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思春期拗らせたら大変な目に遭った  作者: 夢呂
そして今に至る
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それ、私に振る?

彼氏との初デートは、車で一時間かからないほどのところにあるフラワーパークだった。

別に花なんて好きじゃなかったが、誘われたので何となくそこへ行くことになった。

私はその日、彼の車に初めて乗った。二人きりで会うことすら、初めてだった。


彼はペーパードライバーらしく、少しぎこちない運転で、助手席に座っていた私はハラハラした。



おまけに着いた途端まさかの突然の雨。テンションは駄々下がり。


「雨…降ってきたね…―ー」

傘を差しながら、園庭を見る。雨の中、だ。


「どうしよっか?」


彼が苦笑いで言う。


(いやいや、ここで私に丸投げするの?)

スマートな対応を当然だと思っている私は、彼の発言に少し幻滅した。


フラワーパークの屋根のある建物に逃げ込んだ私達は暫く雨宿りすることになった。

ザーッと降り止まない雨の音。それはまるで私の心の中と同じだと思った。




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