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間人

湿度の低い静謐な空気

外で人の会話でノイズが入る

浄化する

汚される

浄化する

この繰り返し

ゴミを捨てていく人間の気持ちが分からない

その口から吐いた空気は汚い

いらないんじゃないかと思う




少し弱気になった瞬間、畳み掛けてくる。


それはもう息の合った連携と偶然で。


偶然、タイミング、間、魔。


それだけに特化した相手。


馬鹿のひとつ覚え。


そう思えば冷めてくる。


避ける、伏せる、ねじ伏せる、視る。


で対処出来る。


人間の振りした魔や、上人でも何でもない。


コレにええように使われてる人は、自発的に動いてるつもりやろうから人間というより人形。


目を合わせられんのは疚しさやろ。






気が向いたので、庭のカエルに水をやる。


すると桶に家人に該当しない長く黒い毛が一本あった。


呪いの類ですか。


これも遣わされてるだけだろうて。


塩を振り経を唱える。


そんな奴に騙されてないで清いとこ登りなさい。


おそらくこの方がええ。


呪いが返るような簡単な相手ちゃうしな。


風呂に入り言歌をやる。






〈ぐげごがああああー〉






外から鬼が鳴くような声がした。


おそらくもう一つの呪いの元を殺れたみたい。


と直感する。


ええ事はするもんやね。


ちゃぷちゃぷと湯が音を立てる。






やっぱり弱気もあかんけども、戦闘的でもあかんよな。


呪うより癒す。


アベムジカの先行上映断ちで願を掛ける。


まじないをする。






怒気に包まれても実は無し


ありて虚






パチンコへ赴く。


いいニコイチがいた。


楽しそうに打っているから気になる。


邪魔しないように端で打つ。


当たる。


音量を最小にして空気を演じる。


こういうときに当たるな……………。


でも財布は助かったので、厄神さんに奮発した。













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