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思春期拗らせたら大変な目に遭った  作者: 夢呂
そして今に至る
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酔っぱらった男

「へぇ、藤堂くんてゴルフやるんだねー」

居酒屋のカウンターに二人、ならんで座って飲みながら話す。


会社ではないので、私はあえて敬語を使わない。


「私もやってみたいな!ねぇ、今度打ちっぱなしに連れてってよ」


「良いけど…出来るの?悠莉ちゃんなんか運動出来なそう」


「あーひどい、そんなことないし!」



ふいに歩くんが、私の腰に手を回した。

初めてのことで、しかも相手は歩くんだったから…私は体が固まる。


「じゃあ今度、一緒に行こうな」


酔っぱらった顔で、歩くんがニコッと笑う。

私はそんな彼の表情に“男”を意識してしまい、いつものように返事ができなかった。



(――――男って、酔っぱらったら誰でもいいの?)


蓋をしたはずの苦々しい思い出が、そんな想いと重なってしまう。



せっかくミステリアスなイケメン藤堂歩くんと仲良くなれそうだったのに、私の気持ちはやっぱり萎んでいくのだった。





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