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小鬼

印を結び

鈴を鳴らす


キーキーと小鬼が喚く

連れて行け


汚い泣き声だ




 



どうでもいい匙である。


面と向かって言ってきたら、呪いと祝いをプレゼントする。


落ち込んで喜んで無になってもらう。














しんどさで言うと。


時間じゃない。


密度でもない。


波に乗ってるか乗ってないかだ。






んで、波から外れたらブツクサ言い出す。


オッケーオッケー。


んじゃ、今波に乗れてない俺も言うてええんやな?


言葉よりも顔。


鬼の面。


ほら、黙った。


効くな。


ヤバイヤバイ言われ続けた甲斐もあったもんだ。






生まれ変わりも宇宙人もタイムリープも。


信じてない。


あったらたたっ切ってやる。


それぐらいの気持ち。


(直死の魔眼寄こせ)




天才もニュータイプも寝言は寝て言え。






そうかい!!


これは死衣装かい!?


ふん。


遅いか早いかだけの差や。


君らも死ぬ。




そうではなく、早よ死ねと面と向かって言えば?


めっちゃゴネれるみたいやで、俺。






ほほほっ。


家族の為にも私は 死ねない?


お互い様や。


勘違いするように黙ったやろ?




つーかアンタはわしゃ知らん。


死ねと言われたら死にたくなくなってきたな。


天の邪鬼さ。






さあ、この泥を飲んで腐海の樹木のように次の仕事で毒を砂に変えて立ったる。


波に乗れてない死に位置で踊ったるわ。


死線の青とは、俺のことよ。






思い出した。


案を出せと言われて






「ふざけんな、真面目に考えろ!」






と言われて


10年後ぐらいに、かなり劣化したのを実現してて、




一人大爆笑した思い出。






まぁ、後は俺がやらんでも貴方がやらんでも誰かがやるでしょうよ。


買い物の下手な人だ。






死に時に死ねんかったら、閑馬永空よな。


すんげー同調したよ。


しらさんは、さん付けや。






右わき腹。


あばらの辺が違和感。


痛みがなくて助かる。


位置が上がってきてるか。








………よう。


相変わらず黒いねーお前は。


でも今の俺よりゃ湿っぽくなさそーじゃねーか。


笑うな、気持ち悪い。




かははは。




俺がツッケンドン出来るのはテメーぐらいだもんだ。


ふん。


よくもまあホントの腐れ縁だぜ。


もーちょい待ってろや。






今夜も風が吹いてる。


そうかい、やり切れたかい。


ありがとよ。







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