家族の反応
みんなに婚約者すると伝えました。シリウスがそしたらみんな驚いてるよね~まだこっちにきて2ヶ月も経ってないし…
「婚約者!?いつの間にそんな仲良くなったの?!」母です
「シリウス兄、正気?!りおん姉だよ?」しおんです
父親は単身赴任中で居ません。祖父母とかれんはアメリカなので勿論居ません
「りおんと話してみたら話があってね。気になってはいたんだけど…ほら、俺ってモテるから色々とアプローチがあって。鬱陶しいのもあって。婚約者って事にしてとりあえず付き合っていこうって。勿論、将来結婚してもいいかなとは思ってるよ」
「そうなの!?りおん?そんな仲良くなってるんなんて気付かなかったわ」
「いや、あの…シリウスってかっこいいしいいなぁーって思ってたらお互い気があって…その結婚はまだまだ先の話しよ。ただ…婚約者ってした方がシリウス的にいいって言うか…じゃあいいかなみたいな?」
無理があるよね?正直、前世の夫だとは今は言えないしね。いずれは話す事にはなるんだけど今じゃないし
「信じられないよーりおん姉って声優以外に興味なかったじゃん?昔は結構、モテてたけど全く相手にしなかったし」
「そうね…昔はモテてたわね。中学入る前までは小さい頃から好きだって言う男の子いたけど…そういうの嫌がってた口だったわよね?」
「へー、モテてたんだ。初耳だね…へー」
「だって、急に好きって言われてもこっちは何もしてないのに一方的に好きだよって言われても気持ち悪いって言うか…まだ小さかったし恐怖でしかなかったわ」
「そうよね…そんなりおんがシリウスと付き合うなんてお母さん、考えもしなかったわ」
「だよねー。シリウス兄、本当にりおん姉の事好きなの?りおん姉、リアルな男は無理って言ってたよ?好きな声だけ聞くって…」
確かにそんな事言ったけど…私って生まれ変わっても恋愛に感心なかったな…中学生の時から好意を向けられると避けるようにしてたから…
後にも先にもルーク以外の相手からの好意は気持ち悪かった。自分が好きじゃないのに好かれるのが心底怖かった。異性の好意ってやつが嫌なのはなんでだろうな…前世のあの事と関係有るのかな?記憶曖昧だけど…小さい頃に前世で会ったあの子供に似た人に拐われそうになったような気がする…。それからだったような…
ルークに後で聞いてみようかな…思い出したくないけど…嫌な予感がする…
「そうだったんだけど…シリウスは大丈夫だったって言うか…逆にホッとするって言うか…」
「りおんが?信じられないけどシリウスがりおんと付き合ってくれるって言うなら嬉しいわ。だけど!節度を持ったお付き合いからよ!お母さんはまだりおんには早いと思うから」
「分かってますよ。りおんの事は大事にしますし。俺が守りますから」
「シリウス兄…りおん姉の事、捨てないでやってね!こんなチャンスないかもだし」
「8才のしおんに言われたくないわね?まだ子供の癖に生意気よ」
「心配してるんだ。かれん姉は彼氏居るって言ってたよ?」
「かれんが?!まだ中学生なのに?ませてるわね?お母さん、そっちは心配じゃないの?」
「かれんにはおじいちゃんが側に居るのよ?相手の子供ぐらいは調べてるわよ。安心よ!私と貴方達の父親と付き合って結婚するまでも大変だったのよ」
「おじいちゃん、シリウスとのお付き合い許してくれるかな…」
「万が一、反対されても俺はりおんを諦めないよ。心配しないでね」
「うん。シリウス、節度の有るお付き合いからゆっくりお互いを知っていきましょうね!」
「……そうだね。出来ればだけど…」
小さい声で言うシリウスにちょっと笑ってしまったわ!




