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03 煉獄の火


 

「これは、どういうことだ!」


 アカツキの中でケインは叫んだ。

 ケインの横を飛んでいた岩城のブレイン・ギア、風牙が突然消えたのだ。

 

「岩城さん!」


 ケインと岩城、華凛とSTのブレイン・ギア四機は、周囲に浮ぶ巨大な立方体の隙間を縫って飛行している所だった。


 ステージはマイス社が最近開発した立体ラビリンスだ。

 巨大な白い箱がいくつも浮遊し、ゆっくりと上昇しながらその配置を変える。

 ステージ自体は審判を頂点とする五角形に限定されているが、立方体が視界を阻むため、二つのチームはお互いの位置を把握できない。

 つまり、予期しない出会い頭の戦闘が発生する確率が高い。


「バトルは始まったばかりよ! おかしいじゃない!」


 黒い機体のボンデージドールが叫んだ。

 スレンダーなボディに赤いベルトが幾重にも巻きついている。


「前の二戦はフェイク」


 後方を飛ぶ青い鉱石のような結晶体のギアから、STの声が冷静に言った。


「そうだ……!」

 ケインは声を押し出した。

「レイブンはいつでも不可知領域を発生できる」


「だましたのね、あたしたちを!」


「くそっ。迂闊だった」

 アカツキの細い眼が赤く光る。

「あいつはこのバトルに狙いを絞って、ずっと手の内を隠していたんだ」


「ふざけんな!」

 ボンデージドールは黒と赤の機体を急反転させた。


「どこに行く? 華凛!」


「おっさんを見つけ出す!」


 ボンデージドールは赤いベルトをはためかせて急降下していく。

 アカツキとブルーナイトはすぐさま後を追った。


 ステージの上下はギアの平均全高を1として100の比率で定められている。

 アカツキはすぐにステージ底面に到達した。

 周囲には起伏のない白い平面が広がっている。

 巨大な立方体がそのステージ面から泡のように次々に浮かび上がっていた。


「華凛!」

 ケインはアカツキを水平に回転させた。周囲に華凛のギアは見えない。


「索敵開始」

 STのブルーナイトが言った。


 青い結晶体の機体から、不定形な水晶のクラスターが幾つも分離して飛び立っていく。これはSTが遠隔感応する探査体、ソナー・クラスターだ。


 第一波、第二波、第三波と射出。把握できるソナーの総数を射ち出す。


 クラスターは四方に散開し、高速で遠ざかって行く。

 すぐに浮遊する立方体の影に入って見えなくなった。


 ケインは頭上を見上げた。

 巨大な氷山の底を海中から眺めているような感覚だ。


 気がつくと周囲に光の粒子がわらわらと集まって来ている。

 バトルの様子を中継する知覚カメラだ。


 明らかに自分がマークされていることにケインは不快を感じた。


 しかしカジノ・ライツ・マンハッタンでの黒い子供達を切り刻んだ映像は世界中に伝わっており、アカツキの行動はブレイン・バトルの興行主、様々なメディア、それに連盟からも監視されている。この状況は今後しばらく続くだろう。


 多くの人々が、アカツキがまた暴走し残虐行為を働くのではないかと考えている。それはこの復帰第一線でのアカツキへの掛け率が大幅に下がっていることが証明している。また暴走を期待する人間もいる。


