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異世界から地球へ転生しました  作者: 月野まりも


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シリウスの浮気?

「……シリウス、何か言う事ない?」

「んっ?何かって?」

「今日の出来事とかさ…」

「今日?特になかったけど?」

「帰りに車で何かなかった?」

「帰り…?あぁ…同じ研究者の人を車で駅前まで乗せたかな」

「女の人だったんじゃない?」

「…そうだね…彼氏との待ち合わせに遅刻するからって駅前乗せてってあげたかな…」

「…ふうん…そう…美人?」

「まぁ、美人と言えば美人じゃない?俺は興味ないけど?…もしかして疑ってるの?!てか、なんで知ってるの?」

「おじいちゃんが言ってたわ。研究所寄ったら女性乗せて行っちゃったって…」

「りおん!浮気じゃないよ!急いでたしついでに通る道だったから10分ぐらい乗せただけだよ!」

「昔のシリウスならそんな事しなかったわ!」

「いや、そうだけど…俺には婚約者居るって知ってるし…別にアプローチ的な感じなかったから…俺にはりおんだけだよ?!」

「そうやって近づいてくる女性って居るのよね。シリウスは興味なくてもそういうのを匂わせて周りに言う人って…」

「え…だけど彼氏居るって…」

「その彼氏の写真見た事有る?シリウスは私の写真見せた事有る?」

「俺は見せたよ?何なら研究所に飾って有るし!」

「相手はないのね?待ち合わせって言うのも嘘じゃないの?」

「……りおん。何かヤキモチ焼いてる?あり得ないからね!俺が他の女性なんて興味ないよ!」

「期待持たせてるじゃない!私がシリウスが知らない大学の異性の車に乗ったらどうする?」

「それは勿論、嫌だよね!そんな事有ったら先ずは相手を調べるよ!」

「…そう…んで、今、私がそう言う状況なんだけど?」

「……だね」

「こっちに来てから甘くなってない?私ならバイト先の人でもないわよ!」

「いや、こっちにはストーカー規制法とか有るしさ…つい…遅れるから乗せてって言われて断われなかったんだよ!10分だよ?!何もなかった!」

「甘いわ…。女性が車に二人きりで乗るって事は気が有る証拠よ?普通ないから」

「…そう言えば…婚約者とは付き合って何年とか聞かれたね…」

「それでシリウスはあっちの彼氏歴聞いたの?自分の事は言わなかったんじゃないの?」

「……」

「分かった?シリウスはモテるのよ?婚約者なんて関係ないのよ!隙あらば自分が落とせるって思ってるの!!」

「ごめん!もうしないから!何なら忘却魔法使うから!」

「それは好きにして。おじいちゃんには大丈夫かって言われたわよ?」

「え!そっちの方がマズイよね!別れた方がいいとか言われたら…」

「シリウスはこっちに来てから緊張感がないのよね!昔のシリウスだったら女性を寄せ付けなかったわ!」

「だよね…反省してるから!許して、りおん」

「私…ちょっと考えるわ…実家帰るわ…」

「そんな!浮気じゃないよ!りおん!!それを言うならりおんだって大学の食堂で一緒に知らない男とご飯食べてるじゃん!バイト先だって仲よさげに男と話とかしてるよ!」

「どうしてそんな事シリウスが知ってるのよ?大学の食堂は勝手に座ってくるんです!バイト先の先輩は別に仲よさげじゃなくて普通の会話ですぅ。まさか、仕事中に鏡でずっと監視しての?!」

「…たまにだよ…」

「ちょっと、私の事信じるって言ってたのはなんだったのよ!」

「りおんが心配だっただけだよ!よからぬ男が近寄ってくるし」

「それこそ、たまによ?シリウスみたいにそこまでじゃないわ」

「ナンパ野郎が居るって言ってたし…別にやましい事がないならちょっと見たって問題ないよね?」

「ちょっとじゃないんじゃないの?」

「……時間が出来た時は見るかな…」

「ストーカーが居ます!ここにストーカーが!」

「それは言い過ぎ!婚約者の心配してどこが悪いの?」

「信じてるのよね?お互いアプリで何処に居るか共有してるでしょう?それだって必要ないのよ?普通は」

「何処に居るか分かる方が安心だから居場所はいいでしょう?別に!」

「妥協したのよ?共有アプリは!それよりそっちの方が浮気だわ!実家に帰ります!」

「りおん!今日の事は俺が悪かったって!もう頼まれても女性を乗せたりしないから」

「本当に?絶対?あと明日からは私を監視しない事!ヤンデレが直ってないじゃないの!?」

「なら、今すぐ結婚しようよ!そしたらお互いに寄ってくる機会減るしさー。それがいいよ!」

「はぁーぁ?結婚は大学卒業してからって!」

「俺だって我慢したんだよ?1年間会わないで!りおんの事は信用しているけど何が有るか分からないでしょう?そんなに怒るなら結婚した方が安心でしょう?」

「そんな事言ってアメリカから見てたんじゃないの?」

「誓って見てない!会いたくなるから」

「怪しいわね…まぁ、いいわ…今回は許してあげる。けど、私、もうシリウスの女性関係で撃退出来ないから自分で考えて行動してよね?」

「分かった…パワハラとかモワハラとか有るからさ…気をつけるよ」

それからすぐ、二人は結婚した

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