようになった時期と、紫がこういうおかしな事を言い出した時期とが一致する。


 そもそも二人はこんなに仲良かったっけ? と生まれた疑問も、二枚目のクッキーと一緒にかみ砕かれた。二人が仲良しだろうが何だろうが、私には関係ない。


「にしても、美味しいわねコレ」


 三枚目のクッキーを手に取って感想を一言。魔理沙が霊夢を見て口元を緩ませた。


「そ、そう? よ、良かった」


 魔理沙は感情表現が上手だ。褒められて嬉しければすぐ顔に出る。はにかんだ笑顔、霊夢は友人のこの顔が嫌いじゃなかった。


 女の子らしさのある笑顔だと思う。異性ならもっと魅力的に感じられるのではないだろうか。


 あ、女子力ってこういう事か。紫の言葉による説明だけではイマイチ理解しきれなかったが、実際目の当たりにすればわかる。


 なるほど理解した。かといって私には関係ないが。


 魔理沙は紫の熱弁を聴き入っているし、クッキーはもう食べ切った。境内の掃除も終わっている。昼寝でもしようか。


「お茶……」


 と呟くと二人が霊夢を見た。十秒ほど経つと、霊夢は何かを思い出したかのように立ち上がり、台所へと歩き始めた。


 今日は彼が出掛けている。宴会以来彼の外出が増えていた。不服ではないが、彼が近くに居ないと霊夢は少しだけ不機嫌になる。不機嫌だから紫の話を無視してる訳ではない……と思う。


「……まったく」


 紫は呆れ返った。お茶と呟いたのは、彼に言ったのだ。その一言で彼に伝わる。だが居ない事を思い出し、嫌々立ち上がったのだ。


 ただでさえぐうたらな性格の霊夢が、彼の存在で更なる怠け者に……というのもあるが、紫が心配なのは何よりも女子力なのだろう。


「そういうの、積極的にやる女の子の方が印象良いのよ?」


 諭すような口調だ。魔理沙も同意して頷く。


「まあ、そうでしょうね」


 お湯を沸かしつつ、今日初めて紫の言葉に返答する霊夢。額の汗を拭いながら振り向いた。


「でも私、家事をしてる彼が好きなの。だから彼の仕事を取ったり出来ないわ」


 紫はますます呆れ、大きな溜息と一緒にガクッと俯いた。ただの言い訳じゃねぇか、と思いながら。


 もちろん単純に家事をしてる彼も好きなのだが、正確には家事をしてる時の腰つき、特に料理中、魚をさばいてる時の腰つきが好きなんだそうだ。


 これを理解したのは今の所、風見幽香と十六夜咲夜だけである。ちなみに、咲夜は洗濯物、特にジーンズを干してる時の手の動きが好きで、幽香は重い物を持ち上げる瞬間の彼の息遣いと、それを置いた時の溜息が好きなんだそうだ。


「なに言ってんだこいつら」


 三人の会話を聞いたレミリア・スカーレットの感想である。


「で、その彼は、今日どこに行ったのかしら?」


 霊夢はやかんへと振り返ると、淡々と答えた。


「人里で、人形劇のお手伝いだそうよ」



 これといったアレンジのない、そのままのお伽話であった。


 誰もが題名を知り、誰もが結末を知る。有名で平凡……つまりは有り触れたお話。


 だがそれは、とても素晴らしいものだった。それを観てる者は、漏れなく虜になっていた。先の展開を知ってるのに、何度も読んだ絵本と何も変わらないのに、とてもとても面白い。


