113/431
死線の日常
空間掌握。
焦る事無く
頑張る事無く
手を抜く事無く
我を張る事無く
毒を持たず持たせず
山を作らず
谷も作らず
ひたすらに落ち着つけて
平均ラップを淡々と過ごす
気づいてみれば終わっている。
フラットな1日。
発狂しないように気を付けよう。
赤さんが、ウキャウキャ言うてたので、合わせて不思議な踊りを踊る。
両者ノリノリになり、空気が煌びやかになる。
金背景みたいな。
帰り道、赤妬けの空を見る。
青ばっかだったので、久しぶりに夕焼けを堪能する。
団子より花のクチやな、俺は。
風呂に入る。
シャワーを浴びながら、口をゆすぐと、けっこうな血が混じる。
そして止まりにくく長い。
嫌な感じだ。
鏡を見ると、青ざめたような顔。
隈が酷い。
良く言えば、もこっちか、スネイプ先生か。
いや、ヒール側やな。
ベビーフェイスは無理だ。
だからミスの一つも犯せない。
仕方が無いので、歌でも歌う。
少し気が晴れた。
夜風が、びゅうびゅうと吹く。
風呂上がりに、少し風邪をひきそうになる。