 ケインはネットの戦評や評価を絶対に見ないが、そう言った連中がアカツキに対する誹謗中傷を盛んに書き込んでいることは聞いている。


 ケインの心に憂鬱な気分が広がった。

 アカツキのフォルムに、ぼんやりとした霧のような曇りがかかる。


「集中して、ケイン!」

 STの声が聞こえた。 


 ケインは、はっとして眼を見開いた。


 ブルーナイトが抽象彫刻のような顔をアカツキに向けている。

 不規則に並んだスリットから青く輝く幾つもの眼が覗き込んでいた。


「すまない。大丈夫だ」

 ケインはアカツキの中で頭を振った。


「それでは、ピンガーを打つよ」STが言う。

 ステージにソナー・クラスターの配置が終わったのだ。


 ブルーナイトのボディが振動する。

 周囲の空間にカーンというアクティブ・ソナーの金属音が木霊のように広がった。


「……見つけた」

 STは顔を上げた。


 ブルーナイトは音もなく動き出す。

 海底を滑るエイのようにステージ面を水平に移動し、更に上昇する。

 アカツキは付き従うように、その後についた。


「あそこにいる」

 結晶体のボディから折り畳まれた腕が伸びて、上方を指し示した。


 浮上する立方体の側面に、黒い影があった。垂直の壁にボンデージドールがうずくまっている。

 ボンデージドールはアカツキと同様、非常に人体に近いデザインだ。

 華凛自身はまだ十代で言動も子供っぽいが、そのギアはコンパクトなボディにしなやかな長い手足という柔軟性とパワーに満ちた造形を持っている。

 黒い機体のすぐ横に、二つのギアが静かに接地した。


「遅い」

 顔を前に向けたまま、華凛は言った。


 立方体の向こう側の空間に、銀毛のシベリア狼が横たわるように浮んでいる。岩城のブレイン・ギア、風牙だ。その手足はぴくりとも動かない。

 思わず飛び出そうとしたアカツキの肩をボンデージドールが押さえ込んだ。


「罠よ」

 華凛は小さく言った。

「見えないけど、何かに拘束されている」


 バトル中にバトラーが失神すれば、想像的構築体イマジナリー・ストラクチャーであるブレイン・ギアは形態を維持できなくなり自動的に回収される。

 風牙が見えているということは、まだバトラーの意識が保たれていることを意味する。

 今の岩城は、動こうにも動けない状態にいるのだ。


「どうする?」

 ケインはブルーナイトを見た。


「風牙のポイントは0に近い。わざとポイントを残し、囮にされている」

 STは静かに言った。

「でも僕のポイントを送る。残り全部」


「全部だって?」

 ケインは小さく叫んだ。


「正確には1ポイント残す」

 青いギアは訂正した。


「うちらの指揮官はぶっ飛んでるよね」

 華凛がくすくす笑った。

「最高だよ」


「驚く必要はない」

 ブルーナイトは不思議そうに言った。

「風牙の戦力を奪還する。それが勝つための最善手」


「わかった」ケインは言った。


「後は頼んだよ」STは言った。


「似たような拘束をするギアがいるもんだね」

 ボンデージドールは姿勢を低くして前方の風牙を窺った。

「隠れてないで、出てきやがれ」


「……行くぞ!」

 アカツキの全身が闘気を放ってゆらゆらと揺らめき出す。



 立方体の影からブルーナイトが飛び出した。

 青いギアは浮んでいる風牙に向かって高速で突っ込んで行く。

 姿を消したステルス状態の敵からの攻撃はない。至近距離まで接近した青いギアは、突然急角度で降下した。

 ブルーナイトの背後に密着していた黒と赤のギアが空中で急停止した。


束縛する鞭(ウィップ・バインド)!」


 ボンデージドールはしなやかな手足を伸ばした。

 全身に巻き付いていた赤いベルトが一瞬で周囲に展開する。何本もの赤い帯は、風牙を包み込むように空間を走った。


「出てこい!」


 赤いベルトは風牙ではなく、そのまわりを取り囲む見えないものにからみついた。


 風牙を拘束しているのは、見えない網だった。

 輪郭を現した網は三方から引かれている。その先端に、三体のギアの影が浮かび上がった。

 下方から急上昇して来た青いギアが、その一体に体当たりした。


 引かれていた網のテンションが乱れ、風牙の身体が傾く。


「早く! ケイン!」


 華凛が振り返って叫ぶ。

 防御に特化したボンデージドールは攻撃するイメージ、つまり有効な武器を持っていない。


 網の先端にいた別のギアが爆発を起こした。

