前世の生活その11
ライラック王国 シェルクの街の喫茶店
「アロマも大人の仲間入りね~」
「そういうシルキーはもう体験済み?」
「んーまぁね…私、26歳よ?それなりに付き合った相手ぐらいはいたわね」
「そうなんだ…あのね、普通はどのぐらいの感じなのかな…って…」
「普通?それってどのぐらいするか、回数とか?」
「うん、まぁ…」
「月に2回とか?」
「それは…まぁ、大体一緒なんだ…。回数って普通は次の日は動けなくなるまでする?」
「そうね…そんな日も有るかもしれないけど毎回ではないわね。ちなみに何回ぐらい?」
「えっと、5回は必ずで…基本的に1日中かな…」
「それは…絶倫ってやつね」
「絶倫…」
「あのルークならありそうね!力は有り余ってそうだしアロマへの過剰な執着も凄いし」
「うん。そうなの…。タガが外れたら余計に過保護過ぎてね…。独りで男性とは居るのは禁止とか色々とね…」
「だけど、嫌じゃないんでしょう?」
「まぁ、私もメンバー以外の人間は信用してないし別にそれは苦ではないけど」
「なら、いいじゃないの?」
「回数がキツいなら言えばいいし、どうせ回復魔法とか掛けてくれるんでしょうに」
「そうね…うん。で、その…話しはそこじゃなくて…その子供が出来たの…双子らしくて」
「えー!!!早いわね!!しかも双子なの?」
「うん…体調悪いなーって思ってたらルークが王宮の医師に見せるって言い出して…」
「王宮の?皇太子やめたんじゃなかった?」
「それが弟と妹にも紹介したいってお兄ちゃんっ子みたいでね。子供が出来たなら多少は納得するからって」
「ライラック王国の王族とご対面したのね?」
「うん。美形一家だったわ。ルークに似てる妹にはちょっと嫌われてる感あったけど…王様も王妃様も向かい入れてくれてね。孫が出来るって喜びはかなりのもので…」
「まぁ、そうよね。長男のしかも双子だなんて」
「ルークは一切干渉するなって言ってくれたんだけど…初産だし双子だから心配だからしばらく王宮に居なさいって王妃様がねー4人の母親だからフォローは任せなさいって言うからそのまま離宮に居るの…」
「あらあら、姑さんが優しい人で良かったわね?王族ってかなり凄い生活してそうね」
「うん…。何から何まで侍女さん達が色々と。私はいいって言ったんだけど…ルークはルークで出産後に住む豪邸を買うとか言ってね…探してるわ」
「ライラック王国に?それこそ問題ありそうじゃないの?いっそ、王宮に住んだらいいじゃないの?」
「それは嫌!とりあえず初産だから居候してるだけだから!子育てだって出来るか分からないしルークは俺に任せろって言うんだけど産むの私じゃない?不安なのよ…」
「任せなさい、アロマ!手伝ってあげるから」
「本当?シルキーなら安心出来るから子供達任せるのも安心出来るわ」
「良かったわ。本当に早い気がするけど…何とか頑張って子育てしてね」
「うん…ルークも早いって言ってわね…そんな簡単に子供出来ないはずだったとは言ってたわ。ほら、不老じゃない?子供達はどうなるのかなって…」
「そうね…確かに。子供達が先に老けていくって嫌ね…。加護持ちだから不老なんでしょう?遺伝しないのかしらね?」
「ルークは遺伝しないって言ってたわ。」
「つまりアロマ達はエルフみたいな感じなのね。じゃあ、私も若いままのアロマより確実に先に逝くわね」
「シルキー!今からそんな事言わないで!悲しくなるわ…」
「情緒不安定な時期?泣かないの。悪かったわ。私も早くカイル落として子供作るわ」
「うんうん。頑張ってね!私、ルーク以外は興味ないから安心して」
ってシルキーと話しているとルークが現れた
「シルキー、いつもアロマの相談に乗ってくれて助かるよ。ありがとう」
「「今日は魔法使ってないのね?アロマに無理させないでね!」
「あぁ、勿論だ。行こうか?アロマ」」
「シルキー、良かったら今度はルークと一緒に転移魔法で離宮に来てね!待ってるから」
「そうね、気になるし遊びに行くわ」
そうしてシルキーと別れた。転移魔法で離宮に行くんだけど…ルークの家族がまた凄いのよね~




