あっちの世界に戻る対策と相談
結婚して3年が経った…大学も卒業してりおんは子供を身ごもった
娘の出産は無痛分娩がいいとせがんだりおんは病院で出産したのはいいが大変な事に気付いた
シリウスの遺伝した血液だ…異世界のまま転移して小さくなっただけなので地球の血液型とは異なる事が分かり…シリウスは病院に全く行けない事が分かった。二人は帰るしかないのかと相談していた。しかも、産まれた子供に魔法が遺伝していて今回もやっぱり浮いているのを隠すのに無理があり、りおんは家族に話すしかなかった
みんな驚いていたがシリウスの両親は理解していたので何とかなった
「シリウスってさー、赤ちゃんの頃に検診とかなかったの?よくバレなかったわね…」
「受けてないんじゃない?…貧困層の施設育ちだし」
「帰るしかないけど…せっかく科学の力を満喫してたのにな…」
「俺は別に病院行かなくて大丈夫だけど?」
「シリウスが大丈夫でも子供が検診とか有るのよ!定期的に!予防接種とか有るのよ!」
「そっか…記憶消してくと面倒だから家族には話したけど…国からの通知とか自宅とか戸籍とかどうする?」
「残したいけど…子供がね…遺伝子変異とか言われて実験されたら困るから…」
「まぁ、そうだよね…既に浮いてるしな…」
「飛ばないようにしてよ!魔法封印とか出来るでしょう?今は!」
「まぁ、今はまだ飛んでくとかないから…」
「教えてないのに毎回全員浮くとか飛んでくとか本当に疲れるわ」
「それは俺もだよ…とにかく…戸籍はイジるとして…あっちに住む場所考えない?」
「ライラック王国と聖セシリア王国は嫌よ。シリウス目立つし…王族とは縁を切ってよね!」
「まぁ、加護持ちだからな…定期的にはいかないといけないけど…何年も経ったしナナシーの葬式も密かに見たしな…」
「うん…エルフの街は?カモミールは嫌よ。ダグラスがシリウスの事頼りそうだし」
「ルークの存在は封印してシリウスとして暮らすって言ったよね?」
「勿論だよ!俺だって面倒臭いんだよ。とりあえず、まだきららが小さいから二人で育てるって言ったじゃん!」
「じゃあさ、フランシスカ共和国は?王族とかないし」
「まぁ、そうだね…無難だよね…。ギルドがちゃんと機能してるといいけど…」
「ダグラスには内緒にしたいわ。私の加護が聖セシリア王国の女神様だし王女と結婚したなら聖女にされるわ。私の力は封印したまんまだけど…どうしようかな…」
「いつでも戻せるよ?今でも。どうせなら全部の力を持っちゃえば?保管してるコアとかせっかく有るんだしさ」
「えー、シリウス居るから必要ないって思ったけど…異世界行くなら必要よね?バレないなら戻してもいいかな?」
「そうだね。歌魔法は制御出来るし、問題ないんじゃない?」
「戻ってから考えるわ…育児大変だし。ミルクとか紙オムツとか大量に空間魔法でストックしといて。あっちにはないから。あと離乳食も欲しいし、ベビーかーとか欲しいわ!」
「いや、それは…行き来出来るんだからストックしなくてもいいと思うよ?」
「あ、そっか!今回は行き来可能だったわね。力がアップしてるってシリウス最強とかまた言われるんじゃないの?ルーク伝説の人だし」
「認識阻害魔法使うよ。俺、クロスがそっくりだから今の王様とひ孫に似てるんだよね…」
「そうね…。バレない程度に加減してよ」
「お前達を養うには1流じゃないとって思うけど…目立ちたくないしな…」
「間違ってもドラゴンスレイヤーとか言われないようにね!生活苦じゃなきゃいいけど…私、お嬢様だったからな…シリウスに養って貰う訳だし…前世のようにはいかないし。加護で怪我人癒してお金稼ぐとか?」
「それこそお前聖女だって噂されるよ」
「共働き改革の世の中なのにな。地球なら。とりあえず、育児が先ね。後は任せていい?きららに魔法も教えてね」
「まだ先だから…ステータス見るからして地球の遺伝子が影響してて前世の子供達よりも低いよ?りおんの力を封印してたし俺の力はそんなに遺伝子してないかな」
「そうなの?きららが大きくなったらガッカリするわね…シリウスに似て頭がいいと事務職で何とかなるけど…」
「それでも風魔法と水魔法は高いから何とかなるよ。まだ全然先の話しだし」
「いつ帰る?」
「いつでも転移可能だからりおんの覚悟が決まったら…?」
「はぁ~、ややこしいわ…誰かさんのせいで」
「悪かったって。帰る前提だったからね…」
そして2人はあっちの世界に戻る事になる




