泡沫の夜 終
官能的な部分です!!
やたら生々しい部分がたくさんあります!!
大丈夫という方のみ閲覧ください!
兎澤先生の家の風呂は、2人が入る大きさにちょうど良い広さだった。
「さっぱりしたー」
「そうだねー」
寝室に入って、さあ寝るか、と電気を薄暗くし、ベッドに横になろうとしたとき、
「ねえ、気持ちよくさせてよ?」
と蓮也が俺を押し倒した。
「え、ちょっとれ」
んや、という前に俺の唇は蓮也にふさがれた。
唇が離れ、
「な、ちょっと蓮也、気持ちよくするって何言いたいかよくわからないんだけど、」
そう言うと蓮也は
「えー、先輩のくせにそんなこともわからないんですかー?困った子ですねー」
と急に敬語になった。
「………」
しばらく唖然としていると蓮也は言った。
「服、脱いでくださいよ。気持ち良くしてあげますから」
「やだよ、寒い」
「一緒に温かくなりましょう。ほら、ここも待ち焦がれてますよ」
と、蓮也は俺の胸の突起をなめ始めた。
「ひゃうっ…変、変だよ…」
「胸は男でも慣らせば感じる、ってネットに書いてありましたよ」
「俺のは慣れてないんだも-ん!!」
「大丈夫ですよ。僕が慣らしてあげますから」
そう言い、蓮也は俺の胸の突起をコリコリ指で動かし始めた。
「んっ…蓮也ぁ…」
「イイんですか?感じてるんですか?」
「そんなことないもんっ…」
「じゃあここが固くなってるのは何故ですか?」
蓮也は俺の着ていたものをすべて脱がし、下腹部にあるモノをぎゅっと握った。
「はうっ…」
「気持ちいいからここがこんなに固くなってるんじゃないんですか?」
「ううう…蓮也…許して…」
「ダメですね。こんなに先輩が淫らだったなんて。僕、もう先輩を手放したくありません」
「淫らとか言わないで…」
「わいせつ罪で訴えられそうなくらい淫らでかわいいですよ、水音先輩」
そう言うと蓮也は握ってた手を放し、先端部をなめ始めた。
「う、しょっぱい。先輩、もう我慢できないんですか?」
「我慢できるもん…」
蓮也は頭を上下に揺らし、俺のモノをすべて口内に含んで口全体で愛し始めた。
「はあ…はあ…蓮也あ…」
「先輩ばっかり気持ちよくなってズルいですよ。俺のも愛してください」
「ええ…」
俺は躊躇いながらも、蓮也のモノを口全体で愛し始めた。
大きくて、俺の口内にはすべて入らなかった。
「あぁ…蓮也、俺もうイきそ…」
「口だけでイくなんて、よほど俺が欲しかったのですね」
「そんなこと、言わないで、あっ、もう出るっ」
俺は蓮也の口の中で果てた。
「たくさん出ましたね」
「ごめんね…」
「むしろ好都合ですよ」
そう言うと、蓮也は俺の蕾を舐めてきた。
「そこ、汚いよ、蓮也あ」
「さあ、今度こそ一緒に気持ち良くなりましょう」
5分後…。
「溶けそうなくらいトロトロになりましたね」
「ふええ……」
「1つになりましょう」
そう言うと蓮也は自分のモノを俺に入れてきた。
「も、もうやめてよ…蓮也あ…」
「だめです。妖艶な姿で誘った先輩が悪いんです」
「誘ってなんかないもん…」
「先輩、締めないでください。もっと愛しくなってしまうでしょう?」
「締めて…ないもん…」
「うぅ…」
「気がついた?」
「ああ…蓮也。それにしても腰が痛い…」
「あんた、俺が中でイっても『もっと欲しい』って言って全然終わらせようとしないんだから」
「そうだったのか?」
「ああ。あんたに腰を振るのを任せたら何回果てても足らないのか振ることをやめないんだもんな。あんたがこんな淫らとは思わなかったよ」
「覚えてない…」
「まあ、俺は」
蓮也はケータイを取り出した。
「バッチリケータイに収めたけどな」
「えええ!?」
「『録って…。淫らな僕を映像に収めて…』って言ったの、あんただぞ?」
「さっぱりだ…」
そのとき、寝室のドアが開いた。
「お前ら…別にやましいことをするのは自由だが、人んちのベッドの上でやるのはちょっとやめてくれないか?」
『え、先生見てたんですか?』
「見てたというか、喫煙とかしないかビデオカメラで撮影してたんだが……」
『えええええええ!?』
午前7時。さわやかな朝に二人の絶叫が響いた。
「そ、それどうするんですか?」
「どうするって…俺がもらうけど」
「焼き増ししてください」
「ちょ、蓮也!」
「わかった。月曜日な」
「先生までぇ!!」
その後、さまざまなことがあって、俺は午後14時、自宅に到着した。
その日の夜、兎澤家。
大きなテレビの前で、全裸でいる1人の青年がいた。
――――――――そう、兎澤先生だ。
「あっ!イく!!」
雄々しい声で、兎澤先生は自分のモノをしごきながら、大量に白濁液を放出した。
テレビの画面には…………1つになった蓮也と水音の姿があった。