 いや、多数のダガーの一斉集中攻撃を受けて瞬時に四散したのだ。あまりの速さに華凛は息を呑んだ。

 華凛の視界の左から右に黒い影が走った。

 アカツキは風牙を中心に巻き込むように軌道を変えると残ったギアに激突する。

 絡み合った二体のギアは回転しながら降下して行く。


 斬撃がヒットする白い閃光が連続して光り、同時にナパーム弾のような猛烈な火焔の爆発が起こった。


「ケイン!」華凛は叫んだ。


「くたばれ!」

 誰かの声が聞こえた。


 はっとして見上げると、ブルーナイトに体当たりされた黒いギアがバズーカを構えている。その大きな銃口は宙を漂う青いギアに向けられていた。


「ST! 逃げて!」


 青いギアは答えない。

 黒いギアはためらいなくバズーカを発射した。

 至近距離から直撃を受けたブルーナイトはボデイを砕かれ、結晶の破片をまき散らしながら遠ざかって行く。その姿がフェードアウトするように空間に溶けて、消えた。

 すべてのポイントを使い果たし、回収されたのだ。


 ボンデージドールは見えない網を締めつけていた拘束を解いた。

 赤いベルトを収縮させ全身に巻き付けると同時に、空間を蹴るようにして黒いギアに突進した。


「このやろおおおおおお!」


 バズーカの大きな銃口がこちらを向いた。

 次の瞬間、華凛は激しい衝撃を受けて意識が飛びそうになった。


「あたしが直撃喰らうなんて」

 華凛はぼんやりと呟いた。

「でも、離すもんか……」


 黒いギアには赤いベルトが何本も巻き付いている。

 撃たれる寸前に伸ばしたのだ。

 しかしボンデージドールは自らの拘束具で黒いギアと対峙したまま固定された形になった。


「そんなに死にたいか」


 黒いギアはバズーカを構え直した。

 のけぞったままのボンデージドールに向け、即座にトリガーを引く。


 激しい爆発が起き、黒いギアに巻き付いていた赤いベルトが引き千切れた。

 全身から焔を吹き出しながら、ボンデージドールは落下して行った。

 その姿が空間に消える。


「お前は、許さん」


 その声に黒いギアが振り向くと、眼の前に狼が牙を剥いていた。


「ぐっ!」


 バズーカを向けるよりも速く、狼は黒いギアの頭部をくわえこんでいた。

 もがくギアに構わずに、風牙は頭を振った。振り飛ばされた黒いギアは空中で体勢を立て直し、再びバズーカを肩に乗せた。


「くたばれ! この犬野郎!」

 黒いギアが叫ぶ。


「ブリザード」

 銀毛の狼は頭を低く下げ、ゆっくりと言った。

「フォール!」


 突然、白い瀑布が落ちて来た。

 猛烈な風雪が塊となって黒いギアの上から襲いかかった。


 雪崩に巻き込まれたように黒いギアはきりもみしながら落ちて行く。銀狼は身を翻してその後を追った。

 黒いギアはステージ底面に叩きつけられ、立上がろうともがいていた。


 音もなく降り立った狼は四肢を踏みしめ、ギアを睨みつけた。


「お前は誰だ?」

 岩城は唸るように言った。

「どうしてこんなことをした?」


「お前たちは、終わりだ」

 黒いギアは倒れたまま狼を見上げた。

「こっちにはまだあいつが残っている。お前も『闇』に呑まれちまえ」


 黒いギアの顔が歪んだ。笑ったようだった。


「てめえ、頭いかれてんのか?」

 狼は牙を剥いた。


 黒いギアは笑いながら胸の手榴弾を握り、ピンを引き抜いた。


「トルネード」

 岩城は呟いた。

「ブロウ!」


 地面から巻き起こった竜巻に突き上げられ、黒いギアは一瞬で遥か上空にあった。閃光と共に爆発が起きる。


 岩城は周囲を見回した。


「ケイン!」


 立方体の浮ぶ白い空間に、返事はない。


「どこだ? どこにいる?」

 銀狼は吠えた。

「ケイン!」





 ケインは黒い空間の中にいた。

 どんよりと淀んだ闇が空間を満たしている。


 視線を下に向けると、アカツキの胸から下が焼けただれて、あちこちから小さな焔が上がっている。

 相手の黒いギアが、アカツキと密着した状態でナパームを爆発させたのだ。

 こんな自爆攻撃を躊躇なくするとは予想できなかった。


 そしてケインは、突然現れた空間の裂け目に呑み込まれた。


 ─ここが、『不可知領域』なのか。


 自身のギア以外は何も見えない。

 その機体もナパーム弾で損傷しているはずなのに、痛みも感じない。

 痛覚も麻痺してしまったのか。


 ケインは周囲の暗黒の気配を探った。

 感覚の輪を拡げるまでもなく、重苦しい存在感が潜んでいるのがわかる。


 ─レイブンか?


