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異世界から地球へ転生しました  作者: 月野まりも


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23/45

なんですって?!

先生に頼まれた用事が終わった

「今日も3人でお茶してくるわ。シリウス、先に帰っててねー」

「何言ってるの?一緒に行くよ」

「え、でも何にも言ってないし…」

「紹介してよ。二人にさ」

「だから、別に何にもないって言ったでしょう?」

「お前がお世話になってるんだよ?挨拶ぐらいしないとね」

「でも…話しに入れないと思うし…」

「構わないよ?全然。やましい事がないんでしょう?なら、問題ないよね?」

「……分かったけど樹くんに噛みつかないでね!親友なだけだから!」

「それは俺が判断するよ」

「相変わらずなんだね…やっぱり…」

「ほら、行こうよ。スタブで待ち合わせだっけ?」

「うん…行こうか」


スタブに到着しました、えっと二人は…

「りお!こっちよー」

「ミィーちゃん!いっちゃん!」

二人の元に向かう、シリウスも一緒ですよ

大丈夫かな?

「お待たせ。あのね、今日は紹介したい人がいてね。突然なんだけど…」

するとシリウスが二人に微笑みかける

すっごいカッコいいですよね…外見は

「初めまして、シリウス-ハインゲイルです。りおんの家にホームステイしているんだ」

すると美咲がうわーってなって前のめりに

「初めまして!日野美咲って言います!立ってるのもなんですから座って下さい!」

「ありがとう。突然来たから迷惑かなって思ったんだけど…りおんがお世話になってるって聞いてね。挨拶したかったんだ。そっちが樹くんでいいんだよね?」

「はい、山内樹って言います!シリウスさん、いい声ですねー。りおが喜びそう」

「な、何言ってるのかな?いっちゃん!ミィーちゃんもそんなガン見しないのー」

「シリウスさんって特待生で同じ年なのに3年生のクラスなんで接点ないけど有名ですよー。みんなカッコいいって。私もこんな人がホームステイなら大歓迎ですよー」

「シリウスでいいよ。同じ年なんだし」

「えっと、とりあえず私達注文してくるわね」

「うん、いってらっしゃい」


「へー、りおって呼ばれてるんだ…仲良しなんだね。本当に」

「まぁ、愛称ってやつよ?アメリカにも有るでしょう?シリウスだって略してシリーとか呼ばれないの?それよりシリウスは何にする?」

「あぁ、勝手に頼むからりおんが先に選びなよ。奢るから」

「え、別にいいよ。お小遣い貰ってるし…こないだもカラオケ代払って貰ったし…」

「お前の分は俺が養うから気にしなくていいよ」

「……そう言うのはあっちの話で今は違うのにな。過保護過ぎよ」

それからカウンターから受け取って席に戻る間、周りからかなり目立ってます!シリウスって本当にイケメンだからねーモデル並みだし


「りお、いいなー。こんなイケメンと一緒に住んでるとか。もっと早く紹介してよー」

「そうね、ごめんね。シリウスって忙しい人だからさ。邪魔しちゃ悪いかなーって。ねっ!シリウス」

「今はそんなに忙しくないよ。りおんが楽しそうにしてたから仲間に入りたくてね。これからも宜しくね」

「えー、仲間ですか?大丈夫かな?私達、オタク仲間ってやつだからシリウスに分かるかな?ねーいっちゃん?」

「そうだね…マニアックな話とか話すから心配だね。特にミィーの話は」

「うんうん、シリウスには難しいかもね」

「そうなんだ…僕もまだまだ日本語は勉強不足だから教えてもらえると嬉しいよ」

「私のおすすめのアニメ有るんですけど見ますかー!面白いんですよ!」

「出た!ミィーのアニメ話」

「何よ、二人は声優の話ばかりじゃないの?」

「二人ともいきなりマニアックな話はなしで普通の話しようよ?シリウスもその方がいいし」

「構わないよ。アニメなら日本語覚えるのに見てたしね。イベントだっけ?行ってみたいな」

「本当ですか!?今度行こうって話してたんですよー。話が分かるなんてりお、羨ましいなぁ」

「あ、いや…そこまで詳しい訳じゃないから…。シリウスも無理しなくていいからね」

「無理してなんかないよ。大事な婚約者の事なら何でも知りたいしね」

「えー!?」「えっ…?!」「今、なんて?!」

ミィーちゃん、いっちゃん、私の順で驚きを隠せないでいる。今、だってシリウスが爆弾発言しましたよ!聞いてないわ!全然!!!

「シリウス、婚約者ってどういう事かな?私、初耳なんだけど!」

「えー、二人は将来結婚するの?ビックリしちゃったわ。ねーいっちゃん?」

「そうだね〜ビックリしたねー」

「いや、ミィーちゃん。本気にしないで、アメリカンジョークってやつよ?」

「ジョークじゃないよ?りおんとは将来結婚したいと思ってるから家族にもちゃんと話そうと思ってたんだよ。りおんにはサプライズかな」

「サプライズ…ってそんな急に言われても!」

「りお、顔が赤いわよ?おめでとう」

「りお、良かったね!幸せにね」

「ちょっと、二人とも何でそんな受け入れ早いのよ!?婚約者よ!婚約者!」

「りおん、幸せにするよ。浮気もしないし君だけだよ」

「シリウスも決まったみたいに言わないで」

「熱いわねー、羨ましいわーこんなイケメンから言われたら断るなんてないでしょう?」

「うん。ミィーなら顔だけでオッケーするよね。りおだって好みの声じゃないの?嫌なの?」

「嫌とかそういう話じゃないでしょう?まだ15歳よ!婚約だなんて早いわよ!」

「あら?りおんぐらいのお金持ちなら婚約者ぐらい居てもおかしくないわよ?」

「いやいや、今、初めて聞いたのよ?!」

「りおん…幸せにするよ。二人も祝福してくれてるし改めて君の家族に話すよ」

「幸せにするとかそう言うのまだ早いのよー。いっちゃんはちゃんと付き合ってからとか思うでしょう?!」

「んー、僕はいい人がいれば婚約してもいいかな?相手がいいって言うなら…さ」

「そんな!いっちゃんまで?!」

「りお、両想いだったら何でもありよ!」

「ミィーちゃん!シリウスを擁護するのやめてよー。これじゃあ、前世と一緒じゃないの」

「前世?何それ?アニメで有る転生物ね!」

「そうなんだ…僕達、前世から夫婦なんだよ」

「シリウス!!!余計な事言わないの!今のはアメリカンジョークよ!」

「素敵ね、生まれ変わってもお互いを思い合うなんて…私もイケメンとあんな事やこんな事をしてみたいわー」

あー、ミィーちゃんは自分の世界に入ってるから何を言っても無駄だわ…

「シリウス!家に帰ったら話しましょうね!今日は私達帰るわ」

「りお、もう帰るの?まだシリウスとそんなに話してないよ?僕も色々聞いてみたいな」

「いっちゃん、また今度ね!シリウス、行くわよ!って、呑気にお茶なんて飲んでないの!」

「なんでそんなに怒ってるんだ?」

「シリウスのせいよ!じゃあ、二人ともまた明日学校でね!今日の話しは誰にも言わない事!」

もう、ルークってなんでいつもそうなのよ!?

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