帰るとしても…?
カラオケ店にまだ居ます。あの後に歌ってみたら大丈夫だったわ!かなり気合い入れたし
途中、ルークのツッコみもあって直ぐに魔法を解いたしね。けど、2曲ぐらいでやめといた
テレビ画面をきって静かになった所でルークと改めて話す事にした
「ルーク、もしもよ?帰るとしてもあっちの世界のどの世界線に戻るとか分からないよねー」
「そうだね。もしかすると100年後かもしれないし君が魔族にやられて亡くなった時かもしれないねーあっちの神次第じゃない?」
「敢えて私の死を出すって事は魔族滅ぼしたとか?」
「危険は分かったけど…君は加護持ちの知らない子供と一緒で…間に合わなかった。せめて行った場所なら一瞬だったのに」
「あの時は…その油断したのよね…。魔族が出てくるとは思わなかったから。あの子供も瞬間移動使えるとは思ってなくてねー急にパニック起こして転移したけど魔族のテリトリーだったし。勇者の称号があったから戦神の加護だと思うわ。魔族が知り合いとは思わないじゃない?私が女神の加護持ちだって知ったら何故かターゲットにされてねー。」
「指輪の魔力を辿って着いた時には君は亡くなってた。勿論、あの魔族は倒したよ?けど…加護持ちの子供が癇癪起こしてね。育ての親だとは思わないから。子供を殺すのも気が引けるし加護持ちだったから俺には負けるけど強くてさ。久しぶりに全力で気を失わせたよ。全魔法は持ってなかったけど剣が身体から出てきた時は驚いたね。その後は忘却魔法を使って街に置いてきたけどね…君を運ぶ時は正気じゃなかったかもね…」
「ごめんね…急に先に死んじゃって。歌魔法使う暇もなかったの。突然、心臓を刺されてあっと言う間にだったから。貴方にも子供達にもさよなら言えなかった。でも110年は不老のまま生きたし転生してもいいかなーって…。」
「守れなかった自分を責めたよ。約束したのに君を守れなかったからね。最強の称号なんて何の意味もない。だから神を呼び出した。君を追いかける為にね。君の転生した場所に転生は出来なかったから転移にしたんだ。」
「そう…。悲しませちゃったのね…。能天気過ぎたわね…。ルークにとっては嫌な記憶ね」
「……そうだね。今、会えてるから昔の事だからだから気にしなくていいけどね。一緒に帰るのは今すぐとは言わないけど…家族に話して理解して貰うしかないかもね。転移魔法を強化してこっちに転移して行き来出来るようにしようかなとは考えてる。ただ、同じ時間軸に転移出来るか試してないからまだ先の話だね」
「あっちの世界に行き来出来るの?ルーク」
「しようと思えば出来るけど、どの世界線に行くか分からないね。俺だって神じゃないからね。戻れなくなったら困るしね。力を強化させるにも何年かかかる。まだ15歳だから23歳の時のようにはいかないと思う」
「そうなんだ…色々と考えてくれてるなら別に帰ってもいいけどさーまた不老って言われたらこっちの世界ではまずいのは分かるし…」
「帰るって言うなら文句はないけど力を使うのを制御してくれないと困るな。俺もホームステイで長くは日本にいられないし。転移魔法使って日本に来れるけどずっと一緒にとはいかないんだからね」
「うん。分かった…努力する!ルークばかり苦労掛けたのも申し訳ないし甘え過ぎてたから自力するわ!お互いに協力して問題解決していこうね!」
「別にそこは前のままでもいいけど。君が頑張ると事が大きくなるんだよね。君に封印魔法を使うって手も有るけど効くか分からない。女神の加護持ちだったから回復魔法とか使えてもおかしくないのにさ、君使えなかったから…ステータスもなんかおかしかった部分あったからね」
「それは…私…小さい頃に記憶が抜け落ちててなんか魔族に街を滅ぼされて親亡くしてから力が制限されてるような気がするんだよね。私を殺した魔族が女神の加護持ちだって気付いたら急変したしなんか関係有るのかも…ね」
「まぁ、今更言ったところで俺が殺しちゃった訳だし真相はあの加護持ちの子供かもしれないね。街に放置してきたけど不老ならまだ生きてる可能性が有る。どの世界線に行くかは分からないけど調べる必要有るかもね」
「別にいいよ…なんか触れられたくない。思い出したくないです。師匠に怒られたって言ったでしょう?大地を復活出来るけど…最悪死んだ人も蘇るみたいでゾンビみたいな?」
「それは初耳だね。俺と一緒の時は自然と同化して活性化させるみたい歌魔法だったけど。まぁ、俺が居たから君にはあまり戦闘させなかった部分も有るからな」
「うん。子供達に聴かせて楽しくさせるぐらいしか使わなかったかな?後は吟遊詩人が歌いながら語る時とかにちょっとやらかしたみたいな?歌姫のコンサート的なのに行ってやらかしたとか?」
「ちょっとじゃなかったから俺が忘却魔法掛けたんだけど?あとその吟遊詩人の野郎と仲良さげにしてたのはイラついたかな」
「しっかり監禁された気がするんだけどね!ルークって本当に嫉妬深いのよ!今でも信じてくれてないの?私の愛」
「さっさと転生した君に言われてもね。声優には夢中だしさ。色々とツッコみたいよね。」
「それよ!それ!愛ではないか区別して欲しいのよ!ルーク以外には愛してるって思った事はないんだからね。これでも愛はあったわ!」
「なかったら一生監禁コースだったかもね。最初は本当に魅力の魔法でも使おうかと思ったよ。効かないと思うけどさ。加護持ちだし」
「怖っ!ルークってヤンデレ過ぎ…引くわー」
「あぁ、そうだ。カラオケに来たら何でも言う事聞くとか言ってたよね?恋人同士のいちゃいちゃタイムでもして貰おうかな?」
「ぇ゙…それはその…無理。あー、早いなーもう2時間経つから出なきゃいけない時間かも。残念だけどいちゃいちゃタイムはまたいつか!」
まだ時間あったけど早々に部屋を出ました
ルークって自信ないのかな?逆に…愛されると思ってないんじゃないのかな…?あんなにモテるのになんでだろうなー?




