表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/15

小話:本編11話後

以前web拍手にあったものです。

ルフナとセイロン(+キィ)




 お友達になったセイロン殿下は最近、よく家に遊びに来るようになりました。


 最初に会った時に思った疑問が、ふと思い出されたので聞いてみます。


「セイ様、そう言えばたまに『僕』っていいますよね?」

「え? そう? 直ったと思ったんだけど」

「直したのですか?」

「う~ん、まあ王子だから箔を付けようって思って」

「僕って可愛かったですよ?」

「っう…そ、そう?じゃあ、ルゥの前だけなら戻そうかな?」


 ちょっとだけ息抜きで使おうかなと笑うセイ様。

 ふと何かを思いついたのか私を手招きします。


 なんでしょう?


 セイ様の前に立ち首を傾げます。

 するとセイ様は私の左側に移動し、私の耳元に口を寄せ……


「ルゥ? 僕、ルゥのこと……」

「そこまでです」


 キィの声が聞こえたと思ったら、ぱっと左耳を押えられました。


「何をなさっていらっしゃるので?」

「別に、話していただけだよ?」

「油断も隙もありませんね」

「何のことかな?」

「…お嬢様に何を?」

「話していただけだって、信用ないのかな? 私」

「ありませんね」

「ひどいなぁ」


 あら、いつの間に!

 やっぱり男の子同士は直ぐに仲良くなっちゃうのかな?


 羨ましい!


「どうしたの? ルゥ、リスみたい」


 ほっぺた膨らんでる~と私の頬をつつきます。


「羨ましいなって」

「「はい?」」

「だってセイ様とキィ、もう仲良くなってますし」

「だれと?」

「誰がですか?」

「セイ様とキィ」


「ありえない!」「ありえません」


「ほら同じ」


「違う!」「違います!」



え~ 同じこと言ってるのに!

お粗末。



2015/06/09 誤字、行間修正

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