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私の彼  作者: みみたん
3/4

次の日

教室に入ると、後ろから声が聞こえた


「おはよっ」


親友の芽衣だ


「おはよ♪」


早速、めいに昨日のコトを話した。


「へぇ 入学初日から恋の予感だねぇ」


めいは何かたくらみそうな顔をして言った。


「そんなんじゃないし!ただ借りただけだも

ん。てゆうか、はやくこれかえさなきゃ!」


「えぇ うそだぁ 杏奈かお赤いよぉ?」


「もうっ!めいのばかっ!ほら行くよ!」


もうめいったらそうゆうコトしか頭にないんだから

教室をグルっと見渡してみた

昨日の人は窓際で他の男子としゃべっていた

みんなの前で渡したら困っちゃうかな??

うーん…どうしよう?


「やっぱりやめた。後にする」

「えっ なんで」

「だってみんないるところで渡せなくない?」

「んー確かに…タイミング待った方がいいかもね 」




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