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波乗りと陰陽
怒声、罵声、嘲笑の波の表面を泳ぐように首が頷く
手に戻ったたった1枚のコインを両手で、そっと隠して守る
10年前の歌が流れると、あの子を想い出す
臆面もなく頼った数少ない後輩
昔、自分に甘えてきた大人達のことを悪く言えないと、振り返り思う。
目の前で、ギャハハ!と笑う百合娘がいる。
殺戮は1日1時間ぐらいのような笑い方だった。
人が感傷に浸っている時に割り込んでくるのはやめて欲しい…………。
善意を善意と解釈されないのは悲しい。
立ち位置が最低のヒール相手では、そんなに頭を下げたくないのだろう。
そうして円環の理というのは成立したらしい。
とはいえ、寂しいので食い込める隙があるなら食い込みたい。
それぐらいの技量はあるつもりだ。
けども、気力が無い。
房州さんが言うところの、力と運の運が欠けてるようで。
引退出来るものならしたいけども、食べる為に誤魔化し誤魔化しやるつもりではいる。
アチチっ。
状態異常で寒気がするってのに、太陽の熱が異常だ。
良い日和だ。
明日から休み。
パチンコでも久しぶりに打ちたい。




