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41.

一度全員で打ち合わせが行われ、今後の体制についてのそれぞれの配置が決められた。これまでの脅威の傾向と、黒魔法使いの少年から聞き出した情報、そして最後に敵が残した「また来るぜ」という言葉。これが何を意味しているのかを考えたうえでの決断だった。

各々持ち場に向けて既に去った後の城で、ユハとソランは並んでいた。

「私、やっぱり不安なの」

「これから先の展開、何があってもおかしくないわ」

じっと見つめるソランの瞳を、ユハもまた見つめ返す。

「みんなに、ユハ君に、何か悪いことが起こるんじゃないかって。私、あの時何もできなかった。怖くて動けなくて、でも-」

ソランの肩を優しくその白魔法使いは支える。ベッドへと導き、もう寝るように促す。

今日は夜もかなり深くなり国中が静まり返る中、二人だけが真剣な面持ちでその男のことについて考えている。

「私、あの人のこと知っているかもしれない。ユハ君もひょっとしたら知っている人かもしれないの。でもまだ、確証がもてなくて」

ユハは全てを静かに聞き入れる。

「ユハ君は怖くないのだって・・・」

・・・

ソランの不安が彼の中に流れ込んで消えていく。漸く落ち着いたソランは最後にユハに愛していると伝え、その言葉を背に、白魔法使いは部屋を出た。


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