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思春期拗らせたら大変な目に遭った  作者: 夢呂
そして今に至る
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拗らせまくる

「今、何してる?」


そんなメールが来たのは、東吾と別れた約一週間後。

相手は、以前に映画デートしたのを最後に音信不通になっていたCくんこと、外山順からだった。


「家でゴロゴロしてた。外山くんは?」

私がメールを送ると、すぐに返信がきた。

「寝てた」


(寝起きで久々に私にメール?やっぱり変な人…)

他に女がいないのか?まぁ、あの人モテそうな要素ゼロだったしな。


順くんを上から目線で分析しながら私はメールを返した。

「ていうか久しぶりだね。今度合コンでもしようか?」

「いいね」

彼からは、あっさりと承諾の返信が届いた。


(そうこなくっちゃ!)

私もすぐに返信をする。

「人数は3対3で。どう?」

「了解」


本気で人を好きになれないのなら、今までみたいに疑似恋愛をしていよう。


恋をするのは止められない。

“好きな人”を落とすまでの、あのドキドキが堪らなく好きだから。

“好きな人”を想ってトキメクあの感じが好きだから。


―――だけどターゲットに振り向かれたら私はその瞬間から全力で逃げる。冷める。


そしてまた次の“好きな人”に恋をする。

―――そうやって、これからも生きていく。


(この合コンは、その為の第一歩になる。)


新しいAくんとBくんを、一から調達するために。



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