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13話 北国の使者でも、おバカさんはお断りです

 季節は、うつろい、冬が来ました。

 冬の最中に、昔からの習わしで、新年の初日に私たちは一つ年齢を重ねます。

 月日の数え方は、北の雪の国が発祥なので、冬の時期に歳を取る考え方が根付いているそうですね。


 冬の季節はあっという間に過ぎ、雪解けの季節を迎えました。

 私の暮らす春の国では、冬が終わりを告げ、春を迎える頃に新しい年度が始まります。


 三年生だった分家王族の医者伯爵の王子様が、王立学園を卒業されました。

 十五才になった私の弟が一年生として、入学します。

 そして、十七才になられた王太子のレオナール様たちは、三年生に。私も、十六才になり、二年生に進級です。


 そうそう、レオ様の側近候補は次々に脱落し、最終的に四人に絞られました。

 将来的には、二人がレオ様のいとこ、将来の宰相殿の側近になる予定です。

 レオ様の親友たちは、新しい側近を鍛え始めています。


 めでたい話もありました。王太子の婚約者候補として頑張っていたご令嬢二名と、レオ様の新しい側近の方が恋仲になったのです。

 くっつけたのは、レオナール様ご自身。王太子公認の恋人たちが誕生しました。


 レオ様は、ロマンチストな王子ですからね。

 王妃教育のお茶会で、側近や婚約者候補の方々と、理想の結婚式や恋人との過ごし方を語りあうわけですよ。恥ずかしげもなく。

 年頃の男女が、毎回そんな話を続ければ、恋も芽生えましょう。

 婚約者候補たちの異変を察知した私は、まずレオ様に報告しました。


「じゃあ、そいつらをくっつけろ。両思いで結婚式なんて、最高だろう?」

「あっさりと言ってくれますね。国王陛下に報告する、私の気持ちにもなってください」

「父上への報告か? 僕がしておく。

僕が毎回話していた、父上と母上のなれそめに憧れていた二人が、運命の赤い糸で繋がった真の恋人を見つけたようだって」

「……口が上手いですね」

「僕は息子だぞ? 両親の性格ぐらい、知ってる。

それに婚約者候補が減れば、僕も、いとこも、運命の恋人をみつけやすくなるだろう」

「……クレア嬢では、いけないのですか? 私は個人的に、レオ様の伴侶になると思っておりますが」

「クレアか? 判断が難しいな。……僕が国王になったとき、平和な時代が続くなら、良い王妃になれるだろう。

だが、北の雪の国みたいな状況になれば、無理だ。王妃が勤まらん」

「あー、まあね。雪の先代王妃殿が、政治を理解できる才女であれば、内乱の被害は最小限だったでしょうから」


 ……レオナール様は、ご自身の婚約者を決めかねているようです。

 三年前、雪の国で起きた内乱の影響を、深く受け止めておられました。


 当時の雪の国では、政権を手に入れようと、分家王族たちが争っていました。

 とうとう、南の公爵が内乱を起こし、その最中に、独裁政治をしていた国王が崩御。王太子は外交に旅立っており、国内に居ません。

 好機と見た内乱の首謀者は、勝手に国王宣言します。負けじと王妃は、自分が女王即位宣言を。

 王妃は分家王族の王女であったことと、王太子は側室の子供だったのが、大いに影響していますね。


 もうお分かりでしょうが、雪の国の政治は大混乱しました。


「荒れた時代には、母上のような女傑の王妃が必要になる。国内政治を理解し、外交もこなせる者。

留学していたクレアは、外交ができる可能性はあるが……僕と税収に関する意見交換すら出来ない現状では、貴族をまとめられないであろう」


 レオ様のお母君、春の現王妃様は、外交に強い南地方の貴族出身です。

 その上、春の王位継承権を持たれるので、お家の方針で帝王学も学ばれていたとか。

 遊び暮らしていた雪の先代王妃と違い、外交と国政分野で活躍する才女なのです。

 王弟夫妻とも仲がよく、北と南と東地方の貴族は現王妃様を支持。政治基盤も安定していました。


 もし、今すぐ春の国王陛下が突然亡くなられても、混乱することなく、春の政治は動き続けますね。

 王位継承権を持つ王妃様が、息子のレオ様が即位するまでと区切りをつけ、臨時の女王として即位し、国を治める事が可能だからです。


「お前は、親友のクレアをどうみている?