 いや何も変わらないというのは間違いかもしれない。ストーリーに変化がなくとも、演じる人間の技量次第でいかようにでも変わる。


 素晴らしく面白い小説でも、映画にすると駄作になるのは良くある話だ。が、面白くなるパターンも無い訳ではない。今現在、人里の公園で行われている人形劇がソレだった。


 広い公園だ。遊具の類いはなく、緑溢れる木々と透明に澄んだ池、そしてステージがあった。


 ドーム型に木製の屋根と壁があり、正面にあたる箇所には壁はなく、普段は黒色のカーテンで閉じられている。


 ステージ前方から左右に、階段状にベンチが設置されている。満席になれば三百人は入るだろう。


 祭りや行事で使われる事が多い施設だが、管理者の許可を得やすい施設なので、寺子屋の遊戯会や若者の音楽活動、そして妖怪の“遊び”に使われる事が多々ある。


 今ステージで踊るように小気味良く指を動かし、人形を操っているアリス・マーガトロイドもその一人である。


 薄い肌の色に映える金髪のやや内巻きのボブヘアーに青い瞳、はかなげな印象が彼女に人形のような質感を与えていた。


 青いワンピースにロングスカート、肩にはケープを羽織っており、頭にはフリルのついた赤いリボンをヘアバンドのように巻いている。パッと見ると、トリコロールカラーだ。


 物事を冷静に分析出来るアリスだが、目の前の状況は想定外だった。観客の数である。


 多過ぎる。


 もっと少ないか、一人も居ないかもしれないと思ってたアリスにはやや戸惑いがあった。まあその戸惑いが表に出る事はないが。


 何せアリスは、上白沢慧音を通じて寺子屋で宣伝しただけである。他には管理者以外に話していない。


 というのも、今回は新しく制作した人形の動作テストを兼ねた演劇で、一人でやるよりも少しでも観客が居た方が身も入るだろうと思い、ステージの使用許可を得たのだ。


 そもそも人が集まっていて、自分以外にも催し物がある祭りや行事ならともかく、自分の人形劇だけが目的でこんなに集まるとは思えなかった。


 人形劇に自信がない訳ではない。宣伝の数に見合っていない観客数なのだ。


 なにせ満席である。


 ついついアリスもテンションが上がり、動作テストの域を超えた演技を披露してしまっている。


 人形が細かな動作をする度に観客が感嘆の声を上げるからだ。これ以上の喜びはない。が、気になる。なぜこんなに人が集まっているのか。


 アリスの人形劇はそもそも評判が良く、特に用事がないならと観覧する者は多い。内容も子供にわかりやすく、しかし大人も楽しめるような演出が随所にあり、始めから終わりまで飽きさせる事はない。


 またアリス自身の器量の良さが、里の若い男性を呼び寄せているのも一因だ。


 かといって満席になるのはやはりおかしい。特にこの時期、客席には屋根のような物がなく、常時炎天下に晒される。


 にも関わらず、人が集まった理由は今人形の声を吹き替えている彼である。


 彼が寺子屋で授業の手伝いをしに行った時や、霊夢とデートした時に軽く宣伝していたのだ。


 自分も手伝うから、観に来てくれると嬉しい、と。


 客席に見知った顔が数人居るのは、それが原因だろう。


 アリスの人形劇というだけで寺子屋の子供達は嬉しかったのに、その上彼まで来るのか、と子供達は大はしゃぎで親に伝えたろう。


 その親から、或いは彼の宣伝から口伝えに広まり、現在の状況となったのである。


 無論、アリスが彼を誘ったのにそんな意図はない。人形劇が終わってから、一緒に食事でも出来れば良いなと誘ったのだ。デートになるのだろうが、そういう言葉を使うのは少し気が引けた。


 そもそも人形を喋らす事も決して難しい事ではない。それなのに吹き替えを頼んだのは、それ自体は重要じゃないという事だ。


 もっとも、観客はそれも含めて喜んでるようだ。子供がメインだが、若い男女も多い気がする。アリス目当ての男がいれば(女もいるかもしれない)、彼目当ての女(男もいるかもしれない)もいるだろう。


 そういう人達も純粋に劇を楽しんでくれてるようだ。アリスの動きが益々激しくなり、人形達の動きがより繊細に多彩になっていく。彼はそれに冷静に吹き替えをした。


 ▼


 予定より少し長引いたが劇は終わった。ステージで人形を操っていたアリスは、大仰にお辞儀をし舞台裏へと下がっていく。彼の声も聴こえなくなった。


 しかし観客達は一部を除き、その場を動こうとはしなかった。というのも、幕が下りていないのだ。演劇などではそれが終わりの合図だが、アリスの場合は本人が居なくなってからも終わりとはいえなかった。


 糸が切れたように倒れ込んでいる人形達や、ステージに置かれた背景や小道具などもそのままで、劇が終わった今では散らかっているようにさえ見える。


 だが、その散らかっているというのが、良い状態なのだろう。


 ムクリ、と人形達が次々と起き上がった。先程の芝居の動きではない、むしろもっとリアルな人間らしさが感じられる動きだ。


 人形達は不機嫌そうな表情を浮かべると、ステージの片付けを始めた。待ってましたといわんばかりに、観客が歓声を上げる。


 最後の最後まで飽きさせる事はない。人形劇ならではの、それでいてアリスのような、特殊な力をもった存在にしか出来ない演出だ。普通の人形遣いでは物を運ばせるのすら至難の技、いや不可能といえるだろう。


