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トーキング フォー ザ リンカーネーション  作者: 弐屋 丑二


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本太郎

上昇したゴンドラが進み出してすぐに、周囲の景色が王都上空のものに変わり、

俺たちはホッと一息吐く。

ミサキはロ・ゼルターナ神と対局してから延々と何かを考え込んでいる。

「どうしたんですか?」

「変な話かもしれませんけど……」

「きかせてや。興味あるで」

「あの方は、私に何かを教えてくれていたのです。

 途中で席を立ったのも含めて……」

「五十八手先に詰みと言ったこと?」

「その数字もですが、混沌とした打ち筋自体に、とても重要な意味があるような……」

「そうか……達人たちの盤を通じた会話みたい感じ?」

「いえいえっ、私はとてもそれほどでは……」

ミサキは謙遜して再び考え込み始めた。

俺は窓から空を見上げ、太陽の位置を見る。ほぼ同じだ。

よかった、時間はそれほど経ってはいないようだ。

「時間止まってたんかな……ほとんどかわっとらんやん」

タガグロも隣で空を見上げる。

「まぁ、結果的に良かった。今時間が経ちすぎると大問題になるからな」

「そやね。今わからんもんを考えてもしゃあないわ。

 とりあえず覚えといて、次や次ーっ」

ゴンドラは、王都の街を外れた端の小高い丘に降り立った。

アルデハイトが駆け寄ってくる。

「時間ピッタリですね。上手くいきました」

と朗らかに喜ぶアルデハイトに今あったことを告げる。

周囲の丘は爽やかな風が吹いて、晴れた冬空は王都を鮮やかに照らし出している。


「……それは居合わせられなくて残念ですね……」

本当に悔しそうな表情に変わったアルデハイトに

「神とかって会えないもんなの?」

と訊いてみる。

「それはもうレアケースですよ。会話できるなんてことは

 その神に関わる高位の聖職者でも殆どありません」

「でも、ぜーんぜんっありがなかったで?」

「あの方たちは聞くところによりますと、

 トリプルミーニングぐらいで会話しますから

 その言葉や行動の奥の奥を読む必要があるらしいです」

「変な格好してたのも意味があったと?」

「もちろんそうです。ちょうどいい機会なので

 王立図書館の文献と照らし合わせてみますか?」

「賛成です。私も調べたいことが……」

さっぱり話が分からない俺とタガグロは目を合わせる。

「ま、いこかー。図書館も見てみてかったしなー」

タガグロに頷いて、俺たちは丘を降りて、広大な街へと向かう。


服のフードを被ったミサキを中心にして

周囲を残り三人でそれとなく囲みつつ、会話しながら

王都のメインストリートの人並みの中を進む。

幅の広い一本道の周囲を多種多様なものを売るカラフルな店舗が彩り

時々、大小様々な馬車が鈴を鳴らしながら駆けてきて

慣れっこの人々は起用に左右に割れて避けていく。

「王族と流れ人と、さらに水棲族と魔族で歩いてても、気づかれんもんやなー」

確かにタガグロを注視する通行人はまったく居ない。

「国民が他人を気にせずに、自らの生活に集中できるということは

 ちゃんと治まってる証拠ですよ。王城が襲撃されても

 ほとんど動揺がないのも、国民が国政を信頼しているということです」

アルデハイトが褒めて、ミサキが恥ずかしそうに答える。

「大老ミイのお陰です……私は何も……」

「無用の用という言葉もありますからね。

 昔、三国に分かれた南部地方を統一してゴルスバウ王国の礎を創った

 バグン・ビーという流れ人の子孫は

 底知れぬ人間的魅力以外は、大したことのない男だったそうです」

「王とかは、頭の良さだけじゃないもんね。うちの親もなーわけわからんし」

「そうですよ。お、見えてきましたよ」

「でかっ。すげぇな……」

七階建ての巨大なビルのような建物が見える。

中世風の華々しい装飾を施されているが、造り自体は鉄筋のビルである。

「防衛的要地の役割も兼ねていると聞きました」

「その通りです。王都に攻め込まれた時はここを拠点に戦います」

「いろいろ考えるんやねぇ、とにかく入ろ入ろ」

タガグロが俺とミサキの手を引っ張って、図書館の入り口へと歩き出す。

四人で厳しい守衛に頭を下げながら、人の出入りの激しい大きな門を潜り

中へと入っていく。

エントランスに入り奥のフロアを眺めると、俺は驚く。

利用者は相当多い。老若男女おそらく千人以上の人たちが、

