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小指は契約の香りー秘密の二人編ー  作者: 弥都 史誠


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幕間:第十三話『真夏の地獄』

注意:この作品にはAA(アスキー文字)が使われています。横書きでお読み下さい。

(Simejiで入力しているので、一部文字化けしたり、表示されない場合があります)

ロイス「アマンシア・ミレフォーリア! 居るか⁉︎」


アマンシア「え? 会長? 何で私のクラスに来てんの⁇」


クラスメイト「……キャーー‼︎」


クラスメイト「ロイス様よ‼︎」


ロイス(チッ…うるさい奴らだな)


クラスメイト「ちょっと、見て。ロイス様よ」


クラスメイト「ウソ? キャー本物⁉︎」


生活指導教師(以下、教師)「アマンシア・ミレフォーリア、すぐに生徒指導室に来なさい」


友達「アマンシア、アンタ何かやらかしたの」


アマンシア「ううん、ううんブン(> - < )三( > - <)ブン 何にもしてない! …多分」(この前、学校帰りにショッピングモールに行ったこと? それくらい皆んなしてるじゃない)


ロイス「おい! 早くしろ‼︎」


アマンシア「はい! 今行きます‼︎ ちょっと行って来るね(*>ㅅ<)」


ロイス「お前、何してるんだ」


教師「時間が無いのよ。早く行きますよ」


アマンシア「え? ちょっと…会長~~ヾ(*・ω・)ノ゛」



アマンシア「え…マジで生徒指導室、じゃん?」


教師「さあ、入って‼︎」


ロイス「じゃあ、頑張れよヽ( ・᷄∀・᷅ )」


アマンシア「え? 会長、行っちゃうの⁉︎(º ロ º*)……って…ロドルフ先輩?」


ロドルフ「アマンシアもか…」


アマンシア「何か聞いてます?」


ロドルフ「いや、いきなり連れて来られた」


アマンシア「一緒だ…」


教師「はい、奥の個室で、すぐこれに着替えて! 時間無いから早くね」


アマンシア「…冬服?」


ロドルフ「………」


アマンシア(私の人生で生徒指導の個室に入るなんてサイアクじゃない! あれが噂に聞く指導中の生徒! 一体、何をやらかしたのよ…)

 

 

教師「着替え終わったわね。付いて来て‼︎」


アマンシア「え?(゜ロ゜;三;゜ロ゜)」


ロドルフ「………」


アマンシア(中庭っ? 何なのよ、あの人集ひとだかり‼︎)


女子生徒「はぁ…ロイス様がいらっしゃるわ」


女子生徒「ロイス様、見えない~~」


男子生徒「……ロイス様が来た瞬間、空気変わったな」


女子生徒「どう? このロイス様、いい感じに撮れたことない?」


女子生徒「あとでその写真、送って‼︎」


ロイス「やっと来たか」


アマンシア「会長…な、何ですか、コレは」


ロイス「何だ、まだ聞いてなかったのか。今から来年度の学校案内の写真撮影だ」


アマンシア「えーーΣ(°д°ノ)ノ」


ロドルフ「……なるほど」


カメラマン「はい、モデルさん! そこの小径を歩いてみようか」


ロイス「ほら、二人とも行って来い。学校の顔になるんだからな~。良い写真撮って貰えよ」


アマンシア「ちょっ…会長がやれば良いじゃないですか⁉︎」


ロイス「(*´˘`*)ノ゛」


男子生徒「モデルはロイス様じゃないんだな」


女子生徒「ロイス様のが良いと思うんだけど」


カメラマン「二人仲良く話しながら歩いてみようか」


アマンシア「えっ」(…ロドルフ先輩と何を話せば良いのよっ)


ロドルフ「………」


アマンシア「えっとー、ロドルフ先輩のチェック柄、新鮮ですね( ̄▽ ̄;)」


ロドルフ「…初めて着た」


カメラマン「はい、もう一回!」


ロイス「(*^⩊^*)」


アマンシア「えっ?」


カメラマン「話す内容は何でも良いよ~」


アマンシア(何でも良いって言われても…)


ロドルフ「お前もネクタイは珍しいな」


アマンシア「え? あー、初めてかもしれないです」


カメラマン「良いね! じゃあ、もう一回」


アマンシア「今日の天気で冬服は暑いですね」(これならレイ先輩のが話しやすい~~)


ロドルフ「…そうだな」


ロイス「(*˙˘˙*) ♪」


教師「はい、次はミレフォーリアさんはリボンタイ。フォルティスくんはストライプタイに変えて」


カメラマン「じゃあ、次はそこの花壇の所に立って、空を指差して貰おうかな」


アマンシア(…( ꒪⌓꒪)まだ終わらないの…?)


ロイス「二人とも良い感じだぞ~」


アマンシア「会長がやれば良いじゃないですか‼︎」


ロイス「…(˙-˙)」


アマンシア(無視かよ‼︎)


カメラマン「二人とも楽しそうに話して~。何でも良いよ~」


アマンシア「ロドルフ先輩…私もうヤダ…恥ずかしい\( 'ω'; )」


ロドルフ「…俺もだ(▭-▭)/」


カメラマン「はい、今度は顔を見合わせて、話して~」


アマンシア「………」


ロドルフ「………」


アマンシア「あ、暑い…ですね」(このクソ暑い中、冬服着せるなんて、どういう罰ゲームよ⁉︎)


ロドルフ「…そうだな」


カメラマン「はい、二人とも良かったよ~」


教師「フォルティスくん、ミレフォーリアさん、ありがとうね。夏服に着替えて、教室に戻って良いわよ」


ロイス「二人とも良かったぞ。パンフレット楽しみにしていてくれ」

 

 

アマンシア「何よ……あれだけ気不味くて暑い思いして撮ったのに、こんなに小さいし、修正されすぎて私じゃないじゃん……_| ̄|○ ロドルフ先輩も黒髪になってるし……誰⁉︎ コレ……。結局、一番目立ってるの、会長じゃん…」



ロイス「なかなか良い出来じゃないか( ˙꒳˙ )♪」



ロドルフ(一生の思い出になったな…(▭-▭)✧フッ)

半分事実です。

・高校2年生の時、学校案内の制服モデルをやった。

・ある夏の日、生徒指導の先生が教室にやって来て「弥都さんと●●さん!!今から生徒指導室に来て!!」と呼び出された。

・決して真面目な生徒ではなかったが「え?生徒指導室に呼ばれるような事はしてないって!!」と思った。

・生徒指導室に入るなり、冬服を突き出されて「個室使って良いから、これに着替えて」

・「マジかー。個室に入る日が来るとは…トホホ。って!アレが噂に聞く指導中の生徒!!」

・着替え終わって「今からパンフレットの写真撮影するから」と明かされる。

・カメラマンから「何でも良いから話して〜」の無茶振り。「大して仲の良いわけじゃない奴と、何話せば良いんだよ!」

・「あ…暑いね」「早く終わりたいね」の繰り返し。

・花壇に立たされて「はい、空を指差して〜」「カメラマンの感性分からん…」

・まぁ、一生の自慢にはなった。

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