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すべてが壊れたその後に

二章最終話です。

ここまでお付き合いいただいて本当にありがとうございました!!


 ――――――何かが、音を立てて壊れる音がした。

 大切なモノが消える。壊れる。いつか聞いた、あの音。

 もう二度と、聞きたくない。もう二度と、失いたくない。


 どうか、どうか――――――。


※ ※ ※ ※ ※


 厳夜は走る。

 傀朧で強化した全身の筋肉が、骨が、たとえ悲鳴を上げようとかまわない。

 道なき道を駆け抜け、岩を飛び越え、川をまたぎ、ひたすら本邸の方角へ走った。

 まさに、疾風怒濤。厳夜が走り抜けた後は、風が渦を巻き、あらゆるものを吹き飛ばす。

 肺が、心臓が、張り裂けるように痛んだ。しかし、息をすることを忘れ、体の限界が来ても走り続けた。

 厳夜の心を支配していたのは、底なしの恐怖だった。

 自分が不在の間、幾夜が何をするのか。それは想像に難くない。


 もしも家族に、子どもたちに、危害が加わっていたとしたら――――――。

 もし万が一、命が奪われるようなことがあれば――――――。


 厳夜の脳裏には、最悪の事態ばかり浮かぶ。


 厳夜は、見知った山道に出た。

 あと少し、あと少しで屋敷にたどり着く。心の中で、ひたすら祈った。


 どうか、無事でいてくれ。どうか、どうか――――――。


 森が開け、高台に出る。

 そこから本邸の様子が見えた時――――――希望が崩れ去る。


 焼け焦げ、倒壊した本邸、お堂。

 それらを目にした時、厳夜の緊張の糸がこと切れる。


「……」


 厳夜は無言のまま、膝から崩れ落ちる。

 傀朧の気配を、認識できない。誰もいない。だれも。

 


「……誰か」


 頭が真っ白になった。無意識に、現実を否定している。

 気づけば、這うように崖を下りていた。先にあるのは、本邸の玄関口である仁王門だ。視点が定まらず、彷徨う厳夜の耳に、軽やかな革靴の音が聞こえてくる。


 カツ、カツ、カツ――――――。


 その音が段々と大きくなっていく。


 風が止み、厳夜の心臓が高鳴る。


「おかえりなさい」


 爽やかな声色が、厳夜の意識に木霊する。厳夜の視界に入ったのは、夕焼けに映えた黒いスーツだった。冷たく澱んだ瞳で、石段の上から厳夜を見下ろす幾夜を見た時、厳夜の目が血走る。


「……何をした」


 心の吐露は、激しく吹いた風の音にかき消される。


「思ったよりも早かったな。それも想定の内だが」


 幾夜は腕時計を確認する。


「ちょうど五時だ。鐘はならない。鳴らす者がいないからな」


「もう一度聞く……何をした(・・・・)


 まるで森が怒っているようだった。厳夜から放たれる高濃度の傀朧が、周囲の木々を揺らす。それを受け、鳥が羽ばたき、大きな音を立てて飛んでいく。

 幾夜は、口元を歪ませ淡々と告げる。


「言わなくてもわかっているだろう。壊滅させたんだよ。お前の(・・・)大切なものをな」


 そう言って、スーツのポケットから取り出した小さな箱を、厳夜に見せる。


「貴様……!」

「特上傀具“造ノ箱”は、私が有効に使わせてもらう」


 厳夜は光を纏い、怒りに身を任せて幾夜の首をつかむ。

 しかし、その瞬間に幾夜の体が霧散して消える。


「!?」


「私の目的は、お前を壊すこと。それを叶えるために、孤独も、痛みも、恐怖も、すべて捧げた。友や本当の家族さえも捨て、力を得た。もう一度言う。すべては、お前を壊すためだ」


