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そのブックマークは栞ですか?お気に入りですか?

作者: かき揚げ

これは私一個人の読み手が思ったことなので、必ずしもこれが全てでは無いというのを最初に述べておきます。

そんなことより前書きで二万文字書けるって……本文乗っ取れるね。

 

    ◆


 気づいた事、気になったことを言いたいだけに、投稿しただけですが。

 一応他にも気づいてる人そうしてる人が居ないか軽く検索しても、見当たらなかったので。

(気づいてても怒られそうなのは言わないかもしれないが。)


 本当に書き手の方に申し訳ない話になるんですが、本当に、本当すみません。


 なろうさんのブックマーク、どんな使い方をしますか?

 私は『栞』として使ってます。すみません。

 ブクマしていた、完結して読み終えた作品は、評価してブクマ外します。すみません。


 この使い方は、私が今まで小説等の他サイトで使ってるただの手順です。


 「絶対に最後まで読み切る。中断なんかしない。最終ページまで徹夜だ。」

 ……なんて方には中断は必要ないですが、普通は100ページ読み切る為に『栞』使わない人は居ないかなと思います。


 『栞』は基本的に「この作品をここまで読んだ目印」であり、「この小説気に入った」じゃないのです。

 いや、読む時点で気に入ってるのは分かるのですが。


 私が何が気になったかというと、ブックマーク使ったことのある人なら誰でも分かるんですが、なろうさんのブックマークは「その作品をブックマークしてから栞を挿せる」という事です。


 同時に言うと「ブックマークしないと栞使えない」って事になります。

 これは私が登録当初に戸惑った仕組みでした。今では慣れてしまって、当たり前なんですが。

 慣れればこれは結構便利だと思ったりしてました。特に連載中の小説は。


 では何か問題があるかといいますと、特に問題はないのです。システム的には。

 でも私個人の読み手心理といいますか、ブックマークを『栞』として使う人には気になる影響があります。


 ブックマークによる評価点です。書き手さんが喉から手が出る程欲しいアレです。



 なろうさんのランキングは、このブクマ数と各作品の最終ページにある評価フォームの評価で決まります。

 まあ親切に説明に書いてあるので誰でも分かります。読み専の方は知ってるか知らないか分かれそうですが。


 ランキングで上位に上がるためにはこの2つが必要で、このブクマ数と評価を増やすために、日夜面白さをひねり出してる書き手さんには本当に大変だと思います。

 この大変さに報いたいと、読み手の自分としては、閲覧した小説には必ず評価を付ける様になりました。


 だけれどブックマークを『栞』として使ってる私のようなクソ読み手は、必ず読み終えた小説の『栞』は外します。

 マイページにはカテゴリに分けられるブックマーク欄ありますが、自分的にはあまり活用出来てはいない気もします。せいぜい長期で止まってる更新停止した連載中の小説を、アクティブ更新小説と分ける位でしょうか。


 勿論『お気に入り』として使ってる人もいるでしょう。両方の側面を持つこの機能を上手く使えてる読み手さんも、数ある中にいると思ってます。

 でも私にとっては、やはりブックマークは『栞』なのです。


 じゃあブックマークを『栞』として使ってる私が、どこで『お気に入り』をするのか。

 それはその気に入った作品を書いた「作家をお気に入り」すればいいだけです。


 要は「お気に入り」とは読み返したいから。

 その作品にたどり着くまでの道筋が分かれば、後で読み返したくなった時に、作家名から辿って、お気に入りの小説にたどり着きます。

 私のなろうさんでの「お気に入り」機能はこんな感じです。


 こんな使い方するのも、やっぱり『お気に入り』と『栞』は別の機能だと当たり前に使ってきたのが、なろうさんでは妙な使い方になるんだろうと思います。

 この2つがくっついてるのは、私が知ってるサイトではなろうさんだけですので。


    ◆


 では気になる影響について。

 『栞』ブックマーク民としては、どんな時にこの栞を使うかと言いますと当然「文量のある小説」です。

 すなわち「連載小説」だけになります。まず読み切る事のできる「短編」にはブックマークはしません。


 そんな心理が働くならどんな事が起きるだろうと、なろうさんで統計を取ってる方々の情報を、頭悪いなりに閲覧したりしました。(というか今回のはこの統計してる方の情報で、気づいた事でもあるんですが。)これは面白いですよ。ぜひエッセイのランキングでも、覗いて見てくるのをオススメします。


 私がこの情報を見て気づいたのは、なぜ短編に短い文書にブックマークが付かないのか。

 それは面白いとかそれ以前に、私みたいな『栞』ブックマーク民には、栞をつける必要がないからじゃないかと。

 ぶっちゃけて言えば私はブラウザのブクマで直接ページブクマしてしまえば、なろうさんのブクマを使う必要すらなくなります。ん?消されるかな?おっと誰かきたようだ……。宅配だった。



 ここまで言うとお察しする人もいるかもしれませんが、長期で文量のある作品に、『栞』ブックマーク民はブックマークが集中する事になります。うん?そうなると長期で連載中の作品は「栞ブースト」がかかるね!

