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異世界から地球へ転生しました  作者: 月野まりも


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あっちの世界の鑑賞会

ルークの事を思い出してから話しあったんだけど…どうやら戦争の復興復旧でギルドがまだちゃんと機能していないとか聞いてからあっちには戻らずにしばらく地球に居る事に決めた

ギルドもやっとまともにはなったがまだまだ元のようにはいかないらしい


「んで?画像とか動画撮ったんでしょう?見たいわ!」

「いいよ。ダグラスにせがまれてね…」

シリウスは空間魔法で携帯を取り出す

「1枚目がダグラスと…誰?」

「聖セシリア王国のカシス王女だな。ダグラスが一目惚れしたんだよね。内密に婚約者だね」

「へー、この人に渡せば不老になるんじゃない?そしたらダグラス寂しくないわよ」

「神様が決める事だから俺達が返しても誰に行くかは分からないよ」

「そうなの?で、……これ…ナナシー?と孫達とひ孫達?」

「そうだね。他にも有るよ。クロスの子供達とかアンナの孫とかルナとルーイとかの孫達」

「こんだけ居ると名前分からないわね…。誰が誰だがさっぱりよ?」

「このルークと写ってるのは獣人達は?」

「フランシスカ共和国だね。ちょっと浄化の旅に出た時にダグラスが撮った」

「ダグラス…携帯慣れさせていいの?しかもこれ、私の携帯だし…」

「携帯を置いてけって言われたけど充電出来ないから断ったんだよね」

「これ…有翼人ね!翼が有るわ!珍しい」

「一応、立ち寄ったんだ。カモミールから離れた国はそんな被害がなかったみたいでさ」

「これは…魔族領?これって魔王?」

「ダグラスが魔王やめて強いやつらで戦って決めたんだけど…俺になれとかしつこかったよ」

「まぁ、ある意味ピッタリだと思うけど…」

「お前まで…そんなのやってらんないよ」

「後はルークとダグラスの戦闘動画ばっか」

「弟子になったんだ。撮ったのは元凶のダークエルフだよ。従属魔法でダグラスの従者になったんだ」

「師匠になったの?ルークも流石に苦戦したんじゃない?」

「それが加護持ちの癖に魔法も独学だったし魔族と暮らしてたせいか魔族狩りの方が得意でさー、全然弱かったから教えるのは苦労したよ」

「そうなんだ…。実はカモミールの王族だっけ?ライラックの王族と血縁関係じゃない?クロスのお嫁さん、カモミールの王女だったし」

「あぁ、それで後はクロスの孫に任せてきた。俺が居ると頼るからね…しばらくは自分達で復興復旧させるのがいいんだ」

「ルーク、よく息子や孫達を区別出来たわよね?記憶力いいのね?流石、チート」

「いや、俺も16年居なかった訳だし成長してたから分からなくてね。正直、把握出来なかったよ。年をとったと実感したよ」

「今はまだ、20才じゃない?頭いいのに」

「面倒臭いんだよ…5人息子と娘達の孫とひ孫に玄孫とか似てるしさ…」

「まぁ、分かるけど…懐いてくれたけど…名前は無理ね…私も」

「まだ沢山有るから俺の携帯含めて渡しておくよ。後は自分で見たらいいよ」

「うん。曲が自由に入ってるのって私の携帯よね?ダグラス、ハマらなかった?」

「ハマってたよ。俺よりも歌ってたし」

「ルークが6曲しか覚えてないのって自分の携帯に入った私の魔法特訓のやつね?カラオケ行った時に歌ったのは全部これ…」

「まぁ、何百回も動画見てたからね…消音で」

「寂しかったんでしょう?会えなくて」

「当たり前でしょう?あんなに離れた事ないんだから」

「私は地球生活を満喫してたわよ?」

「だろうね!」

「ところで日本で暮らすのに在留資格に10年後は永住権とか取らないと行けないし帰国するけどお前も来る?両親に紹介したいしドライブしたいな」

「転移魔法使えるのに免許取ったのは何で?」

「楽しいからだよ!それに地球に住むなら免許あった方がいいじゃん」

「同棲するってなったけど…部屋探すのに中々決めれないのはルークのせいよ?狭いとか防犯がー、とか駅近とか注文多くて」

「お前だって猫飼いたいとか言ってたからハードル上がってるんだよね」

「飼いたいの!しおんがアレルギーで犬猫飼えなかったしさ」

「帰国したらじっくり決めよう…お互いにキリがないから妥協ね!」

そんなこんなでシリウスと同棲した。婚約もして私が大学卒業したら結婚すると言ってる

それまではシリウスは祖父の知り合いの研究所で働いて永住権を取るとか。あっちの世界には10年後に帰ればいいなって思ってる

たまに戻ってきて親に会えるしまぁ、いいかなって。そう言えば指輪を付けてるんだけど普通のやつね!

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