カウンターに並んでいる司書たちから手続きをして本を借りたり、

そこら中に置いてあるテーブルや椅子に座って読書をしている。

その奥には膨大な数の本棚が所狭しと並べられている。

「人間が発展するはずやわ……これは国に帰ったら報告しよ。

 みならわないかんで」

タガグロも目を丸くして、その光景を眺めている。

アルデハイトは

「まーまーですね。これを全国民がすれば人間の怠惰さも直るのでしょうが」

と上から目線でコメントする。

ミサキは階段を指差して

「七階の封印本や発禁本、禁書コーナーにいきましょう」

と言って俺たちをエントランスから伸びている階段へと誘う。

ゆっくりと階段を登りながら、会話する。

「発禁本ってあれなん?エッチすぎてダメみたいな」

「そういうものもありますが、思想的に悪辣だったりというものが大半ですね」

「問題は"禁書"なのでしょう?」

アルデハイトがミサキに尋ねた。

「そうですね。"真理"に到達したものや"早すぎる"とスガ様や大老達がご判断されたものは

 禁書に分類されているそうです」

「まぁ、そんなものは生活する上で害悪でしょうからね。

 見るべき人が見るべき時に読めばいいんですよ。今の我々のように」

「なんかドキドキしてきたな」

「そやな……うちも、気になるわぁ」

「あとはナガールグさんが許可をくれるかですが……」

ミサキは呟きながら、上方を見る。


階段を登りきった我々は、しばらくミサキの息が戻るまで

七階から見る王都の景色を眺める。

「この何百万という建物全てに人が生活してるんやな。すごいなぁ。

 うちらはここまでまとまらんからなぁ」

タガグロがしゃがみ込んで呼吸を整えている

ミサキの背中を軽くたたきながら言う。

「そうなの?」

「うん。習性的に纏まる一族もおるけど、ここまではならんね。

 帝都ももう少しこじんまりとして、ゆったりしとるよ」

「酸素域と水域が分かれてるんでしたよね」

「そそ。陸上生物のお客さんらも動けるようにね」

「酸素あるなら俺が行っても、問題無さそうだな」

「流れ人のたっくんは、無酸素でも半ワンハー(月)はいけるで?」

「マジで!?前に溺れて窒息しかかったんだけど……」

「半端に水に浸かったからやろそれ。

 一回水の中に死ぬ気で沈んでみ?すぐ慣れるはずよ」

「お、おう。機会があったらやってみるわ……」

雑談していると、元気になったミサキが服装を整えて

フードを取り、廊下の奥を指差す。

「立ち入り禁止。これより国家特別指定区域」

という大きな看板が立てられ、その近くに

手足の長い黒尽くめに黒のシルクハットを被った顔中髭だらけの細身の男が

廊下の壁にもたれて座り込んで読書をしている。

近くには山と詰まれた本がある。どうやらその男が読むためにもってきたたようだ。

「あれ、魔族ですね……」

アルデハイトが驚いている。

「ナガールグさんです。数十ラグヌス(年)前に

 スガ様が連れてきて以来、ずっとここの番をしています」

激しく興味を惹かれたらしいアルデハイトが近寄っていく。

「どうもどうも、魔族のアルデハイト・リヒターと……」

次の瞬間、立ち上がったナガーグルから首にナイフを突きつけられて

「……許可なしはダメよ。帰って」

静かに男は甘い声で、アルデハイトに告げて

呆然とする俺たちの方へとアルデハイトをつき返す。

意を決したミサキが

「ナガールグさん……女王のミサキです。覚えていらっしゃいますか?」

「ああ、嬢ちゃん。大きくなったな。許可はあるの?」

「無いですけど、今は私が女王なので、この方たちに観閲の許可をさっき出しました」

「ふむ。もう一押し欲しいな……あのボウズは流れ人?」

「そうです」

「じゃあ、次の支配者か」

そう言うとナガールグは俺に近づいて、髭だらけの顔で

190はありそうな黒尽くめの長身から見下ろす。

「ど、どうも、但馬孝之といいます……」

「あんたさぁ、機械槍から"フール"って言われなかった?」

「え……何でそれを……」

「スガ様はジャスティス、ちなみに俺はハングドマンだったわ」

サーニャさんがエンプレスだったっけ?違っているかもしれない。

「機械槍の使用者だったんですか?」

「いんや、持たせてもらっただけだね。あれ面白いよ。

 いろんな人に持たせてみればいい。本質が分かる」

「そ、そうなんですか」

"穢れ"があるから難しいのでは……と思いながらも

ここは素直に話を聞いておく。

「時々ねー"逆位置"が出る人が居るのよ」

「逆位置?」

「出たらその場で殺しておくことだね。反骨の相ってやつさ」

