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綺麗な悪意

純粋な悪意








裕福で幸福で多数の時代


そやろか?


やっぱり普通に不幸は存在してたで?


だから時代が激変したように見えても


なんら変わらない


そう思う






死んで悪


行きても悪


足掻いても悪


善意と解釈されない悪


葬られた悪






恐怖


それが望まぬ未来でそれが不可避ならば恐怖だ


先の見えない世界での恐怖


生きてきた全てを否定される恐怖


孤独という恐怖




少しずつ


自分の主張を変えていく


相手を見ながら


少しずつ距離をあけていく


少しずつ裏切っていく


味方でいて欲しくない相手を切る方法


相手の激情を誘い自分の良心を守れる言い訳を作る


生臭いやり方




どんな聖人君子でも


腐りかけた泥舟からは逃げ出すという話し




娑婆畜生の生き死にを洗練したのが道徳観念






丁半博打


正しい方を選び続けたら


見たい景色が手に入る




ほら誰も居ない


好きに真っ直ぐ歩ける


心の余裕も手に入る


博打の月も恵ってくる




浮かれてはいけない


自分を二重に騙して平生する


二重の極み




私の歌は効くらしい


目の前の私を蹂躙する悪意が怯んだ


怖いらしい


それは重畳


鉄火場で、よいやさあと歌う


悪は去り静かになった。

沈む最後まで歌えるかどうか勝負

憧れを成すものが人生であると思う

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