今こそ賭場を！

ＩＲ推進法が成立し、どことまでは決まっていませんが、日本にもカジノが作られる運びとなった様です。

それに関し、和のテイスト溢れるカジノを作ればいんんじゃね？と思ったので、ちょっと書いてみます。

賭場とは日本伝統のカジノ（公的には認められていませんが）ではあります。

２個のサイコロを振って出目を予想する、丁半博打ですね。

ツボを振る人がいて、客が結果を予想する。

「ピンゾロの丁！」「サブロクの半！」

時代劇でよくある風景です。

それを復活させろというのが私の主張です。

日本の文化は世界的にも有名な様ですので、見るからにヤクザ然とした者達が取り仕切る賭場を復活させ、観光の目玉とします。

ヤクザと言っても組から足を洗った人しか雇いませんので、暴対法にも問題は無い筈です。

全身に入れ墨を入れた人を寧ろ優先して雇用し、彼らに接客を任せ、それを売りにします。

要はヤクザ風カジノという事です。

出来れば客も和装が好ましいですが、コスプレも出来るという事で可としましょう。

ＩＲ推進法はカジノだけではなく、ホテルから会議場などまでも含めた、ラスベガスを念頭においた一大観光施設を目指す為のモノの筈です。

普通のカジノなんて世界中にありふれていて、今更同じモノを作ってもアピールポイントが少ない。

その点ヤクザ風カジノなんて日本でしか味わえない場所ではないでしょうか。

ヤクザも世界では有名ですので、丁度良いと思います。

伝統とモダンの融合というのが、外国人が日本を評価する点ではありますので、賭場とカジノの融合を目指すべきではないのかと。

組を抜けた元ヤクザさんにとっても、真っ当な稼ぎの場が出来るのは歓迎できるのではないでしょうか。

勿論これは合法の範囲内での事なので、負けてスカンピンとなった客が裸にひんむかれて簀巻きにされ、河原に放置されるなんていう事はありません。

でも、ショーとしてそういう伝統的なお仕置き法があってもいいのかもしれません。

折角カジノを作るのでしたら、それくらいの事をして欲しいと思います。

まあ、賭場風カジノが出来た所で私は行きませんが。

痛い思いをして入れた入れ墨なんですから、活用しないのも勿体ない。

タトゥーを入れるのに抵抗の少ない外国人へのアピールにもなり、掘り師の仕事も増えるのではないでしょうか。

ヤクザ・タトゥーを入れる長期滞在ツアーとか儲けられそうです。