 ステージでは張りぼての解体や、小道具の片付けに人形達が走り回っているが、舞台裏の個室ではアリスと彼が紙コップのお茶で喉を潤していた。


「汗をかいたのは久しぶりね」


 アリスが小さく呟いた。確かに額にほんの少し小玉の汗が浮かんでいる。


 暑さや寒さをあまり感じないアリスは、人を見て季節を感じる。暑そうにだらけた霊夢や、震えながら厚着をした魔理沙を見て、今の季節を知るのだ。


 そんなアリスが汗をかいたのだ。本当に久しぶりの事らしく、本人は人差し指で拭った汗を興味深くジーッと見ている。


 別に暑くも寒くもなかったのに、なぜかしら?


「楽しかったね」


 汗の理由を考えていると、彼の声が耳に入った。汗から彼へと視線を移すと、アリスは淡く微笑み頷き返した。


 ああ楽しかった。そうか、楽しかったんだ。楽しかったから、汗をかくぐらい頑張ったんだ。


 こんな感覚はいつ以来だろうか。彼のおかげだ。彼が一緒だからこんなに頑張れたんだ。本当に素晴らしい人。


 さて、どう切り出そう。


 ある種の感動を覚えていたアリスだが、次の瞬間には別の思考に切り替わっていた。


 デートに誘うつもりである。食事でも行きましょう。この一言でいいのだが、なんだかわからないがアリスは気後れしてしまっている。


「(一言、たったの一言)」


 それが言えない。緊張してしまうのだが、こういう緊張は経験にない。というのも、人を誘う経験が彼女にはなかった。


 宴会の誘いはほっとけば来るし、異変云々は大体魔理沙の方からやって来る。


 人形劇の誘いをする時は、それほど緊張してなかった。いや違う。そんな緊張するとは思ってもなかったので、考えていた言葉をスラスラ言えたのだ。言った後に変な緊張に襲われたのだ。


 とはいえ、このまま無言でいる訳にもいかない。とりあえず世間話でもして、緊張をほぐそう。あわよくば勢いで言えるかもしれない。


 呼吸を整え、椅子に座っている彼に向かって口を開いた。


「あ、そうだ」


 ところで彼が何か思い出したように呟いた。まぬけにならないよう口を閉じ、どうしたの? と質問した。


「藍と橙が、終わったらご飯食べに行こうって言ってたから、一緒に行く?」


 そうアリスはあくまでも人形劇の誘いをしただけだ。つまりその後彼が何をしようが彼の勝手なのだ。人形劇の誘いの時に、しっかりその後の事もいうべきだったのだ。


 とりあえず今彼から誘われている事に幸運を感じたアリスは、大きく頷き、溜息を吐いた。



紫「ねえねえどんな気持ち? 華仙ちゃんかと思ったらゆかりんでどんな気持ち? 悔しい? ねえねえ悔しいの? えいきっきに会えなくて悔しいの? あ、華仙ちゃんだっけ? プークスクスwwwwww


残念、ゆ・か・り・んでしたプギャーwwwww


ねえいまどんな気持ち? ねえねえいまどんな気持ち? 怒ってる? 怒ってるの? 華仙ちゃんに説教されてる彼が見たかったの? それともえいきっき?


Z☆A☆N☆N☆E☆N☆私☆で☆す☆


どんな気持ち? ねえいまどんな気持ち? 悲しい? 悲しいの? 淫乱ピンクもとい華仙ちゃんじゃなくてゆかりんだったから悲しいの? ロリきっきもといえいきっきじゃなくててゆかりんで悲しいの?


ざーんーねーんーわーたーしーでー……え? ゆかりんで良かった? ……………………………………バカ」


 紫は赤く染まった頬を隠すように顔を背けた。






まあうちのゆかりんはこんな感じになっていくと思います。ごめんなさい。


あとフリーダムウォーズを買ったので更新ペースが落ちます(ステマ)ごめんなさい。


次回は藍しゃまの登場ですね。クーデレです。藍しゃまはクーデレです。誰が何を言おうがうちの藍しゃまはクーデレです。あと爆乳。


まあまだアリスの性格をちゃんと書けてないので、その辺も書いていきたいですね。橙は可愛い、以上。


他にも出番がある子がいたりするかもしれない。女子力云々の話は特に気にしなくてもいい、多分。


まあこんな感じでお願いしまうす。


じゃ、貢献する系の仕事があるのでこれで。

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