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思春期拗らせたら大変な目に遭った  作者: 夢呂
そして今に至る
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外山くんの恋愛事情

「女なんて、裏切るやつばっかりだから」


どんな場面でこんな話になったのか。

今となっては覚えていないけど。


過去のお酒の席で、外山くんの元カノの話を聞いた時、外山くんは吐き捨てるようにそう言った。


過去に付き合ってきた彼女に、知らない間に二股をかけられ、そして別れを告げられたそうだ。


大学進学の時と、そして就職後に。

遠距離恋愛になること二回。

その二回とも、そんな別れ方だったらしい。



その話を聞いた時の私は、もちろん彼のことを何とも思っていなかった。


(へぇー。女性不信ですか?仲間じゃん。)


それくらいにしか、思っていなかった。




◆◆◆◆◆◆◆



――――あのキスはだから…そういうことだよね?


女性不信で女に裏切られると思っている外山くんが私にキスをしたのは。


本気であることは100%なくて。


わざわざ飲み会のあと迎えに来る都合のいい女だから、手を出しても怒らないだろう的な。

酔っていて魔が差した的な。

女なら誰でもよかった的な。



(――良かったじゃん。)



私だって本気になることはないから傷付くこともないし。


好きになられることもないから、もしこの先関係を進めたとしても、問題ないわけで。


不倫でもないから、世間的にも問題ない。



(外山くんとなら、付き合っても良いかも…)

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