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暑くて仕方なかった
冬の事。
キツくていい
冷えさせちゃくれねえ。
体が熱くて仕方なかった。
海岸目指してチャリンコを漕ぐ
15分ぐらいだろう
初めてのときよりゃ体が軽い。
前は入れたとこが封鎖されている。
改装してんのね、そういや。
「日々が輝いて~神話の国へ~♪」
学生の時バイトしてたのを思いだす。
開いたらまたピラルクを観に行こう。
海岸到着。
前より人はいない。
一昨日ぐらいから下がったからか。
舗装された路から、砂浜へ。
ざくざくざく。
音を立てて、足を踏み込んで歩く。
うん?
でっかい青い人発見。
瞬きしてもう一度観る。
青い木のようなもの。
「八尺様?……男に見えたがな」
懐かしい気持ちを抑えて歩く。
ざくざくざく
おっと。
今度はカポー発見。
邪魔しちゃ悪いから、進路を変えよう。
もう一度観ると、やっぱりカポーで。
ちっ。
ざくざくざく
やりきれないから図書館で本を返そう。
「お帰りなさいませ」
司書Sunに熱い歓迎をされる。
店間違えたか!?
帰りに泥田坊を視る。
なんだかなあ………