 厳夜の正面に現れた幾夜は、困惑している厳夜の顔面を力強く殴りつけた。勢いよく飛ばされた体は、仁王門の柱を貫通して止まる。

 厳夜はすぐに、立ち上がる。幾夜は俯き、頭を押さえて笑った。


「……二十七年前。炎の中。お前は父と母を殺した。俺の目の前で。体をぐちゃぐちゃにしたな。血と臓物を巻き散らした。最後に両親は、腕を伸ばし、こっちを見て、泣き叫んでいた。俺の目の前で、首を」

「やめろ!」


 くつくつと笑う声が次第に大きくなっていく。そして、顔から一気に笑みが消え失せ、激しい憎悪をまき散らす。


「お前こそがッ!! 浄霊院家の。いや、この世界にとっての癌そのものだ!!」


 厳夜は、額に汗を滲ませ、苦しい顔で幾夜を見つめる。


「……お前は知らんのだ。なぜ、私が生涯で三度も、血のつながった家族を殺したのか。意味があったのだ。そうしなければならない理由があった」

「意味だと!? この外道がッ!!」

「ああそうだ。私は外道だ。必ず地獄に落ちるだろう。だがな。先に狂気に堕ちたのは、お前の両親だったのだ」


 厳夜は訴えるように身を前に乗り出す。


「聞け。私の兄弟たちはな、私の大切なものを先に奪ったのだ。秩序などなかった。狂っている兄弟や叔父を見て、私は育った。最初は兄を……浄霊院紅夜の人生をいたぶり、殺した。兄の能力に目を付け、騙し、廃人に追い込んだ。二度目は私の妻と子どもだ! 拷問し、体をバラバラにし、私に送り付けたのだ。それをやったのが、お前の父と母だ! 三度目は私の孫と娘婿だッ!! 自らの欲望を満たすために家族を分断し、挙句の果てに殺した!! こんなことが、許されると思うのか!?」


「それはすべて、“自分のこと”だ!! すべて自分のことばかり……お前は家族のためなどといい、結局自分のことしか考えていないんだよ! お前が殺した兄弟やその家族を、自分の家族と思ったことはなかったのだろう? 冷遇し、遠ざけ、挙句の果てには会長という権力で迫害した。自らの理想のためにッ!! だから皆、狂ったのだ!! 狂わせたのはお前の振る舞いだ! 違うか!!」


 お互い、声を枯らしながら心の叫びをぶつける。

 激しく睨みあう両者。決して譲らない信念がぶつかり、火花を散らす。


「……話は終わりだ。俺は行動で示す。お前への怒りも憎しみも、そしてお前に殺されたすべての人間たちの無念も、すべて晴らして見せる」


「……そうだな。もう言葉はいらん。お前は道を踏み外した。真に恨むべきものの存在を認識せずに、外道に堕ちた」


 幾夜はポケットから煙草を取り出し、銀色のライターで火をつける。それが奇しくも、幾夜の父が吸っていたものと同じ銘柄であることに気づき、厳夜は唇を噛んだ。

 煙を大きく吐き出した幾夜は、煙草の火を厳夜に向ける。


「お前を協会から追放し、お前の家族を壊す。浄霊院家を滅亡させ、お前が守ろうとしたすべてを壊す。協会も、秩序も例外ではない。ゆっくりと、時間をかけていたぶってやる」


 ――――――星天の霹靂。厳夜は再び光の速さで幾夜の前に立つと、躊躇なく手刀で首を落とす。

 しかし、幾夜の首が地面につく前に、煙のように目の前の光景が消える。


「何をしたのかは知らんが、もうお前の傀朧が限界であることは見ればわかる」


 修羅の顔――――――。

 幾夜が見た厳夜の顔は、恐ろしいまでの殺意に満ちていた。想術師協会を力で制定した鬼。そこには年老いて牙が削がれた獣などいない。全盛期の、いやそれ以上の殺気に満ち溢れている。


