第十五話 BOSS戦①
どうもエアコンです。
昨日は活動報告にて書かせて頂いたのですが、休みました。
理由については活動報告にてあります。
そのせいで毎日投稿では無く、2日に1回投稿になる可能性があります。
どうか温かい目で見て頂ければ幸いです。
大きな扉を開ける。
中は意外に広く、今まで戦っていたフロアの倍くらいの広さだろうか。
そして何より驚いたのが天井だ。この塔が高い理由はこれにあるだろう。
恐らく塔の高さの半分位をこのボス部屋が占めている。
「今までより厳しい戦闘が予想されます。ご主人様気を付けて!」
「ああ。それとシエラ、魔法の連射は死に繋がるから無理はするなよ」
「分かってるわそんな事。私にだって精霊はいるわよ」
それにしても……ボスは何処だ? そろそろ登場してもらわないと……
何かの気配を感じ、ふと上を見上げる。
「おいシエラ避けろ!」
「え?」
「上だよ!」
上空には巨大なドラゴンが獲物を見つめる様な目で襲って来た。
間一髪避けたが、相手は目の前に迫る程距離を詰めて来た。
「リン! 弱点とかは?」
「まだ調べてます。でも何かしらのブレスを吐く様です。気を付けて下さい」
ブレス?
いや、どちらにしろ取り敢えず羽根を攻撃しないとな。
俺は突進して来るドラゴンをひらりと避けて羽根を斬ろうと試みる。
「堅てぇ!」
くそ、ビギナー装備じゃ切れ味が足らないか。バーストを狙うしか無い。
取り敢えず斬れそうな……腹位しか無さそうだ。危なすぎるな。
そんな事を考え油断をするとドラゴンが口を大きく開け、振りかぶる。
チャンスだ!
振り分けポイントの半分を注ぎ込んだ俊敏を生かして高速で差を詰める。
「危ない!」
俺の頭上を水飛沫が舞う。
ドラゴンは炎を口から吐き出して来た。
シエラの唱えた水魔法によって炎は相殺されたが、火の粉が飛び散り、体中にまとわりつく。
「熱っ! ちょっ、シエラ消して!」
「私は今取り込み中よ! 突進避けるので精一杯」
俺は服に付いた火の粉を振り払い、次のチャンスを待った。
「ジン! ブレス来るわよ!」
チャンス到来か。さっきより気付いたのが早かったから素早く腹の付近へ潜り込む。
片手剣を振り上げ……斬りまくる! 段々剣が赤く染まって行く。
そろそろバースト来るか? シエラはブレスを辛うじて避けられているので安心して斬る事が出来る。
おおっ! クイーンスライムの時と同じ位の赤みを帯びている。これは行けるのでは?
腹の近くから脱出し、羽根を斬るチャンスを待つ。この時点で大分ドラゴンの腹は傷が深い状態。
飛べなくして斬ってしまえば討伐完了だろうな。次のブレスを待とう……
「ご主人様! このドラゴン、様々なブレスを吐く模様です。先程は炎のブレスだったからシエラ様と相性が良かったんですが……」
炎だろうが何だろうが関係が無い! ブレスの準備が始まった。羽根に向かう。
よし、斬れぇ!
バーストの効果大だな。羽根は原型を残しているものの、翼膜は切り裂かれていた。
そしてドラゴンは体勢を崩す…………! マズい!




