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桃太郎の誕生

夫が拾ってきた方の桃からは赤ん坊がいた。

そこで夫は

「よし!この子の名前はピーチにしよう。」


え?なんで?

なんでそこでEnglishがでてくんの?


「というのは嘘で桃太郎にしよう。」

と夫婦はカメラ目線でニヤリとわらった。


こいつら性格悪すぎだろ。

とナレーターは思った。


桃太郎と名付けられた少年はたちまち立派な少年と成長をとげた。


その時、村では悪さをする鬼に頭を抱えていた。そんな村人の様子を見た桃太郎は

「父上!母上!私は鬼ヶ島へ鬼退治しに行きます!」

と夫婦に言った。

夫婦は桃太郎ならやってくれると信じてに鬼退治を任せた。


出発の準備が整った。

「では、父上!母上!私は鬼ヶ島へ出発します!」

と桃太郎が出発しようとしたとき。

「桃太郎!これを何かあったときに。」

妻が桃太郎に袋を差し出した。


それは

チョコチップクッキー。


ところが、

袋には「きびだんご」と堂々と書いてある。


ナレーターは知っていた。

昨日の夜、夫婦が盗み食いをしていたのを。

気づいたときには、もう遅かったのだ。

そこで外国人の親戚からもらったクッキーを袋につめたのだ。


「ありがとうございます!では、行ってきます!」


桃太郎はそんなことを一切気にしなかった。



そして、桃太郎は鬼ヶ島へ向かったのだった。


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