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ババアVS邪神パスラプティス

ババア:『Word Cascadeで目についた三単語(以上)を使って物語を作る』の第5話に登場。

ババアという名前の女性。87歳。


邪神パスラプティス:『LUNATIC SPECTRES』の第7話に登場。

3000万年以上生きており、この世の全てを知っている。また、その長い生涯において1度も敗北したことがなく、最強の神と呼ばれている。

 バトル開始ィイイイ!!!!!!


「ヒーッヒッヒッヒ! お前の弱点は知っておるぞよ」


 ギゼム国で最も標高の高いギゼム山に生えている最強神・パスラプティスに向かい合ってババアが笑った。そう、舞台はギゼム山なのだ。どこでもドアで移動してもらったよ。


「ほう⋯⋯」


「お前の攻撃の射程は3.8m! それ以上近づかねばお前は何も出来ないって話さね!」


「よく知っているな。だが近づかずに(われ)をどう倒す?」


「お前は悪口に弱いって話だ。お前のかーちゃんでべそと言われて泣いたらしいじゃないか」


「昔の話だ。それも500万年も前のな」


 そう言ってパスラプティスは笑った。


「じゃあ今は克服してるってわけかい?」


「無論だ」


「ちっ、作戦を立て直さないと⋯⋯」


「そんな余裕は与えん! くらえ! 一撃必殺・デスビーム!」


「むぅっ! ならば! ババアビーム!」


 真っ黒なビームと噛み終わったいちごガムみたいな色をしたビームが衝突し、拮抗することもなくババアビームがとんでもないスピードで押し切った。


「バカ⋯⋯な⋯⋯!」


 全身丸焦げになり、その場に倒れるパスラプティス。


「ありがとう強敵(とも)よ⋯⋯お前の分までワシは戦おう」


 友情芽生える場面あった?


 ともあれ、ババア勝利!!!!!!


「次は誰の血を吸わせてくれるんだ?」


 ババアのキャラが変わった!?


「早く人間壊させろ」


 バーサーカーになっちゃった!?


「次はどいつだ」


 次とかないですよ。トーナメント戦じゃないんで。


「は?」


 人数が多すぎるので、紅白に分かれてもらって、勝ちが多い方が勝ちです。


「ワシはどっちなの?」


 おうど色です。


「おうど色?」


 あのうんちみたいな色です。


「なんで?」


 パスラプティスが負けて悔しいので。


「帰っていい?」


 いいよ。


「あばよ」


 ばいばい。

【紅】0

【白】0

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