九章 滑り込み戦術の師匠
次の日もマリーに避けられたから他の人の所に行った。
「剣術を教えて欲しい?」
南方剣士団のベテラン剣士、イザベル・ド・セブンはキャリッシュを見てそう言った。
「はい」
キャリッシュはイザベルを見て笑みながらそう言った。
「まぁ・・・構いませんが・・・」
イザベルは困惑しながらそう言った。
「マリーさんはどうしたんですか?」
イザベルはキャリッシュを見てそう言った。
「旭日の勇者様が七陽の勇者で一番強いっていう評価は間違いじゃないのかもって言ってから避けられてるんっすよ」
キャリッシュは頭を掻きながらそう言った。
「・・・そ、そう・・・ですか」
イザベルはそう言うと両手で顔を覆った。
「まぁ、私で良ければ剣術教えますよ」
イザベルはキャリッシュを見てそう言った。
「ありがとうございます」
キャリッシュはイザベルを見て笑みながらそう言った。
「それがキャリッシュさんの木刀ですか?」
イザベルはキャリッシュの木刀を見てそう言った。
「私のっす」
キャリッシュはイザベルを見て笑みながらそう言った。
「白木の木刀なんて珍しいですね」
「カッケェでしょ?ヒルデガルトさんとお揃いなんっすよ」
キャリッシュは木刀を見せびらかすように見せながらそう言った。
「えぇ、カッコいいです」
イザベルはキャリッシュを見て笑みながらそう言った。
イザベルは普通の剣士にしてはかなり強くて驚いた。
突進してきたと思ったら股の間を滑るように抜けて背後に回ってくるもんだから普通にビビってしまった。
「プハァ~」
スポーツドリンクを飲んだキャリッシュは一息ついた。
「あの技、結構効くかもな」
キャリッシュはイザベルを見て笑みながらそう言った。
「ありがとうざいます」
イザベルはキャリッシュを見て笑みながらそう言った。
「礼を言うのはこっちだぜ」
「・・・キャリッシュさんは旭日の勇者様が好きなんですか?」
イザベルはキャリッシュを見てそう言った。
「あぁ、好きだ。ずっげぇずっしりしててドンッとしてて超余裕がある感じがすげぇ良い」
キャリッシュはそう言うとスポーツドリンクを飲んだ。
「曙陽の勇者様もすごいと思いますけどね」
「まぁ、否定はしねぇっすよ」
キャリッシュはイザベルを見て笑みながらそう言った。
次回
十章 見切り踏みつけ戦術の師匠




