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小指は契約の香りー秘密の二人編ー  作者: 弥都 史誠


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幕間:第十二話『お前マジで何もしてねーのにモテんの、ずるいわ!』

注意:この作品にはAA(アスキー文字)が使われています。横書きでお読み下さい。

(Simejiで入力しているので、一部文字化けしたり、表示されない場合があります)

アナウンス「十四時より高校生男子の部、団体戦決勝を始めます。マレニア・シティ・ベイサイド高校と、私立セント・リチャードソン学院高等部の選手は、第三試合場へ集まって下さい。繰り返します。十四時より…──」


ロドルフ(……ティリア…さん)



ベイサイド高マネージャー(以下ベイマネ)「ねぇねぇ、ティリア。あのリチャードソン学院の人と目が合っちゃった。あの人、強い人だよね?」


ティリア「ん? あー、そうだね。あの人が負けたの、中学時代から滅多に見たこと無いかも」


ベイマネ「私、強い人好き♡ 連絡先、聞いて来ても大丈夫かな?」


ティリア「大丈夫なんじゃない?」


ベイサイド高校選手「おい、マネージャー! 喋ってないでタオルくれ‼︎」


ベイマネ「あ! はーい‼︎」


ティリア(カイル…今回も見に来てくれなかったな…)

 

 

リチャードソン学院マネージャー(以下後輩マネA)「あ、あのっ。ロドルフ先輩、冷たいタオルどうぞ:(´・ω・): ビクビク」


ロドルフ「…ありがとう」


先輩マネB「一年生は次、これを配って~」


後輩マネA「あ、はいっ! ロドルフ先輩っ、あの…お水です。そ、それと…蜂蜜レモンもあるので良かったら…:(´・ω・): ビクビク」


ロドルフ「…ありがとう」


先輩マネB「はい、一年生はタオルとペットボトル、集めて来て~」


後輩マネA「ロドルフ先輩、お水とタオル貰います…:(´・ω・): ビクビク」


ロドルフ「…ありがとう」


後輩マネA(……ロドルフ先輩。いつも私にお礼言ってくれてる…? もしかして…(ll゜艸゜ll)ハッ!)


アナウンス「只今より高校生男子の部、決勝を始めます。選手は試合場に上がって下さい」


先輩マネB「頑張ってー‼︎ 今年こそ優勝よ! ほら、みんな声出して!」


審判「先鋒、前へ‼︎」


後輩マネA「がっ、頑張って下さーい‼︎」


ベイマネ「二人とも頑張れ~!」


後輩マネA「…⁉︎ あ、あなた! ベイサイド高校の人ですよね? 何かウチに用ですかっ?」


ベイマネ「あなたには関係無いでしょ」


審判「次鋒、前へ‼︎」


後輩マネA「関係有ります‼︎ あなた、敵じゃないですか‼︎」


ベイマネ「私はあの人に用事があるの」


後輩マネA(あの人…ロドルフ先輩⁉︎)


ベイマネ「退いて」


後輩マネA「退きません‼︎ ロドルフ先輩は今から試合なんです! 邪魔しないで下さい‼︎」


審判「中堅、前へ」


ベイマネ「ロドルフさーん‼︎ 頑張って~♡」


後輩マネA「なっ! あなた、どういうつもりなんですか⁉︎」


ベイマネ「あら、別に良いじゃない。あなた、あの人の彼女?」


後輩マネA「ち…違います」

 

ベイマネ「じゃあ、私がロドルフさんと何しようが、あなたに何か言われる筋合いは無いわよね?」


後輩マネA「ぐっ…(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷᷄๑)」


レイモンド「よっ! 何だ何だ~? また負けてんのかよ~って…ん? ん? アンタ達、何揉めてんだ?」


後輩マネA「この人が!(`ㅂ´*)σ」


ベイマネ「私はロドルフさんの連絡先を聞きに来ただけ!( * ̄ ꒳ ̄*)」


レイモンド「ギャハハハッ‼︎ ロドルフの連絡先っ! 無理無理~アイツ、中学ン時からティリアちゃん一筋だっての‼︎‼︎( ,,>з<)ブッ`;:゛;」


ベイマネ「…え?」(私じゃなくて、ティリアを見ていたの…?_| ̄|○)


先輩マネB「ロドルフ、お疲れ様。はい、冷たいタオル。流石、強いわね!」


ロドルフ「…ありがとうございます」


後輩マネA「…え?」(お礼…って、私だけじゃなかったの…?_| ̄|○)


レイモンド「ロドちゃ~ん、応援に来たよ~って! お前、終わっちゃったの⁉︎」

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