0話 ダンジョンマスターの怒り
頑張って書きあげました!読んでってください。また感想などコメントお待ちしております
なぜこんな理不尽を受けているのか・・我には理解できない。
勇者と名乗る神から恩恵の受けた人間達はこぞって我に挑んでくる。正義のためだとか、我が悪だとかお金がないだとか叫び、苦しみながら券を振りかざしてくる。これはいつものことだ、だがしかし何故こいつは割れの動きが読める。なぜ弱点である属性がわかる・・・闇には光だとかは割れにも理解はできるがそれ以外がなぜわかるのだ。
(タケル!こいついい体してるよな、あとでやってもいいか?)
(お前の好みはわからんがまあ好きにやれ。俺はこいつで遊ぶからよ!)
我れの同胞が目の前で殺され、犯されていくのをただ見つめている我はどうしたらいい?体の感覚はもうない
手もなければ足もない。ただ目の前で行われている現状を眺めさせられている・・・
(なんだこいつ、なんか泣いてるんだけど!!気持ち悪い)
(もうそいつには何もできねえよ、いつまで殴ってんだよそいつもう死んでるだろ?趣味わるいぜ)
クソが・・憎い・・・憎い・・憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い殺してやる!殺す!歯がまだある!口も動く!
(ん?まだ生きてんのか。おとなしく死ねばいいのにな~・・まあこれはこれでおもしろいなぁ。どうだ?感情はあんのか?なんか言ってみろよクソがよっ)
(グ・・グギギ・・)
(分かんねえんだよ糞の言葉はよ、まあ今回のダンジョンは楽勝だったな!さすがチートだわ)
(時戻しの石な!それさえあればまた過去に戻ってやり直せるからな!)
(ホントホント、神様ガチ感謝だわ~)
(そろそろ帰るか!レイン、クロード、バル。財宝に装備がかなり手に入ったし一か月は遊べるな!)
やめろ・・我が褒美にやった装備や仲間の形見を・・金だと・・我らの築いてきたものを奪うのか・・
同胞を・・友を・・貴様らに渡すものか!!!!!返せ!我らの楽しい時を・・我の同胞を・・絶対に復讐して
(よし、首は切ったぜ。悪魔はなぜかしぶといからな、念のためだ)
・・・・・・時・・戻しの石・・・あr・・を・・う・・ば・・
(!?勇者!!後ろ!!)
(な!・・ちっ足を狙ったんだろうが残念だったな!!首だけで動くとはおまえゴブリンくらい気持ち悪いぞ!レイン回復魔法を)
(とき・・よ・・・)
(は!?おまっ!!!ファイy)
(もど・・れ・・)
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我はやったぞ!してやった・・
〈貴方はいつまで時を戻したいですか?〉
我を・・我を10年前の初めて意識を持った時に!!!
〈時戻しを実行します・・・・・・・・・・〉
待っていろ・・・・必ず!!必ずリベンジを果たして見せる!!!!!!!!
勇者タケルをどう倒すのか考えておきます。