 グシャ。

 再び出現した幾夜の胴と頭が分かたれる。

 激しく噴き出した血が、厳夜の全身を真っ赤に染めていく。


「無駄だ。お前の意識を握っているのは私だ。いくらやろうとも、お前は私に指一本触れられんぞ」

「そうか、ならば」


 幾夜の頭が粉砕される。

 幻のように消え、再び現れる幾夜を、瞬間的に殺し続ける。

 ――――――何度も、何度も、まるで羽虫を潰すかのように簡単に。


「幾夜。お前は想術が使えなかった。傀朧を見ることすらできない一般人。お前ならば、真っ当に生きてくれると信じていた」


 絞殺。圧殺。殴殺。惨殺。

 厳夜は現れた幾夜の位置や状況に応じて、淡々と、機械的に幾夜を殺し続ける。その姿に感情や妥協は一切なかった。


「死ぬ前に答えろ。誰がお前をそそのかした」

「ノーコメントだ」

「そうか」


 幾夜の顔面が木っ端みじんに吹き飛ぶ。すべて一撃で、幾夜の命が粉砕されていく。

 何度も、何度も、何度も――――――。


「一つだけ教えてやろう」


 殺す。そして一瞬、厳夜の攻撃が止まる。


「生存者はいる。さっさと向かわないと、〈獣〉に喰われるかもしれないが」


 幾夜は、首を本邸の方へ傾ける。厳夜は瞬間的に首をへし折るが、その方角に意識が引き寄せられる。


「……なぜだ」


 機械的だった厳夜の表情が、再び大きく歪んだ。

 こちらを見ている男がいる。厳夜は、その男のことをよく知っていた。


「お前に復讐したいのは、何も私だけではない」


 厳夜の視界に飛び込んできたのは、七年前に殺したはずの弟の姿だった。

 嘘ではない。幻ではない。本物(・・)だ。

 それを見た厳夜の心に、大きなひびが入る。力なく目を泳がせる厳夜に、弟の幻影が語り掛ける。


「やあ厳夜兄さん。元気そうだね。憎らしいよまったく」


 浄霊院燵夜(たつや)

 弟の形をしたモノは、七年前と全く同じ姿形で、饒舌に喋っている。声も、笑い方も、何一つ違うことはない。本物だった。


「な……」


 この男は、紛れもない外道だ。人の皮を被った悪魔そのもの。無辜の子どもたちを、実験と称し殺し続けた狂った男。一刻も早く、排除しなければならない。一刻も早く――――――。


