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異世界から地球へ転生しました  作者: 月野まりも


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49/62

りおん19才

とっても大事な事を忘れる気がしてきた

だけど思い出せない…

だけど…迎えに来てくれるって何故か思うの

それまでは…楽しむの…約束したから

多分、だけど…きっと来てくれるの…


私は大学生になった。勿論、国立よ!

勉強は得意だったし何故か英語も覚えた

相変わらず仲良し3人組で定期的に会ってる

ミィーちゃんといっちゃんが付き合ってもう2年になる

私は何人からか告白もされたけど全く興味が無くてお断りしていた

今はショッピングに来ていた


「あの、すみません…ちょっといいかな?」

声を掛けられた!またナンパ?

後ろを振り向くと銀髪の金色の瞳で超絶イケメンが立っていた

ドキン!胸が高鳴った…私…なんで?

「はい…外国の方ですか?」

「あ、うん。アメリカ人…かな…」

「道案内ならしますよ?英語出来ますけど…英語で話しますか?」

「あぁ、大丈夫。俺も日本語ペラペラだから」

「そうなんだ…えっと…どこに行きたいんですか?」

胸がドキドキする。格好いいし、何よりイケボイス!どストライク!

「良かったら一緒にお茶しない?」

え…やっぱりナンパ?でも、嫌じゃない…

もっと話したい…このまま離れるのは嫌だって思ってる…

「い、いいですよ…。」

「本当に?!良かった!断われるかと思ったよ」

「あ、うん。ちょっとだけなら…」

なんでこんなモデル級の人が私に?!芸能人じゃないよね?周りの人も注目してるわ

「ここじゃ目立つね。スタバでも行く?」

私達は近くのスタバに歩き始める

「はい…。日本に来て長いんですか?」

「そうでもないよ…来たばっかり…」

「いくつですか?」

「20才だよ。こないだ誕生日がきてね…」

「私も今度、誕生日で20才です!一緒ですね!」

「そうだね…あっ!名前言ってなかったね!」

「あ、私、りおんって言います」

「りおん…可愛い名前だね!俺はシリウス」

「シリウス……って私なんで涙が……?」

「りおん、大丈夫?なんかした?」

「いえ…ありきたりだけど…懐かしくて…初めて会うのに変ですよね?ごめんなさい…」

「ほら、これで拭いて」

「だ、大丈夫です!持ってますから!」

スタバに到着するとシリウスはカウンターにエスコートしてくれた…流石、アメリカ人!

「りおんはキャラメルマキアートだっけ?」

「え…なんでそれを?!」

「あー、ごめん。なんとなく…そうかなって…無理が有るか…流石に…」

「私の事…知ってますか?初めて会った気がしなくて…どこかで…」

するとシリウスは…困ったような顔で

「以前、スタバに居る時に一緒に居たって言うか…見掛けたって言うか…」

「そうなの?シリウスみたいな人が居たら分かるけど…カッコいいし…目立つし…」

「ほら、待ってるよ!注文しよう?りおんの分は俺が出すから好きなの注文していいよ」

「悪いです!そんなの!自分で払えますから…大丈夫です」

「このぐらいはさせて。俺が誘ったんだしね」

「それじゃあ、ごちそうになります…ありがとう…シリウス」

注文するとシリウスが席を引いてくれた

うわっ、スマートで様になる!てか、本当にカッコいいしイケボ過ぎる!

