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家族のヒミツ  作者: ikiru
1/2

1、複雑   陽汰said

俺は大内陽汰おおうちようた。20歳

この間、東京で一人暮らしをしている俺の元に変な手紙が届いた


「沖、紗和香・・・?誰だよ。」


沖紗和香というやつから来ているらしい

俺には全然覚えがない

内容は意味不明なもので・・・


「お兄さんへ

 

 紗和香です。元気ですか?

 先月、私の母がお金を渡してきました。

 「これで好きにしなさい。」

 と、言われました。

 助けて下さい。 もう、お兄さんしか居ません。

 お兄さんは知らないかもしれませんが、

 「あやめ」も居ます。

 たいへん無理な事を言っているのはわかっています。

 でも、もうお兄さんしか居ないんです。


 どうか、私達を助けて下さい。

 

 来週あたりにそちらに着く予定です。


                  沖 紗和香

                    あやめ」



何なんだこの内容は・・・

「お兄さん」って・・・


意味わかんねー



翌日―


「なぁ、じょう、ちょっといいか?」

俺は次の日、大学の友達の安達 條に、相談することにしてみた

こいつは頭がいい

何かいい事を言ってくれる・・・かも



「あのさ、これ、見てくれ。」

俺は條にあの手紙を渡した

「なんだよ、これ。」

「実は・・・。」

俺は條にこの手紙のことを一から話した


「いたずらかなんかじゃねーの?」

「い、いたずら!?」

そんなっ


「でも、よく見ろ!俺のとこの住所から郵便番号までしっかりしてんだぞっ。そんな、いたずらだなんて・・・。」

「確かに。でもそうとなると、これはお前の事よく知ってるやつから来てるってことだ。」

でもこんなやつ、覚えがないんだ

「知らないんだ、こんなやつ。」

「来週、着く?って書いてあるぞ。」

「そーなんだよ。」


困るなぁ・・・


「おい、陽汰!この子の字からして、高校生くらいじゃないかな?・・・それから、和歌山から来てるぞ、この手紙。」

すげぇ、條


「和歌山・・・。なんでそんなとこから・・・。」


「ま、来週まで待てよ。わかんないんだし。」

「そ、そーだよなっ。」

だよな

そおしよっ


「それより、早く行こーぜっ。授業遅れるし。」

「お、おうっ。」





條の言うとおり、いたずらかもしんねーし


大丈夫だろっ

たぶん




俺は何も気にしないことにした


あとから、たいへんなことになるともしらずに・・・



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