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思春期拗らせたら大変な目に遭った  作者: 夢呂
そして今に至る
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歪んでる私

私のことを好きなんじゃないかと思っていたCくんこと、

高橋一(たかはしはじめ)くんには、最初から好感など持っていない。


私にお誘いメールをしてくる時点で、すでに嫌悪感しかなかった。


それでも彼を切らなかったのは、

私が追いかけていた人にフラれたとき用の、いわば代役。



「悠莉ちゃん、日曜映画でもどうかな?」


「あぁ、ごめん!その映画観たかったんだけど日曜は先約があって。また誘ってね」


これでまた、暫く連絡しないで放置しておく。

次によさそうなCくんが現れるまでの繋ぎとして。



酷いことをしていると分かっているのに私は、

こうやって、合コンで知り合った男の人を常にABCの三種類に振り分けて三人と疑似恋愛をして、心を満たしていた。



こんなことで心を満たしている私は、完全に歪んでいる。


でも、高校時代の…あのトラウマのせいで、私は誰ともまともに付き合えないでいた。

このまま一生、恋愛なんて出来ずに独り身かもしれない。

そう思ったら、ひどく虚しく思えてきた。


(秋のせいで…ーーー秋が私をあんな風に傷付けたから…ーーー)


秋のことを忘れたいのに…私は結局いつも、こうして秋を思い出してしまう。




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