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※これまでのちょいまとめ

※展開がややこしくなってきましたので、勢力別に簡単なキャラ紹介等を記します。

夜明け三章、ここまでのまとめ


【浄霊院家】

・風牙 

主人公。咲夜たちのおかげで二章の敗北から立ち直れた。心の内に謎の存在が―――。

・咲夜 

自分の力のなさを呪い、自分にできることを模索。風牙を励まし、共に影斗を追っている。

・影斗 

華ヶ里イザベラの手により、どこかへ向かっている。不死の特性を持っており、そのことで燵夜に狙われていたことが発覚。何か重要な役割を負っているようで―――。

厳夜(げんや) 

物語のキーマン。これまでの行動のすべてが、〈六壬神課(りくじんしんか)御札(おふだ)〉という予言書に従った定められた行動だったことが発覚。これから起こる、世界の破滅を回避するために行動している。

真夜(まや) 

厳夜の娘で咲夜の母。現十二天将の一人。想術師協会で役職についていたが、浄霊院家のピンチに戻ってくる。その目的は、幼馴染であり夫の仇でもある燵夜を殺すことだった。

・老紳士 

厳夜の思惑や計画を重んじた行動を取ってきたが、鐡夜、旭灯の思いを目の当たりにし、自らの意思を貫く決意をする。

鐡夜(てつや) 

突如避難を指示され、反発。二章で衝夜の味方をし、屋敷を危機的状況に追い込んでしまった負い目もあり、再び衝夜と厳夜に会うために屋敷へ戻る。

永久(とわ)

厳夜、幾夜双方のスパイだった。弟の命を救ってくれた幾夜に恩返しをするために行動している。最後の仕事を行うために、咲夜の元へ向かう。

・ヒカル 

同じく厳夜、幾夜双方のスパイとして裏で暗躍していた。目的も正体も謎に包まれているが――。

旭灯(あさひ) 

二章で燵夜の復活、屋敷の襲撃とショッキングな光景を見てふさぎ込んでいた。しかし、屋敷から避難する中で自らのやるべきことを認識。鐡夜と共に屋敷へ戻る決意をする。

・義光 

二章で鬼の傀異、酔骷(すいこ)と戦い重症を負う。良平と共に避難する。

・良平 

燵夜による被害者の一人で、旭灯の弟のような存在。旭灯に立ち上がるきっかけを作った。


【敵サイド】

幾夜(いくや) 

物語のメイン敵。厳夜を恨み、二章以前は浄霊院家を滅ぼすために行動していた。確実に存在するが、誰も認知していない。その正体は如何に――?

・岳人

幾夜の傍にいる謎のチャラ男。幾夜と共に、再び屋敷にやって来る。

・ガロウズ 

謎の色白少年。幾夜をからかうようなそぶりを見せる。独自に動いているようだが――?

衝夜(しょうや) 

幾夜の従兄妹。顔に深い傷があり、鉄仮面をしている。二章で幾夜の手により監獄から釈放された。二章では鐡夜をそそのかし、屋敷を襲撃。結果、多くの被害を出した。

紅夜(こうや) 

風牙の仇で七年前故郷を焼いた張本人。今もどこかに潜んでいると思われる。

・白い青年、奏夜(かなや) 

一章からちょっとだけ登場している。幾夜の補佐をしていたようだが、三章では解任された。イザベラとは旧知の仲のようで――。


【想術師協会 十二天将】

番匠宙(ばんじょうヒロ) 

二章から登場している監査官で、浄霊院家を調査しに来ていたが、風牙と戦い、心を動かされる。浄霊院家を守るために虚偽の報告をした罪を清算するため、漆扇(しっせん)に連行される。

華ヶ里(かがり)イザベラ 

傀朧神秘教という宗教の教主。十二天将に就任し、屋敷へやってくる。何やら目的があるようで、影斗を連れてどこかへ向かう途中、燵夜に襲撃される。

御影叉刃守(みかげさじのかみ)修臣(おさおみ) 

アロハシャツにジャケットを羽織った中年の男。仕事中に酒を飲むほど不真面目だが、実力は確か。

楠野猛(くすきのたけし) 

スキンヘッドでガタイの良い関西弁の男。ヤクザ。想術師協会会長に就任するため、厳夜を葬りに来た。

副島美咲(そえじまみさき) 

法政局長。事態を収拾するために特殊部隊、漆扇(しっせん)を率いて屋敷にやってくる。

・天冠貴久

副会長。想術師協会でお留守番中。


【その他】

・初代十二天将

千年前、安倍晴明が想術師たちを束ね、混沌としていた社会に秩序をもたらした。その際選出された、最も信頼の厚い十二人をそう呼んだ。

何やら想術師協会の深部に関わっているようで――。


白虎

〈すいかねこ〉として風牙、咲夜の傍にいる。浄霊院家の宿命について詳しく知っており、予言の通りに行動しなかった厳夜を咎めるが、可能性を信じ、風牙と咲夜を導くために行動している。


勾陳

謎の朝服の男。暗躍する永久の前に現れ、千年前の真実を語る。予言の通りになるよう行動している。


・謎の存在、もう一人の風牙

風牙の中にいる謎の存在。二章では風牙に力を与えるとともに体を乗っ取り、酔骷を撃退した。次第に風牙の意識に侵食していく。その正体とは?


六壬神課(りくじんしんか)御札(おふだ)

浄霊院家が代々所有してきた予言書。時代によってその姿形を変えており、現在は白い通信機器(スマホ)の形をしている。その予言に従い、これまで厳夜は行動してきた。間もなく世界が滅びるという予言が存在し、厳夜はそれを阻止するため動いている。


・浄霊院紅夜の乱

七年前に起きた事件で、風牙の故郷が襲撃され、多数の死者が出た事件。この事件により、風牙の両親が殺されたことで、風牙は復讐に生きることとなる。


・浄霊院燵夜事件

同じく七年前に起きた児童連続誘拐、殺人事件。傀異や想術師に親を殺された者などを引き取り、育てていた燵夜は、その裏で子どもを傀玉に変える悍ましい実験をしていた。

旭灯、良平はその被害者で生き残り。鐡夜は燵夜の実の子どもで、当時衝夜と共に過ごしていた。

その事件の裏で、浄霊院本家から影斗が誘拐され、研究対象として軟禁されていた。救出に向かった父、陽介が殺され、燵夜本人が何者かによって殺害されたことで事件が終了する。

影斗はこの事件により、心に深い傷を負うことになる。




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