『現代自由詩』運動における私見もしくは宣伝
僕が参加している――参加という言葉が正しいのか分かりませんが――『現代自由詩』運動とは、潮風詩央さんが提唱した運動のことです。潮風詩央さんは詩の理解と認知を広めるのを目的として運動を始めたのです。
今現在、参加しているのは僕と潮風詩央さんを含めて三人だけという小さな運動です。
では現代自由詩の説明に移ります。現代自由詩は"現代語で書かれた自由律の詩歌"つまり"普通の詩"であること。ただの"詩"ではなく"現代自由詩"と長い名称にしたのは、詩とは何か? という定義について改めて考えて、基本に返るためだと潮風詩央さんはおっしゃっています。
具体的な目的は次の三つです。これは潮風詩央さんのコメントからの引用です。
①いわゆる普通の"詩"であることのアピール
②さらに"言葉の美しさ、楽しさ"のアピール
③もっといえば"詩の世界"全体的なアピール
はっきり言いますと、詩をもっと自由かつ楽しく創作しようということなのです。誰でもどんな作品も参加できる運動を主としています。
この運動が提唱されたのは2017年三月八日です。潮風詩央さんの活動報告で発表されました。
私見ですが、その活動報告を読んで、心を惹かれました。この『なろう』において、詩の認知度や人気度は低いのです。メジャージャンルではなく、マイナージャンルなのです。その詩のジャンルを盛り上げるためにこの運動が始められました。
詩とは小説を書く上で必要不可欠な要素を備えているのだと個人的に思います。起承転結はもちろん、序破急もありえますし、言葉遊びや修飾語も当然に鍛えられます。小説家になろうと思う人であるならば、詩を書くことはマイナスにならず、むしろプラスになるでしょう。
さて。この運動に参加する方法なのですが、詩を書いてタグに『現代自由詩』を付けるだけです。一言潮風詩央さんにメッセージをいただけたら助かりますが、別にノーコメントでも構わないと潮風詩央さんはおっしゃっています。
もしも詩を書いてみたいけど、どう書いていいのか分からないという方がいらっしゃれば、まずは書いてみて、タグに『現代自由詩』を付けてみてください。なるべく感想を書くようにします。必要ならばアドバイスもします。
今、詩の需要が低くなっています。詩集を買ったことのない人もたくさんいます。その文学的危機を乗り越えるために運動を行なっているのです。
また潮風詩央さんからの言葉を引用させていただきます。
『タグを入れれば誰でも参加でき、"言葉の芸術"として詩の理解・発展が進む――という運動ですね。もちろん上手・下手とかは関係ないです! それと特典としまして、タグを入れていただいた作品には、潮風がもれなく拝読させていただき、感想を書かせていただきます』
まあ固いことも書いてしまいましたが、気楽な気持ちでこの運動に参加してほしいと願っています。
皆様の作品を楽しみに待っています。
読んでくださりありがとうございます