男はそれだけ言って、満足したように髭をさすり

「全員通ってよし。今代の"自由で拙き支配者"たちの幸運を祈る」

再び、座って廊下の壁に寄りかかり本を読み始めた。


「な、なんか分からんけど、通っていいってよ」

「気に入られたようですね」

ミサキはホッと胸を撫で下ろして、廊下の奥へと進みは始める。

歩きながらアルデハイトこっそりとミサキに尋ねる。

「何なのですかあの人は……王都が襲われたときも防衛に来なかったですけど……」

「えーと……無冠の大公ナガールグ、スガ様の二世代目の仲間のお一人ですね」

「そんな情報はどこにも……」

初めて聞いたらしいアルデハイトが戸惑う。

「表舞台を好まなかったのです。

 主に裏での情報収集と、ここでの集めた情報の防衛と分析役だったそうですよ」

「めっちゃ強そうやったけど……頭もええのか」

「はい。ライーザ様を失くして呆然自失としていたスガ様に

 世界探索や八宝収集を提案したのもあの方だそうです」

「今は隠遁しているのでしょうか……」

「ですね。スガ様が亡くなってからはこの七階から動いていないという噂です」

「食事とか生活は大丈夫なのか?」

「図書館内や、王国内に影の信奉者が沢山いますから……大老ミイもその一人ですし」

「悠々と誰にも邪魔されずに世間を捨て、読書生活ですか……羨ましいような、もの悲しいような」

同族のアルデハイトが何とも言えない顔で言う。

ナガールグの存在に驚きつつも、俺たちはそのまま歩いて

奥の重々しい鉄製の扉のドアを回して開ける。


「うっわ」

真っ先に部屋に入ろうとしたタガグロが一瞬、外へと出る。

俺も部屋の中を見て、その理由が分かった。

見た目は何の変哲も無い本棚が大量に並べられた資料室なのだが

異常な殺気に満ちているのだ。

それが本棚に無造作に並べられた本たちから発せられているのは

ほぼ全員が理解したようで、皆、固唾を飲んだり、表情が硬くなったりしている。

ひとりアルデハイトだけが気持ち良さそうに

室内へと入っていく。

「すばらしい。作者が綴った呪いと、その閉じ込められた呪いが発する殺気の渦ですね」

ミサキがフードを被りなおし、入ろうか迷っていたので

仕方なく俺が盾になるためにその前に進み出て、

タガグロとミサキがその後ろに続く。

「神に関する棚はどこですかね?」

「奥です……向かって左奥の棚だと思います」

スタスタと歩いていくアルデハイトの後を俺は続く。

「お、あったあった。『ロ・ゼルターナ神全史・真実について』」

アルデハイトはパラパラとめくって俺たちに投げ渡す。

「呪いはありませんよ。おそらく内容がマズイ類の本かと」

受け取った俺たちは外で読むことにして、廊下へと退却する。

アルデハイトは魔法や他の神についての禁書を探すらしく室内に残った。

廊下の遠く入り口で、チラッとナガールグがこちらを見て笑った気がした。


本を渡されたミサキが凄い勢いで速読していく。

「ミサキちゃんそんな特技あったんやなぁ。さすが王族や」

「毎日書類の山と格闘していたら自然と身につきました……あ、ありました」

「左右色の違う意見や主張とは、狂気や混沌を意味すると昔、神はおっしゃった……」

あの格好のことだろうか。

「他には?」

「"虚無"に気をつけられよ。と神は仰った。過度な"疑問"は退廃と後退を招くものである……」

疑問か、あの頭の?マークのことだろうか。

「ふんふん」

「狂人の真似をするものもまた狂人である。ただし、それが我々の場合は警告だと受け止めよ」

「わっからんなー……」

タガグロが頭を抱える。

「闇と光は相反するものである。光のあるところにまた影もあると心えよ。

 光が生む闇は濃い。強き光が現れるほど大きな虚無を生むであろう」

「うーむ……何か重要なことを、警告してくれていたってことは分かったわ」

だということが分かった今は、

美射が「ボードゲームに勝つ以外の意味は無い」と言ったのも何となくひっかかる。

もしその意味すら裏腹ならば……。いや、深読みのしすぎだろうか。

「この"虚無"の記述が私は気になりますね」

「あっ……これか」

絶句したミサキに、タガクロと顔を寄せる。

「五十八人の使徒を従えた、"虚無の王"と戦ったという記述が……」

「これだな……」

「これやろな……でもおかしいな。そんな兆候は……」

「"氷の女王"ガモヌも使徒だと……ここに……」

「ちょ……えっえええええええ」

うわあああああ、絶対怖い話になるだろこれ……。ききたくねええええええ。

「これ……そのまんま読めば、山脈のようなドラゴンに匹敵するのがあと五十七体……?