 (ここでは面白い面白くないを関係なしに、私が感じた読み手の思考とか、をつらつら語ってるだけですので、小説を面白くするうんぬんは他の方の作品を見てくるといいと思います。)


 「栞ブースト」は私が勝手に名付けた。ブックマークを『栞』として使う人の思考として、集中しやすい小説にたいする現象?みたいな意味合い。上手い言葉見つからない。語彙下さい。


 そんな「栞ブースト」が起きやすい作品は、なろうさんでの人気ジャンルの傾向とか、まあ何となく思ったことですが、「ファンタジー」がよく当てはまります。「SF」とかもそうかも知れない。


 ファンタジーやSF、いわゆる「世界観を描写する」文量が多そうなジャンルは、長期連載されやすいです。

 作品書いたことある人なら何となく分かってくれたらいいです。三分の一でも伝われば。

 これが全てではないのは、もちろんの事です。詳しく調べてみる気はない。数字は苦手なのだ。


 長期連載される→文量多くなる→限りある時間で読みきれない→『栞』しよ。


 うん、『栞』ブックマークするのです。それは当然です、読みきれないんだから。

 書き手さんはブクマが増えて喜ぶと思います。そう『栞』してる人が、書き手にとっては『お気に入り』してもらったと思うのです。

 ここに少し語釈の違いが生まれそうです。『お気に入り』も『栞』も同じブックマークなので。


 連載小説で、完結していない作品は、この「栞ブースト」が起きやすいです。

 ブクマを『お気に入り』としても『栞』としても使ってる両方が集まれば、この作品はランキング急上昇なのである。ブックマークに評価点が付与されてるので当然の現象でしょうか。

 これに人気ジャンルの注目度もあわせたら、きっと閲覧数も増えるんでしょう。


 そして完結したら『栞』ブックマーク民は、栞を外します。読み終えたし、評価もしたからね。

 ハッ!妖怪ブクマ外しは私のようなクソ読み手だったのか……。(一要因として)


 もし完結していてもブックマークがしてある作品があるなら、それは正真正銘『お気に入り』だと私は思います。胸を張っていいくらいだと思います。外すの忘れていた?ははっ何言ってるんでしょうね。そのまま忘れてていい。


    ◆


 私が言いたかったことは、大分言い尽くしました。


 私のような『栞』ブックマーク民が居る。

 ただの栞として使うには、ブックマークに付与されてる評価点が何か影響を及ぼしてるかもしれない。

 短編や短文のブクマが付きにくい理由。

 『栞』と『お気に入り』機能が一緒くたの、なろうさんのブックマーク。



 決してなろうさんのブックマークが悪いとかの話じゃないです。

 だって便利だよ。マイページのブックマーク欄で作品の最新ページ数が確認できて、自分が置いた栞の位置から動きがあれば更新されたとよく分かる。便利です。

 連載中の作品については本当に、追いかける為に作られたと言っても過言じゃないよね。


 そのまま『お気に入り』として使ってるなら、こんな複雑に思わなかったのかも知れないですが、クソ読み手の私は『栞』として使うので、思いの丈をここに綴らせて頂きました。



 ここまでお読み頂いた方はありがとうございます。


 こんな短文にブクマは付きません。『栞』ブックマーク民はそんな事しないのです。

 じゃあ何をモチベーションにしてるのか。ちら見でも、流しでも閲覧数で興奮します。大興奮です。



 ここまで来て良くわかんなかった人は、あらすじで私が伝えたかった十割書いてます。どうぞ。


朝のスズメのチュンチュンは騒音。

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― 新着の感想 ―
[良い点] はじめましてm(_ _)m まあ、そういう使い方になりますよね、名称からして栞なんですし。 底辺書き手の私の短編にブクマして下さる方には感謝しかないですよ(笑) 批判もあるかもしれない…
[良い点] これをブクマしてやったぜ。 (´・ω・`) 最高の気分や…… ども、やっと読みに来れました。 俺もブックマ剥がし族だったのか……反省。
[一言] 同感です! 私も全く同じ使い方をしています。 でも、ブックマークの件は、作者様はかなり気にされる方がいるようですので、こういう使い方なんだと書いてくださってありがたく思います。 数の増減…
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