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小指は契約の香りー秘密の二人編ー  作者: 弥都 史誠


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幕間:第五話『秘密のバラ』

ロイスパパ「あぁ、ロイス。ここにいたのか」


ロイス「あ! パパ‼︎」


ロイスパパ「バラのトゲでケガはしていないかい?」


ロイス「うん…大丈夫。でも…ごめんなさい。おじさんには『危ないからバラには近寄ったらダメ』って言われてるのに…」


ロイスパパ「じゃあ、ジェームズには内緒にしておこう。な?」


ロイス「良いの? だって…」


ロイスパパ「ん? どうした?」


ロイス「綺麗なちょうちょさんがね、いたの! 追い掛けていたら、温室の中に入っちゃったから…」


ロイスパパ「ちょうちょ? どんな蝶々さんだい?」


ロイス「おっきいの‼︎ で、はねが白くてね、キラキラ光っていたの!」


ロイスパパ「それは珍しい蝶々だね。パパも見たかったな」


ロイス「まだ中にいるかも!」


ロイスパパ「じゃあ、一緒に探そう。それならジェームズにも怒られないよ」


ロイス「うん」



ロイス「パパ、いないね」


ロイスパパ「そうだね。窓から逃げちゃったかもしれないね」


ロイス「また来てくれないかなぁ」


ロイスパパ「ロイスが良い子にしていたら、またきっと来てくれるよ…ロイス、こっちへおいで」


ロイス「バラのそばに行くと、怒られちゃう」


ロイスパパ「パパが一緒にいるから大丈夫だよ。おいで」


ロイス「綺麗な白いバラだね。花びらがヒラヒラして、さっきのちょうちょさんみたい!」


ロイスパパ「ははは…そうだね。このバラは特別なバラなんだ。お祖父じいちゃんが庭師の人と何年もかけて作った、リチャードソン家だけのバラだよ」


ロイス「ふーん。とっても良い匂いがするね」


ロイスパパ「そうだね。とても良い匂いだね。良いかい、ロイス。このバラの花言葉は“夢をつかむ”だ」


ロイス「はなことば?」


ロイスパパ「ロイスにはまだ難しいかな? お花にはみんな、その花に合った花言葉を持っているんだ」


ロイス「ふぅん」


ロイスパパ「お祖父じいちゃんもパパも、学校の生徒達は勿論、ロイスにも、みんなが夢を持って、それを叶えて欲しいと思っているんだ」


 

「だから、このバラの花言葉は“夢をつかむ”なんだよ」

【キーワード】

コンテスト用なのでキーワードはありません。

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