 そしてその元締めがどっかにおるの?」

「この星もつんだろうか……」

氷の女王一匹で魔族国が滅びかけているんだが……。

まだ出てくるのか……。

「星から覗くものミラグル、大地の大蛇マノル、海竜ミーグ、天使マカーン……悪魔モリス

 そして眠竜リングリング……!?」

「美射ぱいせん、悪の手先やったんかい……」

「いや、そんなはずは……」

美射は、今まで一度たりとも俺の邪魔をしたこともない。

あのデート群ですら、俺へのメンタルトレーニングだったような気がする。

そんな美射が悪の手先なわけがないが……。

「美射さんはリングリングなのですか?」

「どやろか、たぶんそうなんやけど、本人ははっきり言わないというか」

「そんな感じだったな。とりあえず読み進めてみてください」

「わかりました。あ、閻魔マガルヴァナ……どこかで聞いたことがあるような」

「そいつ、冥界で倒したわ……菅の元式神だよ」

「お、おお、希望が見えてきたわ。強かった?」

「弱かったけど、何か菅による幽閉生活が長すぎて、かなり弱っていた気がしないでもない」

今思い返してみると、アルナの身体にもまだ馴染んでなかったのと

あいつが、俺を完全に舐めていたという幸運も重なっていた気がする。

「五十八体のうち、二十九体を何とか倒して破壊した、ロ・ゼルターナ神と他神々の連合軍は

 残りの二十九体を世界各地に封印して、動かぬ巨大な眠竜と何万ラグヌスに及ぶ対話を始めた……」

「半分に減ってたのか……ということはマガルヴァナを引いたら、最低でも残り二十八体か……」

知らないところで生前の菅が何体か倒してないだろうか。もしそうならありがたいんだが。

「ちょっと安心したけど、どっちにしろやばいわな……」

がっくり肩を落としている俺たちに

アルデハイトが一冊の禍々しい殺気を放つ本をもって部屋から出てくる。

青カビやら、緑カビが表紙に吹いていて、

さらに中身も赤茶けているような本を指差してアルデハイトが紹介する。

「本太郎さんです」

「……?」

「今なんて?」

「ホンタロウさんです」

「アルデハイト……苦労しすぎて、とうとう精神の病気に……」

「うち、帝都にいいお医者しっとるよ?マリーンセラピーしよ」

「お悩みがあるなら、ミシェルさんに相談したほうが良いのでは?」

と口々に顔を覗き込んで、心配する俺たちに

アルデハイトは真っ赤な顔で

「おっ、おかしくなんてなっていませんよ。この本のお名前がホンタロウと言うのです」

「……」

次の瞬間アルデハイトのもっていた本は、腕から飛び上がり

ミサキの手の中にあった「ロ・ゼルターナ全史・真実」

を奪い取り、バリバリと自らの開いたページで喰いだした。

「あ、あー!!」

「ちょっとまてー!!」

俺たちが驚く間もなく、その汚らしい本は

あっさりと食べつくすと

「くっそまっず……おっふ」

とゲップをして、床に落ちる。

「……さっそくやってしまいましたか」

「……」

沈黙する本太郎をアルデハイトは拾い上げて

「気に入ったので連れ帰ろうと思います」

と微笑んだ。


本太郎に喰われた「ロゼルターナ神全史・真実」の内容を

アルデハイトに告げると、少し考え込んでから

「本太郎さんが消化し終えたら、内容を的確に答えてくれると思いますよ」

「そうなの?」

「ええ、たまたま魔法の本を物色していたところ

 その棚に、この本太郎さんを見つけまして、

 あまりに汚いその見た目に惹かれ、試しにページを開けてみると

 すぐに私の脇に挟んでいた炎関係の魔法の本を食い尽くしました」

「それで質問してみたら、色々と喰った本について答えてくれたと……」

「そうです。お名前も聞いてみたら『自分は本太郎』だと」

「ナガールグさんは持ち出し許可をくれるでしょうか……」

「アルちゃん、変なの連れてきたなぁ……」

にゃからんてぃに続いて、新たなモンスターが仲間に加わりそうである。

しかも今度は可愛くないというオマケ付きだ。


ミサキの心配は裏腹に、本太郎を見たナガーグルはあっさりと

「いいよ。持ち出してやんな。喰われた分も気にすんな」

と許可を出して、再び本を読み始めた。

アルデハイトはタガグロが貸してくれた布袋に本太郎を入れて

ウキウキしながら図書館の階段を降りている。

謎の未確認生物と出会えて嬉しいようだ。

「大丈夫やろか……」

「ナガールグさんが許可したので、問題はないと思いますが……」

「ま、まあ、役に立つかもしれないし」

「そやな。ご縁やな」

何とか納得しながら、全員で王立図書館を出て行く。

相変わらず人の出入りが激しい。そろそろ夕方になりそうだ。

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