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異世界から地球へ転生しました  作者: 月野まりも


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66/72

とりあえず適当なキャラ紹介

ヒーロー アース国皇太子 勇者 グリフォン

ヒロイン 平民 聖女 ララティーナ

悪役令嬢 シンクレア国第1王女アリアンローズ

攻略対象キャラ 

異国の地 サクラメント国第3王子シーラン

お色気担当 女性に優しいが実は腹黒

シルバー国第2王子クラウン 眼鏡キャラ

冷血漢で女性に興味ないがヒロインは好き

ハイランド国第5王子アスベル ショタキャラ

裏キャラ エルネスト 実は公爵で暗殺者家族アリアンローズの王家の影


「と…まぁ、覚えてるのはこんぐらい」

「それだけ?他に情報は?君がやってた乙女ゲームって山程有ったよね?大体みんなトラウマを抱えててヒロインが心を癒す的な感じだったけどそっちの情報は?」

「題名も覚えてないわね!声優で買ってたから。正直、ヒーローの顔も曖昧よ!」

「最後の裏キャラって君の味方でしょう?なんでヒロインを好きになるの?」

「アリアンローズに暗殺を命じられたけどヒロインに惹かれて殺せずに私を殺しにくるのよ」

「何それ?そんな影なんて今から排除しとくべきじゃない?」

「フィンの家族よ!出来ないわー」

「僕の女性に優しいってところ…無理なんだけど…キャラチェンジしていいよね?」

「好きにすれば?やっと婚約者になったんだし。お父様が渋々だったのを泣き落としたのよ?まだ早いって言うから」

「あ、うん。それは僕も反対されてね…近くの王女がどうしても僕をって言うから話がごちゃごちゃになってね…。大変だったけど何とかした」

「そうよねー。私もよ」

「強制力って半端ないね…僕は婚約者がいる状態からスタートだったみたいだけど…覚えてないよね?君ってさー乙女ゲームやる時っていつも共通ルートを全部飛ばして個別ルートに入っても飛ばしてさークリアした後に声優を楽しんでたって言ってたから」

「そうね!だから内容は適当なのよ!」

「そんなんでよくゲームの世界に転生したよね?」

「まぁ、たまたまよ。大丈夫!私には奥の手が有るから!聖女なら負けないわ!」

「奥の手って?デビュタントまであと2年だけど…なんかした?僕、デビュタントまでもう来れないけど…」

「内緒よ!今は英才教育で忙しくってそれどころじゃないのよ!ダンスに所作に勉強でしょう?頭悪い悪役令嬢とかダサ過ぎだから完璧じゃないとダメなのよね。ヒロインには負けたくないわ!」

「今のままでも好きだけど?ダンスだって上手いし僕達、お似合いだって言われたけど?」

「非の打ちどころがないじゃないと納得しないでしょう?まだまだよー」

「まぁ、頑張ってね!とりあえず婚約者にはなったからいいけど」

「私の誕生日には来るのよね?」

「いや、それが無理なんだけど…」

「……ずっと一緒って言ったわ!」

「学園が始まるまでは本当は会えない設定だったんでしょう?デビュタントまでになったんだからマシだと思うよ…ややこしくしたのはそっちだからね」

「私が決めたんじゃないわ!それお父様に頼んでデビュタントに全員揃うようになったから」

「話を変えまくってるんだね?大丈夫?」

「ヒロインよりも好印象じゃないと…破滅ルート行きなんだから何でもやるわ!」

「八方美人は嫌だって言ってたよね?僕以外に愛想振りまく気?」

「愛想って言うか…どんだけ私達が仲がいいかってところを見せるのよ?別にいいでしょう?それなら」

「そう…ならいいけど…。影から情報収集はなかったの?各王子の」

「途中から面倒臭くなったからぶっつけ本番でいくわ。どいつもこいつも過去が暗いのよ…なんか鬱になるわ」

「設定を無視するの?僕は君よりも1つ上だから先に15才になったら学園に入るんだけど…」

「私の国の学園でしょう?何とかやってよ。勿論、会いに来てね!」

「あぁ…そこは行くけど…断罪っていつ?」

「学園の2年の最後ね!婚約破棄って言われるの」

「普通…卒業式とかじゃないの?」

「そしたら先輩枠が卒業しちゃうじゃない?そこはゲームで2年ね!」

「17才で人生決まるの早くない?ハードモード過ぎる…」

「だから、2とか3とか有るのよ!」

「君、凄い適当だから心配しかないよ…」

「一応、わがまま放題は控えたわよ?」

「まぁ、昔ほどじゃないよね」

「婚約者じゃないなら虐める理由ないわよね?接触するつもりないけど」

「ヒロインをガン無視するの?」

「だって、ヒーローと婚約してないのにちょっかい掛けるのおかしくない?」

「僕目当てだったら?嫌だけど…魅力とか使ってくるかもって言ってたよね?」

「それも定番ね!魅力されたら私が正気に戻すわよ。ていうか…前世の記憶がなかったら私の下僕にするわ、ヒロイン」

「友達でしょう?!そこは?」

「なんで平民と友達になれるのよ?侍女なら分かるけど?」

「ねぇ、悪役令嬢が出てるよ?大丈夫なの?!」

「貴族しか通えない学園に1人平民が入学するのよ?所作とかダンスとか出来ないのにヒーロー達にチヤホヤされて学園生活送るのよ?聖女だからって特別扱いで許されないわよ。今は私達からしたら現実世界なんだから」

「あー。そうやって意地悪キャラになる訳ね…。なるほど…」

「リアルを教えてくださいあげますよって話よ!聖女、聖女って本当に鬱陶しいのよ!本当なら遠慮したいと思うでしょう?2年ごときで受け入れて勇者と仲間で魔王退治なんて馬鹿みたいだわ」

「実体験からの嫌悪感ね…」

「とにかく、私はガン無視するわ。相手が私にちょっかい掛けてきたら影に動かすわよ」

「暗殺とかしちゃダメだよ!裏キャラなんだから!」

「しないわよ。フィンの甥っ子なのよ。フィンに任せてあるわ!王族を裏切ったらどうやるか…ちゃんと教育してるって」

「じゃあ、僕は僕で動くけど…ヒロインが接触してきたら先ずは前世の記憶が有るか探るから」

「自由にやっていいわよ?今のところ…ピンクの髪しか分からないから」

「全然覚えてないんだね…顔とか…」

「いくつ乙女ゲームやったと思う?正直、覚えるのは無理ね!転生し過ぎたし…昔過ぎて…」

「……」

「まだ2年有るから手紙出してね!」

「分かってる。愛してるよ…アリアンローズ」

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