「今は何をしてるの?りおんは?」

「大学生です。一応…でも将来的な事が全く決まってなくて…困ってますねー」

「そうなんだ…それは悩むよね?俺は今は株とかやってるかな…大学は飛び級したから卒業したんだよね」

「飛び級ですか!凄い!頭いいんですねー」 

「まぁね…でも最近は名前が覚えられなくて。沢山居るとその1その2みたいになってるよ」

「あー、分かる気がする。私も大学で名前と顔が覚えられなくて村人1とか2とか心の中で呼んでますねー」

「相変わらずだね…」

「今、なんて?」

「いや、何でないよ!友達は何人ぐらい居るの?もしかして恋人とか居る?」

「友達って言うか…知り合いは何人か居るけど親友は2人です。恋人は…居ないです…」

「そっか、良かった!良かったら連絡先交換しない?また会って話したいな。カラオケでもいいしさ」

「あ…はい。交換いいですよ…。カラオケって日本の歌、歌えるんですか?!」

「あぁ、6曲ぐらいなら。アニメが好きでね。葬送のフリーレとかダンダンダンとか薬屋の独り事のMrs.のクラシキとか古い歌だけど何百回も聞いたから覚えたんだよ」

「アニメ好き!!!しかも私の好きな歌です!!!その風貌でアニメ好きとかギャップあり過ぎですよー」

「そうだね。昔、日本語覚えるのに見てからハマったんだ」

「へー、じゃあ…今度…カラオケに行きますか…?」

「まさか、飲み放題でフリータイム6時間とか?」

「いや、まさか!流石に2人でフリータイムいかないですよ!」

「そうだよね?良かった。レパートリーがないから間が持つかなって…心配したよ」

「そんな友達と後はバイト先の人達と一緒には有りますけど…」

「バイト?そう言えば…りおんはメイクしてるよね?素顔でも可愛いけど…大人っぽくなってるね。モテるでしょう?」

「…えっと、まぁ、好きだって人は何人かいたんだけど断ってますね」

「そうなんだ…バイト先って?」

「ブックオフオフです。ゲームとか本とか色々と扱いますよ」

「ふうん…アプローチかけてきたりするんだ?」

「いや、私…そう言うの疎くて…」

「でも…今日は俺とお茶してるよ?」

「それが…私にも不思議で…でも…このまま会えなくなるのは嫌だな…って…」

「思いきって声掛けて良かったよ!絶対に断われると思ったから…さ」

「そうですよね…いつもなら断るんですよ!婚約者が居るって嘘ついて!」

「婚約者…」

「あの…後で一緒に写真取りませんか?」

「いいよ!勿論!」

「国際免許を取得してないから…車で移動出来ないけどいい?」

「はい!車の運転するなんて意外。シリウスなら必要ない気がするのにな」

「…そう思う?ちょっと運転したら中々、楽しくてね。取ったばっかりなんだよね」

「私も免許取ろうかな」

「えっと、りおんは別に必要ないんじゃないかな?危ないし…」

「そうかなぁー樹くんって親友なんですけど免許取ったんです2年前に。親友2人がくっついちゃったから邪魔じゃないかって思ったんですけど、イベントとか一緒行ってますよ、車で」

「じゃあ…アメリカに来た時に一緒にデートしようよ?車でドライブ」

「アメリカに?そんなまだ早いです…今日、会ったばかりなのに…」

「……いつかって事だよ」

「あの…シリウスはモテるでしょう?私なんかじゃ釣り合わないって言うか…」

「そんな事ないよ!りおんに一目惚れしたんだ!俺の直感がこの娘だって言ってる」

「そうなんですか?一目惚れ…とか分からないけど…私もシリウスの事は嫌じゃない…」

それからしばらくして店を出るとお互い見つめ合う…

「またね!りおん。また話そうね!」

「うん!シリウス、またね!」

こうして2人は何回もデートして付き合うようになった。

「付き合った途端にスキンシップが多くないですか?」

「アメリカじゃ普通だよ?嫌なの?りおんの家族だって歓迎してくれたし親公認じゃん」

「そうだけど…しおんもシリウスに懐いてたしかれんは今、高校生だけど彼氏居るからダブルデートとか言うし」

「しおん…背が伸びたよね?まだ子供だったのに驚いたよ」

「やっぱり…シリウスは私達を知ってるのね!!」

「知ってるよ…お前…俺の事…好き?ドキドキする?気になったりする?」

「そ、そ、それは…その付き合ってるんだから……好きよ…」

りおんが照れているとシリウスが抱きしめた

「りおん、俺も愛してるよ…未来永劫」

「シリウス…未来永劫って大袈裟」

「いつお前に記憶を思い出して貰おうかと考えたんだけど…一つになった時でいいよね?」

「思い出す?何それ?一つってまさか…それって…エッチな話し?!」

「この後…高級ホテルに部屋を取ってあるんだよね。一緒に行くよね?りおん…そしたらすぐに分かるよ?全部…今度は好きじゃないって言わないよね?」

「え…えっと、えっと、親に泊まりとか言ってないし…緊張するって言うか…早くない?」

「全然、早くない。ちゃんと手順は踏んだよね?」

「そうだけど…初めてだから…」

「大丈夫だよ…優しくするから…りおん、愛してる」

「私も…好きよ…」

2人はやっと今世で結ばれた

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