表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/26

十六章 大事件

そして、神護国歴五十二年、四月十日。

ついに決選投票が始まった。

各政局、不明・白票が三パーセントから五パーセント、残りの票は全てマリーを抜いた残りの四名に入るという状態になった。

首位は私、時点でエミア・ド・マーカム氏だった。

この時期は私の所に次々と各政局の長官が集まってきて忙しかった。

「ミッケが育てる勇者候補に期待してたんだけどね・・・どうしてあんなのになっちゃったかな・・・」

シゼルはキャリッシュを見てそう言った。

「ミッケの弟子の中で期待できるのはもう君だけだよ。頑張ってね」

シゼルはキャリッシュと力強く握手しながらそう言った。

「はい!頑張ります!!」

キャリッシュはシゼルを見て笑みながらそう言った。


「この際、強さなんてどうでもいい。僕が求めているのは自分の立場をわきまえているヤツだ。君は間違っても政治屋さんにはなるなよ?」

白翔はキャリッシュを見てそう言った。

「はい!気をつけます!」

キャリッシュは白翔を見てそう言った。

「よし、良い返事だ」

白翔はそう言うと手を差し出した。

「・・・」

キャリッシュは少し緊張しながら白翔と握手した。


開票が近づいた神護国歴五十年、四月十三日。

世界教皇様改め華千﨑 華殿下が南方剣士団に訪問して私と会談することになった。

民間報道会社四百七社、各社から一人の記者が選出されて四百七名が南方剣士団に集められた。

教会に居る時とは違う正に高貴なるお方という感じの殿下と一言一句、ちょっとした指の動きまで私のことを記録する記者たち・・・あまりの重圧で頭がおかしくなりそうだった。

そんな中、何を考えたのかわからないが姉弟子マリーはヤバい事件を起こしてしまった。

その事件を発見したのはミッケ総長と私を支持してた剣士たちだった。

なんと、姉弟子マリーが梨々香陛下作の木刀を燃やしてたんだ。

「う、嘘だろ・・・おい」

記者たちは事件現場を見て絶句した。

「不敬です」

華はマリーを指さしてそう言った。

姉弟子マリーは警察官に連行され、姉弟子マリーの師匠であるミッケ総長は無期限の停職処分が言い渡された。

次回

十七章 南方剣士団の総長に

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