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異世界から地球へ転生しました  作者: 月野まりも


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りおんと天神の加護持ちの対面

「うあ~、背中に白い翼とかカッコいいわねー天使ね、天使!」

「天使?ですか?」

「シリウス、天神の加護持ちって女性なのね!仲間だわ。よろしくねー」

「やっぱりか…ダグラスは気付かなかったみたいだぞ?」

「だって、首元隠してるけど…喉ぼとけないわよね?それに声が女性声優が男役で喋る感じじゃないの?分かりそうなもんじゃない?エヴァの真司くんみたいな感じでさー」

「良く分かりましたね…はい、わたしは女です。本当の名前はソフィアングレーといいます。女だと侮れがちなので偽名でライアンって名乗ってました」

「ほらね!略してソフィアって呼ぶわ!」

「はい…どっちでも。女神の加護者なんですね!なんかわたしよりも若い感じしますが…」

「あぁ…童顔なのよね。これでも24才よ。あと不老だから年を取らないの。一緒よね?」

「はい。そうだと思います。ステータスにはあったんですがまだ分かりませんでした」

「女性で不老ならお喋り相手にお茶したりして楽しくなるわ!嬉しい!」

「そうですね、気の聞いた話しは出来ないんですけど…」

「これからよ〜色々と相談に乗るし、あと…有翼人の子供って良く飛んでたりしないかしら?」

「飛んでく?ですか?それは勿論、飛びますが…」

「それは勝手に飛んでたっりする?」

「いえ、飛ぶ練習する時にですねー」

「そうなんだ…うちの子供、浮くし、飛んでたっりするかもしれないから参考になればと思ったんだけど…」

「浮くんですか?赤ちゃんが?」

「見る?今、浮いて寝てるから」

2人は赤ちゃん部屋に移動する

「ほら、浮いて寝てるでしょう?」

「本当ですね!浮いてますね!このぐらいから風魔法使ってるなんて流石、加護持ちの子供って感じしますね!」

「風魔法の数値が異常に高いのよ…昔から子供達は全員浮くし勝手に飛んでしで探すの苦労したのよね…」

「昔から?1人しか居ないけど?」

「まぁ、追々話すわ。先は長いから…」

「それにしても不思議な物だらけです。さっきから自宅に見た事ないやつが沢山あって…」

「異世界の産物ね。それも後で教えてあげるわ!お茶にしない?リビングに行きましょう」

「はぁ…」ソフィアはリビングのソファーに座る

「シリウスも飲む?地球からココアとか紅茶とかコーヒーとか沢山買いだめしてきたから好きなの有るわよ?」

「俺は既に飲んでるよ」

「ソフィアは甘い物好き?ココアとかおすすめだけど」

「甘い物は好きです。ココア?頂きますね」

「了解。この電気ポットで直ぐにお湯が湧くのよ……どうぞ。お菓子も有るわ!」

「電気ポット…あ、美味しいです」

「でしょう?日本のお茶とかはまた今度ね!それよりダグラスと戦って互角みたいね!」

「はい…わたしの方が弱いかもしれないです…。勇者の称号もあったしオッドアイでしたから…まだまだですね…」

「そんなに強くなりたいの?まぁ、シリウスは参考にしない方がいいわよ。万能だから」

「はい。痛感しました…。だけど…ダグラス様に相手して貰ってますし、アースドラゴンを倒せるようになりましたし全部は今は無理だけどいつかは…と」

「アースドラゴンだけでも凄いわよ!シリウスに言われたんでしょうけど…五体満足じゃなくてもいいのよ?無理しないでね!」

「ドラゴンの貢物でも有れば良かったんだかな、ライアン」

「シリウス!貢物って。気にしないでね!勝手に自分で狩りにいける人だから」

「はい。すみません…」

「私は女神の加護だから攻撃は風魔法と水魔法と歌魔法とか聖魔法しか使えないのよ」

「ですけど大地を浄化と復活とか出来るとか聞いてますよ?それも凄いですよね!」

「まぁね、目立つから使わないようにしてるわ。内緒よ。だけど…今度子供と一緒に癒し魔法聴いて見る?異世界の歌だけどいい曲なのよ!」

「りおん、お前は地球の歌の伝道者か?目立ちたくないんじゃないか?」

「ここだけなんだから別にいいじゃないの?」

「是非、聴いてみたいです!また来てもいいですか?」

「勿論!シリウスが居る時なら入れるわ、いつでも来てね~私達、友達になりましょう!」

「友達…はい、宜しくお願いします!」

などとりおんとソフィアは仲良くなった、お互いに不老もあってか生涯の親友になる


後日談

「えー、ライアンが女性だったんですか?!師匠」

「あぁ…俺はそうじゃないかと思ってたぞ?」

「全然分からなかった…」

「お前も王様なら気付いてもおかしくないだろうに。声優が良く使う感じだって、りおんは直ぐに分かったぞ?」

「声優って?これからどう接したらいいんですか?!手加減無しに戦ってましたけど…女性に傷つけるのもあれだし…」

「いつも通りでいいと思うぞ?本人はあくまでも男として通してる訳だしな。要らぬ気を使うなよ?」

「まぁ、自然回復してましたし…結構な強さです!相手としては助かりますけど。まだ俺の方が強いんで聖竜召喚しないで下さいね!!」

「分かった、分かった」

「地球の歌とか聴かせてそう…りおん」

「してるぞ…あの二人は仲良くなるな…」

「前にソリティア王国に行った時にはかなり閉鎖的な感じだったからまだ世界を知らないんじゃないですか?」

「みたいだな…加護持ちは転移と認識阻害魔法は必ず持ってるって分かったからな…これで大陸の加護者は全員集合だな」

「りおんも使えたんですか?認識阻害」

「あぁ、転移を教えてる時にステータスをじっくり見てたらあってな…本人は俺が使えるから気付かなかったって言ってたぞ」

「へー、加護持ちパーティーとか組んだら世界最強じゃないですか!?」

「俺は別に1人で充分だ…」

「師匠はね!ライアンに負けないように頑張ろうかな」

「あっと言う間に抜かれるぞ?ドラゴン狩りとかしてるしな」

「王じゃなかったら…良かったのに…」

「不老だからな…子供が育ったら譲って冒険者でもやればいいと思うぞ?みんな、先に逝くからな…」

「師匠達が居るんで私は幸せですね…」

「エルフを後妻にしたらいいんじゃないか?エルフは千年生きるらしいぞ?」

「今から縁起の悪い事言わないで下さい!カシスとうまくいってるんですからね!今、お腹の中に子供もいるんですから!」

「冗談だ。だが…子供達が先に逝くのはキツいから覚悟しておけよ。先に老いるのもな…」

「そうですね……」

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