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思春期拗らせたら大変な目に遭った  作者: 夢呂
そして今に至る
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クリスマスイブの過ごし方 (前半)

「待った?」

昼過ぎ、外山くんの寮まで車で迎えに行くと、彼は寮の前に立っていた。


「いや」

それだけ言うと、助手席に乗り込む。


「・・・・」

「・・・・」


彼と私の中に、共通の話題も、趣味もない。

もちろん話は、盛り上がらない。


だけど彼は、何も気にしていない。本当に、マイペースな人だ。




「―――それで?どこ向かってんだ?」

運転する私に、暫く窓の外を眺めていた彼が言った。



「ええと。私DVDプレイヤーなくて、今日買おうと思ってるの。外山くん機械強そうだし一緒に選んで欲しくて」

「へぇ、まぁ、良いけど?」


「・・・」

「・・・」


沈黙!!

沈黙がつらいよ?



電気屋に着いて、彼は私の予算を聞くと、テキパキとDVDプレイヤーを選んでくれた。私は特にこだわりもなかったからすすめられたものをそのまま購入した。


―――――まだ3時。夕方にもならない。



「これからどうする?」

「あ!じゃあせっかくDVDプレイヤー買ったんだし、家でレンタルDVDでも観よっか?」


私がそう言うと、外山くんは一言、分かったと言った。



(なんだろ…なんか怒ってる?)

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