 厳夜は、燵夜に向かい拳を向けていた。厳夜の想術“星天の霹靂”は、空間を司る力だ。厳夜の意思次第で、瞬発的な移動が可能である。

 しかし――――――。


「くっ……くそ……」


 厳夜は、燵夜の目の前でぴたりと拳を止めていた。

「へえ。意外だった。そんな顔するなんてね」


 燵夜の目の前で、厳夜は涙を流していた。体を震わせ、歯を食いしばり、涙を流すその顔に、燵夜は冷たい視線を向ける。


「今更家族ごっこか。死ねよ」


 くるりと厳夜に背を向けた燵夜は、どこかへ立ち去っていく。


「それじゃあね兄さん。もう会うことはない。最後に顔が見れてよかったよ」


 森の奥へ消えた燵夜を見送り、呼吸を落ち着かせた厳夜は、再び幾夜の方を見る。


「残念。もう一回殺せばよかったのに」

「貴様ァァァ!!!」


 拳に、凝縮した傀朧を乗せ、幾夜の体を穿つ。

 空間が割れる――――――その衝撃で仁王門は吹き飛び、地面が砕けた。

 再び無傷で現れた幾夜に、憎しみが爆発する。


「あと、勘違いするなよ。お前の家族を殺した(・・・)のは、私じゃない」


 幾夜は、もう一度幾夜を殺そうと動く。その瞬間、小さな喜びの声が耳に入る。


「ぁぁ……厳夜ぁ……厳夜だ……」


 自分の名前を呼ぶ声だった。聞いたことのない声だったが、やけに不快だ。

 厳夜がその気配を探知した時――――――厳夜の心が音を立てて壊れた。

 死んだ弟が目の前に現れたのだ。現実を疑うことはしない。だが、森の中から現れた、左半身が大きく吹き飛んだ男を見た時、とうとう膝から崩れ落ちてしまった。


 真っ赤な角は片方折れ、来ている着物もボロボロだった。体から発せられている傀朧は微弱で、今にも消えそうだ。しかし、そんな微弱な傀朧の気配でさえ、厳夜の心を破壊するには十分だった。


「厳夜ぁ……おれ、は……おまえ、と……やりたくってよ……」


 ふらふらと両手を伸ばし、男が厳夜に近づいてくる。その姿が、かつての赤い鬼の傀異と重なった時、厳夜の思考が停止した。

 酔骷(・・)。かつて、快楽のためだけに一般人や想術師を大量に殺し、想術師協会を震撼させた強力な傀異。厳夜と幾度となく死闘を繰り広げ、多くのものを失いながらも二十七年前に討伐する。奇しくも、幾夜の父親と結託し、厳夜の大切な家族や友人を殺したのは、この化け物だった。

 当時と姿形は異なっていた。地獄から這い出てきたような三つ目の修羅ではなく、今にも死にかけの人間の姿。しかし、間違いなく本人だった。


 酔骷は、希望にすがるよう、厳夜に向かって両手を伸ばす。


「たのむ……おれ、に……()を……光をくれよォ!!」


 酔骷が、厳夜のすぐ目の前まで迫っても、厳夜の思考は停止したままだった。体は動かず、ただ狼狽えるだけ。そんな厳夜を見て、口元を歪ませた幾夜は、そっと耳打ちする。


「こいつは、今日子どもたちを大量に殺したぞ。お前を怒らせたいから、という子どもじみた理由でな」


 それを聞いた瞬間、止まっていた時間が動き出した。マグマのように湧きあがる真っ黒な感情に支配され、厳夜は酔骷に向かって手のひらを向ける。

 ありったけの傀朧すべてを手のひらに凝縮し、極限まで研ぎ澄ますと、その色が〈蒼〉から〈橙〉へ変わる。

 そして、拳を握る。


「死ね」


 涙が、風に溶けて消える。

 その刹那、酔骷のいる空間そのものが砕け散った。

 橙色の傀朧が爆散し、周りの景色が砕け散った空間に吸い込まれていく。巨大な衝撃が厳夜の前面に放出されると、酔骷の全身を粉々に消し飛ばす。

 地面は灰塵と化し、木々や草は消え、背後にあった山が一つ消えた。続いて、地鳴りのような低音が、辺りに伝い、激しい暴風が巻き起こる。風は、まだ鎮火していない本邸まで達し、炎を消し飛ばす。瓦礫が吹き飛び、それらが周辺の山々に突き刺さる。