僕は、動乱の北地方を平定して領主を勤める、伯爵家女当主のアンジェリークの意見を聞きたい」

「……貴族の誇りと共に、生きておられる方ですね。諸刃の刃をお持ちです。

誇りを貫けば輝き、誇りを失えば、ご自分すらも見失なわれましょう。治世では輝きましょうが、乱世では輝けません。

貴族として生まれたがゆえに、王族の責務を、まだ理解しておられないからでしょう」

「あい、わかった。クレアはアンジェの指摘するように、良くも悪くも、貴族の考え方をする。王族の考え方が、まだできん。

……僕の婚約者候補は、しばらく保留にする。僕から父上に話すから、アンジェは口出しするな」

「かしこまりました」


 レオナール様の伴侶が決まるのは、もうしばらく先のようですね。


※※※※※



 私の下の妹のエルは、王宮のアイドルです。

 北地方特有の金髪碧眼、色白肌が、王都では珍しいと、王宮の方々は口を揃えて言いました。


 そんな妹を可愛がるため、レオナール様と宰相の子息殿は、暇なときに私の部屋を訪れます。

 休日なら、王妃教育を終えた婚約者候補の方々が、レオ様たちと一緒に来るため、部屋の中が窮屈になるときも多いです。


 あまりのうるささに、同じ居住区の使用人たちから、王様に直訴が届きました。

 そして、私と妹は、広い部屋に引っ越しすることに。

 一部屋だけだったのが、妹の部屋と私の部屋、秘書業務のための政務室、そして客人をお出迎えするための客間の四つになったんです。

 幼い妹が泣いても他の部屋に響かないように、防音まで施されているのは、ありがたいですよ。

 広い部屋に喜んだ妹は、走りまくって、あちこちででんぐり返しをしていました。かわいいお転婆さんですね。



 妹が新しい部屋になれた頃。雪解けを迎えた北の雪の国から、定期の使節団がお見えになられました。

 今回は国王の弟ルートルド様が使節団長、新しい南地方の公爵殿が副使節団長です。


 新しく公爵に爵位された領主は、雪の王弟と共に、春の国王陛下に謁見されました。

 雪の国の南地方ということは、私の領地と国境を挟んだ、お隣さんと言うことです。

 国境を挟んだ領地の縁で、私と上の弟も、使節団にお目通りが叶いました。


 公爵当主や従者の方の話を、横耳で聞いていますと、ルートルド様の訪問のきっかけは私の恩師の手紙だったようです。

 私や上の弟妹に、雪の国の大人が使う、難しい言い回しまで詳しく教えてくれた、言語学者の師匠のことです。

 師匠は春の先代国王陛下のご学友です。雪の国の王族の招きにより、先代国王陛下の推薦で北国に赴かれました。

 三年前まで、雪の王族に、我が国の言葉を教えていたそうです。


 ルートルド様は師匠から春の国の難しい言葉使いを教えていただいた、教え子の一人だそうです。

 帰国された恩師に、三年ぶりに会うため、春の国へお越しになりました。

 それから、恩師が手紙で褒め称える、教え子の男爵家の子供たち、私たち五人姉弟に会うために。

 わずか十代で北地方一帯の広大な領地を獲得し、男爵家から伯爵家にまでなった、子供たちの力量を確かめるのでしょう。


 遡ること、三年前。北国で内戦がおこりました。南地方の公爵が武力による反乱を起こし、王家を乗っ取ろうとしたのです。

 南地方は戦場となり、領民たちの多くは、故郷を捨てて逃げ出し、難民になりました。

 戦いのひどくなる北には行けず、どんどん南下していきます。南下した先は、我が国の北地方でした。

 難民が押し寄せた後は、内戦に負けた公爵家の私兵が、残兵狩りから逃れ、北地方にきました。

 北国からの難民と、元傭兵たち。この二つと我が国の民たちの間に、武力の衝突が起こります。

 そして、我が国の北地方は暴動が多発し、抑えきれなくなった領主たちが、領民と土地を見捨てて王都に逃げました。


 領地を最後まで見捨てなかった貴族が、うちの男爵家です。

 荒れた北地方を、国王陛下の命令で平定しました。その功績により、北地方はすべて我が家の領地になります。

 そして、去年、男爵家から伯爵家に格上げになりました。

 傍から聞けば、絵にかいたような立身出世物語ですからね。興味を持つのも、無理はないでしょう。


 ……私個人としては、あんまり会いたくありませんけど。

 雪の国王の関係者なんて、めんどうな事が、起きるに決まってます!