 思考に呼応したように前方の暗闇に、二つの赤い瞳が現れた。

 赤い眼は熾き火のように明滅し、アカツキを見下ろしている。

 その瞳は、すぐ眼の前にあった。


 のしかかるような圧迫感。

 眼前の闇の中に巨大なものがうずくまっていた。


「……レイブン」


 ケインは片足を引いて重心を落とし、抜刀の体勢に入った。


わしを斬るつもりか?」

 男とも女ともつかない、かすれた声がわらう。


「ここはどこだ?」

 ケインは赤い眼を見つめた。

「どうやって、この空間を作り出した?」


「なんだと?」

 レイブンは訝しげに赤い眼を瞬かせた。

「お前……あま戦場いくさばを憶えていないのか?」


あま戦場いくさば?」

 ケインは言葉を繰り返した。

「どういうことだ?」


「おお……」

 深く息を吸う音。

「そういうことか……」


 すっと、赤い眼が闇に沈む。


「待て!」


「御門の子よ。お前は知っているはずだ。ここが意識界の最深層、最も『障壁』に近い領域であることを」


 淀んだ闇の中でしわがれたレイブンの声が響く。

 声は反響するようにケインの周囲を巡り、位置が掴めない。


「そして荒神はお前に植え付けた。『障壁』を裂く、そのフレイムを」


「なん、だと?」

 ケインは足を踏み出し、闇に叫んだ。

「お前は言ったい、何をいっているんだ?」


 反射的に太刀を引き抜く。

 正眼に構えた刀身に、ゆらゆらと闘気が立ち上る。

 ケインは自分の眼を疑った。構えた太刀が燃えるように赤く光り始めた。実際にその刃は灼熱し、猛烈な熱量を放っている。


 ─刀が、燃える?


 顔が灼けそうなほどの熱が吹きつけてくる。

 おそらくは自分のイメージであるはずなのに、ケインはどうして日本刀が燃えているのかわからないでいた。


「おお、それがフレイムか!」

 低く押し殺した声が響く。

「発現したものは、初めて見た」


 赤熱した刀身が輝きを増して発火した。

 松明のようにオレンジ色の炎と黒煙を巻き上げる。


 ケインは自分の構えた刀の発する熱量にたじろぎ、思わず顔を背けた。


「何だ、これは……?」

 ケインは苛立った。レイブンのいうことも、燃える刀も、まるで理解できない。

「お前は何を言っているんだ!」


 炎を打ち消そうとするように、暗闇の中を見えない風が強く吹き始めた。


 よろめきながらケインは叫んだ。

「答えろ、レイブン!」


 ケインは確信した。

 この相手は何かを知っている。ケインの知らない何かを。

 しかしそれを隠すのであれば……。


 ─ここで、倒す。


 ケインの中で殺気が膨れ上がった。


 ─倒してでも、聞き出してやる。


 アカツキの髪が赤く染まり、炎のように逆巻いた。 


「わかる、わかるぞ!」

 吹き荒れる風の中で、レイブンの声がアカツキの周りを駆け巡った。

「お前の殺気が! お前の狂気が! わしを滅する気だな?」


 アカツキの構えた刀が轟然と燃え上がった。

 刀身が赤色の光を発し、炎が迸る。


 レイブンは悲鳴のように甲高い叫びを上げた。


「煉獄の火だ! 腐った溶岩だ! なんと禍々しい炎だ!」

 レイブンの声がぐるぐると周囲を廻る。

「そうだ! そうだ! その炎が『障壁』を切り裂くのだ!」


「黙れ!」


 ケインは叫び、刀を上段に振りかぶった。

 燃える刀は炎の柱となって天に向かって突き立った。


 断末魔の叫びにも似た悲鳴が沸き起こった。

 暗闇の中に巨大な羽根を広げたカラスの姿が浮かび上がる。レイブンは赤い眼を剥いて狂ったように突進して来た。

 ケインは裂帛の気合いと共に、刀を振り下ろした。





 風牙の眼前の空間が、いきなり『裂けた』。


 吹き出した火炎と突風に、風牙は木の葉のように吹き飛ばされた。

 空中で回転し、かろうじて体勢を立て直す。


 吹きつける炎熱を回避して、風牙は揺れ動く立方体の裏側に回り込んだ。

 見上げると、ぱっくりと裂けた空間から、巨大なカラスが飛び出して来た。


「レイブン!」


 両翼が燃えているにもかまわず、大鴉は猛烈な勢いで飛び去って行く。

 続いてアカツキが『不可知領域』の裂け目から姿を現した。足を踏み外すように、頭から落下してくる。


「まずい!」

 岩城は叫び、空間に跳躍した。


 アカツキを背中で受け止めると、一番近い立方体の上に着地した。


「これはひどい」

 岩城はアカツキを見て声を失った。


 アカツキの機体は炎に焼かれ、表面がぼろぼろに焦げている。

 大声で呼びかけ、揺さぶってみても全く反応がない。

 既にケインは意識を失っているようだった。


管制室コントロール!」

 岩城は空を見上げて叫んだ。

「早く、回収だ!」


 上空に各チームの残機カウントが表示されている。

 赤い点がひとつ。それは岩城のブレイン・ギア、風牙だった。


「おいおい、ケインよ。お前、失神してるんだぜ」

 岩城は横たわるアカツキを前に、唖然として言った。

「どうやってギアを維持していられるんだ?」


 アカツキの太刀の鞘がボロボロに炭化しているのに、岩城は気がつかなかった。

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