 ――――――すべてが終わった後、何もなくなった空間にただ一人膝をつく厳夜は、目を瞑って俯いていた。


「星天の霹靂……空間を支配する最強の固有想術。防御などできはしない。光のような速さで移動し、人も傀異も瞬殺する。最凶の(・・・)想術という言葉が相応しいな」


 幾夜は淡々と憎い仇を賛美する。


 ――――――もう、どうでもいい。


 厳夜の声が幾夜の耳に入ることはなかった。


「私の勝ちだ、厳夜。今日を以って、浄霊院家は滅亡した」


 幾夜は笑って、厳夜に背を向ける。その時、幾夜の体がぐらりと崩れた。


「おっと。限界っすね」


 それを素早く支えたのは、どこからか現れた御剣岳人(みつるぎがくと)だった。

 地面に激しく血を吐く幾夜を見て、優しく背中をさする。


「まて……逃がすと……思うのか」

「いいや、今日はこれで終わりっす」


 厳夜は満身創痍だが、手のひらを二人に向けて威嚇する。しかし、岳人が森の方を指さすと、厳夜の臨戦態勢が解かれる。


 そこにいたのは、怯える三人の子どもたちだった。

 年少の良平を庇うように肩を抱く永久、そしてその前にヒカルが立っている。それを見た時、厳夜は涙を流して駆け出した。


 幾夜はすでに意識を失っている。それを見て、岳人は微笑する。


「ほんと、最低だな。この世界は」


 幾夜を背に乗せ、森の奥へ消える岳人を追う者はいなかった。

 厳夜は三人の元へ駆け寄ると、ぎゅっと抱きしめた。


「すまない……すまない……怪我はないか」


 良平の目に、大量の涙が浮かぶ。


 永久がそっと、良平を抱きしめると、ヒカルが厳夜に告げる。


「本邸に……行ってあげてください」


 その言葉に突き動かされた厳夜は、石段を駆け上がり、本邸に向かう。


「……ああああああああああっ!!!」


 焼け焦げ、瓦礫と化した本邸を見て、厳夜は叫んだ。

 亡き妻、桜との約束――――――たった一つ、家族を守るという約束さえも果たせなかった。無限に湧き上がる絶望が、自責の念を掻き立てる。拳を地面に打ち付け、自らの無力さに打ちひしがれる。悔しくて、悲しくて、涙が止まらない。

 ――――――自分は、なんと無力なのか。


「どうして……なんで……」


 その時、聞きなれたか細い声が耳に入る。

 厳夜はその声の方へ飛んでいく。咲夜が瓦礫の傍でうずくまっていた。その横に、血塗れで倒れている風牙もいる。厳夜は咲夜を抱きしめる。


「すまない……すまない……私の、せい、だ……」


 咲夜の体は、とても冷え切っていた。

 厳夜はいつまでも、いつまでも強く抱きしめた。

 


二章 完



これにて二章、完結です。改めまして、ここまで読んでくださった方々に、心から感謝を申し上げます。ありがとうございました!

二章は、一章と違って結構なボリュームになってしまいました。当初はもう少し簡潔に(一章と同じくらいの文量)書く予定でしたが、プロットがどんどん改変されてしまい、今の状態に落ち着いています。反省としては、もう少し簡潔に書きたかったなという思いがある一方、酔骷など敵キャラを生き生きと書けたところがとても楽しく、良い出来になったと思っているので、文量との匙加減が難しいですね(笑)

さて二章、最初は風牙咲夜夫婦(笑)の愛の宣誓で始まり、すいかねこの登場、影斗と鐡夜の過去、番匠宙の登場など盛りだくさんでしたが、やはり一番は幾夜という本作の〈敵〉、その目的や心情が明らかになったのが一番のキーポイントでした。浄霊院家にまつわる闇が垣間見え、「えっ、厳夜は何をしたの?」と思ってくださるとしめしめです。まだまだ明らかになっていない登場人物の謎を多く残したまま三章に突入しますが、如何せん暗い!!! すごく暗いところで終わっているので、めちゃめちゃバットエンド臭いんですよね……ですが安心してください。もっと暗くなります!(笑)というのは冗談で、最終章に向けてしっかりと風牙や咲夜、その他のキャラが成長していきます。とはいえ、全五章構成で考えているので、まだまだ完結までの道のりは遠い! がんばって参りたいと思います。

まだまだ至らぬ点が多くあり、反省するところが多いです。日々精進と勉強を重ねて、最終章を書くときには面白い! と言ってもらえるような作品にしていきたいと思います。本当にありがとうございました! ご意見などあれば、どしどしとくださると歓喜します!

三章も、お楽しみにー!!

                                  4月17日 くろ飛行機

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