*****


 我が国の国王陛下と、雪の王弟立ち会いで行われた、雪の南の公爵殿と我が家の公式会談。


 どうしても話したかったのは、北国から私の領地にやってきた元傭兵たちと難民たちの処遇についてでした。

 南の公爵殿との会話は、当主の私の代わりに領主代行をしてくれている、上の弟に任せることにしました。

 向こうの方が人生経験豊富で、何枚も上手うわてですからね。当主の私は、猫をかぶって、様子観察です。


「北の伯爵代行殿、当時の暴動は、怖かったでしょうに。

あれを治めようとするなど、考えの浅い子供だからできた無鉄砲ですな」

「……そうですね、南の公爵閣下。臆病な子供だから、最悪の未来を想像し、回避しようと考えました。

暴動を治めなければ我が国が倒れ、続いて反乱を抑えられず、内戦で疲弊した北の雪の国が倒れます。

東の倭の国は、雪の属国から独立宣言。我が国は、西の戦の国の新たな領土になっていたでしょう」

「いやー、子供は、荒唐無稽なことを考えますな。春の国が滅んでも、我が雪の国が倒れるなど、あり得ぬのに」


 ……上から目線、腹立つ。わざわざ、うちの国の言葉で話してくれますからね。

 北の雪の国が反乱を抑えられないから、被害が拡大したんでしょうが!

 こっちは、とばっちりをくらって、いい迷惑ですよ! おバカさんには、きちんと現実を認識して欲しいものですね。


 きっと私たちの考えていることなど、視線や表情から、お見通しでしょうけどね。

 ですが、不愉快をあおるなら、こちらもやり返しますよ。ええ、私も弟もお子様ですからね、挑発しますよ。

 国王陛下の咳払いが聞こえますが、興奮していて、聞こえなかったことにしましょう。


 雪の王弟殿下が、口を挟みました。


「……ふむ。春の北の新しい伯爵家の子供たちは、切れ者と見える。

そなたたちの言う通り、我が国は、やや疲弊ぎみでした。だから、当時、愛しき民を守れなかったのです。

ですが、南地方は回復し、難民たちを受け入れれば、元に戻るところまで来ています」


 今回の使節団は、北の難民たちを連れ戻すのが、大きな目的だったと。

 雪の王弟ルートルド様が自ら出向けば、雪の国民たちは戻ると計算したようです。

 領地があっても、領民がいなくては、領地は成り立ちません。

 国だって同じです。国土があっても、国民がいなければ成り立ちません。


「……我が家が保護している方々を、送り返すことは可能でしょう。

ですが、我が領地に骨をうずめるつもりで、新たな生活をしている者もいます。

また北国の冬は、我が領地よりも寒さが厳しく、一日を生きのびるのが大変だったと語る、お年寄りの方もいました。

さすがに全員をお返しするのは難しいと、心得ていただきたく」


 うちの弟の言う通りです。少なくとも、ご隠居の方々は体がもたず、雪深い北国の冬を越せないでしょう。

 そして、うちの領民と結婚し、新たな家庭を作った若者も居ます。

 かばん職人の元傭兵たちは、北国に強制送還すれば、処刑されてしまうかもしれませんしね。


 こんな考えをする私は、当主として隙があり、甘いのでしょうね。すぐに南の公爵殿に付け入られてしまいます。


「それでは、北の伯爵殿。希望者のみ、元の領地に一緒に連れて帰ることでどうですかな?」

「……それが妥協点でしょうね。南の公爵閣下」

「では、会談は終了ですな」


 南の公爵殿は、私ではなく、春の国王陛下と雪の王弟の方を向いて言いました。


 どこ見ているんですか! 話し相手は私たちですよ? 本当に、腹が立つ人ですね!


 弟が私の目を見ました。「このおバカさん、コテンパンにやっつけていい?」と視線で聞いています。

 私は「待って、私がでます。領主の力量を見極めたいので」と、視線で答えました。


 本音は、おバカさんに一矢報いたいです。そうしないと、怒りが収まりません!

 伯爵家の当主として、弟に変わって、口を開きました。もちろん、師匠仕込みの雪の国の言葉でね。


『お待ちください、公爵閣下。皆を連れて帰るつもりなら、あなたの領地についての情報提供をお願いします。

現在の土地の状態、町や村の復興状況、民の人口分布。そして、毎年の食物の収穫量に、水源確保の状況。

他にも、医療施設の充実具合や、公共施設の普及具合など。こちらの出すことに答えていただきます』

『いやいや、我が領地に関係のないあなたに、そんなことを知る権利はないと思いますが』

『関係あります。領主なら把握しておいて、当然の事柄ばかりですよね?

残念ながら、子供の私では、これくらいのことしか今は頭に浮かびません。後ほど、春の国王陛下と相談して、詳細な質問状を用意しますので、ご安心を』

『は、春の国王陛下と?』

『おや、顔色が悪いようですね。もしかして、何一つ、領地のことを把握してないとでも?

……雪の国における「公爵」は、今まで、分家王族しか名乗ることが許されなかった、歴史と名誉ある爵位です。

ましてや、南地方の公爵家は、雪の本家王族から最初に別れた、最も高貴で格式の高い分家王族でした。

あなたは貴族として、初めて「公爵位」を授与される事が決まり、雪の国の歴史に名を残すと受かれていたようですけど……これまで、爵位に見合う努力をされておられましたか?』


 外交用兵器「父譲りの眼力」を発動させ、真顔で睨み付けてやりました。


『うちの領地で保護している者たちが、故郷に帰っても、幸せに生きてくれることを願うから、あなたにお尋ねしたのです。

王族ならば、国民の幸せを願って当然。領主ならば、領民の幸せを願って当然のことですよ』


 ついでに、向こうに反撃の機会を与えずに、雪の王族に話しかけました。

 後で聞いてる周囲の人々から、不敬罪と糾弾されも、いくらでも言い訳できますよ。無罪放免にする、自信があります。

 それくらいの気概がなければ、ゴロツキがたむろしていた土地の領主なんて、務まりませんって。


『北の雪の国のルートルド王弟殿下。

春の国から難民を連れ戻すつもりなら、どの道を歩いて、どれほどの時間がかかるか、試算をしていただけますよね?

最低限の保証とはいわず、最高の保証をつけていだけねば、今回の件は了承できません!

難民として押し寄せたあなた方の国民が、どれほど苦しんでいたか、私たち一家は間近で見てきました。

私たちに北の雪の国の言葉を教えてくれた恩師は、あなた方、雪の王族に春の国の言葉を教えていたと聞きます。

師匠は「兄弟子たちは、とても聡明な生徒ばかりで、国民のことを考える王族だ」と、たいそう自慢されておられました』

『雪の天使の姫。師を同じくする弟子同士、恩師の期待に応えて見せましょう』


 王家の微笑みを浮かべながら、悠然と返事をされる、ルートルド王弟殿下。

 わめきかけたおバカさんへ、黙るように視線で威圧しました。


 ……さて、お手並み拝見と行きますか。南地方の公爵殿。

 あなたが先代国王におべっかづかいで出世して、ここにいる王子が秘かに嫌っていたって、北国の王宮に滞在していた恩師からの情報があります。


 また、春の国の密かな調査では、現在の雪の国王に嫌われたから、荒れた南地方の領主に任命されたらしいことも判明していますよ。

 おバカさんは大出世と喜んだようですが、実際は左遷ですからね。



******



 公式会談の二日後。新しい南の公爵殿は、お一人だけ先に帰国しました。

 ルートルド様が、兄である、雪の国王陛下にお手紙を書かれたので、それを届けるためです。

 国王陛下の返事が届くまで、雪の王弟殿下は、春の王宮に滞在することになりました。


『ルートルド様。副使節団長殿は、帰国したとき、たいそう驚くと思うのですけど?』

()()()()の姪っ子や甥っ子に無礼を働けば、社会的に抹殺されるのは免れない。喜ばしいことだ♪』

『……最初から、そっちが目的ですか。では、南地方の公爵任命は、雪の宰相殿の意見を、わざわざ通してやったんですね?

宰相殿の失態は、北地方の公爵家にも、雪の政治にも、大きく影響すると思いますが』

『案ずるな。北の公爵家には、そろそろ権力を落として貰わないと困る。 

……しかし、そなたは、本当に聡明な子供だな。実際に会って、春の国が、決して手放したがらない理由が分かった……』

『はい? 最後、なんとおっしゃったんですか?』

()()に再会して、そなたたちの様子を報告するのが、当初の予定より、ずいぶん遅くなりそうだと申した。ガッカリすると思うと、声も小さくなる』

『あー、半年近く、お母様にお会いしていませんからね……。

子供たちは春の王都で、元気に過ごしていると、お伝え願えますか?』

『うむ。土産話にしよう』


 ルートルド様と個人的な会話をしてから、さらに二週間後。

 新しい南の公爵当主は、王弟であるルートルド様に変更するという返事が届きました。

 副使節団長殿は、貴族の資質を問われるとして、一族全員が平民に落とされたそうです。


 ……へー、雪の国の高位貴族、北地方の侯爵家がお取り潰しにねぇ。

 親戚のおじ様は、相当、怒り狂ったようです。

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